常念岳 一ノ沢〜
- GPS
- 08:03
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,531m
- 下り
- 1,531m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 8:03
3:42 一ノ沢登山口駐車場到着 9℃
4:27 登山口出発
4:36 山ノ神到着
5:19 大滝ベンチ到着
5:38 烏帽子沢到着
5:57 笠原沢到着
6:39 最終水場到着
6:47 第1ベンチ到着
6:50 第1ベンチ出発
6:58 第2ベンチ到着
7:13 常念乗越到着
7:21 常念乗越出発
8:13 三股ルート分岐点到着
8:25 常念岳山頂到着
8:46 常念岳山頂出発
9:17 三股ルート分岐点到着
10:09 常念乗越到着
10:35 常念乗越出発
10:45 第3ベンチ到着
10:48 第2ベンチ到着
10:53 第1ベンチ到着
10:59 最終水場到着
11:26 笠原沢到着
11:41 烏帽子沢到着
11:56 大滝ベンチ到着
12:15 古池到着
12:21 山ノ神到着
12:29 一ノ沢登山口到着
登り歩行時間
一ノ沢登山口〜常念乗越 2時間44分 4:27〜7:13(着替え小休憩含む)
常念乗越〜常念岳山頂 1時間4分 7:21〜8:25(着替え小休憩含む)
下り歩行時間
常念岳山頂〜常念乗越 58分 8:46〜10:09(25分の空撮休憩除く)
常念乗越〜一ノ沢登山口 1時間54分 10:35〜12:29(休憩なし)
天候 | 快晴、一時ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に泥濘あり、水流あり 渡渉個所はすべて丸太を組んだ橋あり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
携帯
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
寒くならないうちに浅間山に行こうと考え、調べてみたら3月23日から噴火警戒レベル2となり前掛山には登れないことが分かった。
紅葉を楽しむにはまだ早いし、今年は蝶ヶ岳、唐松岳、燕岳、爺ヶ岳に既に登っている。
近場で最も登山口駐車場が空いていそうでしばらく登っていない一ノ沢から常念岳に行くことにした。
三股や扇沢は駐車場が心配で相当の気合が必要となる。ただし、一ノ沢とて混雑しているだろうから自宅を2時半に出発する予定。
木曜日まで最低気温が20度を下回らず夜エアコンをしたまま寝ていたのに、1時過ぎに寒さで目が覚めた。急に冷え込んだようだ。
自宅出発時は15℃あったが長袖シャツにレインパーカーをアウターとしてを着込んだ。レインパーカーを着るのはいつぶりだろうか。
一ノ沢登山口では無事駐車出来たので、朝食を食べてしばらく車内で時間をつぶすが、外気温9℃で仮眠出来るような状況ではない。
予定では4時出発としていたが、のんびり準備をし、登山口までの歩行時間もあり、4時半の出発となった。
周囲は真っ暗でとても速く歩ける状況ではない。
山ノ神到着前に女性ソロハイカーが追いついたので、道を譲り少し後をついて行くがすぐに姿が見えなくなった。足元が岩なので夜が明けるまでゆっくりと進むことにする。
大滝ベンチより手前で薄明るくなり、ヘッドライト無しでも歩けるようになった。アウターとして着ていたレインパーカーは既に脱いでいて、日差しの現れとともに長袖シャツも脱いで半袖Tシャツとなった。
前回一ノ沢を歩いたのは一昨年11月で、ルートが断片的にしか頭の中に残っていない。
各所で水不足が報じられており、常念小屋の様子は分かっていないが、ここ一ノ沢ルートは本流・支流ともに水量豊富で登山道に水が流れる箇所が一昨年11月よりもはるかに多いように感じる。
11月は小屋閉めにより渡渉箇所の橋が撤去されているが、この時期は渡渉箇所に丸太で組まれた橋があり安心して渡ることが出来る。ただし濡れた丸太は滑るので注意が必要だ。
最終水場の後は階段がいくつもありそれまでの緩い登りと異なり急登でキツいが焦らずに歩く。
常念乗越手前のほぼ水平に歩く場所では紅葉が見られた。
常念乗越は強風のことが多いが、時間が早いためか風は弱い。ウィンドブレーカーを着ておにぎりを食べる。ここでのんびりし過ぎると常念岳山頂へのモチベーションが下がってしまうので早々に出発。
やはり登りでは暑いので再び半袖Tシャツとなる。
登りはキツいし、上を見るとまだまだとしか感じないので、常念乗越を見下ろして高度進捗を確認する。
しばらく登っては上(常念岳手前の偽ピーク)、右(槍穂高連峰)、下(常念乗越)の写真撮影を繰り返す。
常念岳山頂手前の偽ピークまで来ると急登は終了し山頂、三股ルートとの分岐点も見えるので気が楽になる。ここから15分も登れば山頂到着のはずだ。
山頂は8時半前にしては人が多いように感じる。常念小屋から軽装でピークハントの方も多いようだ。
富士山は薄っすらとしか見えないが、秋の澄んだ空気で槍ヶ岳、穂高連峰がくっきりと見えている。が、しばらくすると蝶ヶ岳の東側にガスが湧いて来た。柱のように高く伸びるガスではないので、周囲全体が覆われるようなことはないと思うが、早くしないと残念な景色になってしまいそうだ。
360度パノラマを撮影したいがここでは無理なので、行動食をとって下山を開始した。
三股ルート分岐点の少し下でルートから少し逸れた場所で360度パノラマを撮影した。山頂からここまで標高差は大きくないようで、高度90mで山頂越しの穂高連峰を含むパノラマが撮れた。
後は下山のみだが、偽ピークから下は慎重に歩かなければならず、すれ違い待ちもあるが、登り時とさほど変わらない時間で常念乗越まで下山した。
途中、ガスで常念乗越や横通岳が見えなくなったりし、常念小屋の前でも槍穂高が見えなくなったが、一時的なものだった。
下山は多くが岩歩きで負担も大きいし、距離も長いため飽きて来るが、大滝ベンチまで来ないと未だかなどと考えても仕方ないと思いながら歩く。古池に来たら、やれやれもうすぐだと余裕が出て来る。すぐに山ノ神となり、杉林のトラバース道を過ぎると未だ岩歩きは残っているがほどなくして登山口に到着した。
登山口から駐車場までの舗装された車道歩きは、足の裏がだるく感じる。一ノ沢ルートより三股ルートの方が好きなのは今回の山行でも変わらなかった。
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