八甲田荒川(堤川)源流 で、はじまりの一滴探し(ついでに石倉岳へ寄り道)


- GPS
- 08:09
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 378m
- 下り
- 375m
コースタイム
天候 | 晴れ(スタート時の酸ヶ湯6℃…) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・沢ではもちろん、石倉岳も藪化が進んでおりルーファイ必須です。 ・枝沢との二股で進路を悩んだら、目先の方角に惑わされず、地形図の等高線から地形を推理して進路を選び、しばらく進んでからコンパスでもう一度進行方向が合っているかを確認します。GPSを使っても同じことが言えます。 ・道がおかしいなと感じたら何となく戻そうとするのではなく、必ず見覚えのある地点まで戻ること。GPSで位置確認ができたとしても、道ではないところを無理やり戻すのは容易ではなく、危険な場合もある。急がば回れだと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
セルフビレイランヤード
エマージェンシーシート
遊び心
|
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共同装備 |
20mと30mロープ
|
感想
私の嗜好?性癖?全開の計画を、会の新人さんを引き連れて行って参りました。
ウチの近所を流れるあの堤川、大雨警報が発令されれば水位をチェックせずにはいられないあの堤川の、最初の一滴は一体どこからどんなふうに湧き出しているのだろう…?
考えただけで胸が熱くなります。
予想では笠松峠手前あたりの半分湿原みたいな感じのところかな?などと見当をつけていたのですが、行ってみたらびっくり。
なんと石倉岳を通過して、硫黄岳の手前あたりにその発端を見つけたのでした。
岩の下からこんこんと湧き出る水を飲むために、周囲の石を少しどかせてから、岩の下に頭を突っ込みました。
土の窪みに溜まった水の上澄みを、犬のように、行き倒れた遭難者のようにすすりました。
どんな名水と呼ばれるお水より、美味しかったことは言うまでもありません。
石倉岳の下山中、木の根に足を引っ掛けて数年ぶりに前へ派手に転倒しました。
幸い怪我ひとつありませんでしたが、場所が悪ければそのまま滑落して死ぬことだってあり得ます。
最近ふつうの登山をしていなかったせいなのか、それともただの油断か老化か、なんにせよ普段とても気をつけていることだけに、凡ミスやらかして恥ずかしかったです。
遭難も怪我も下山時に起こるという基本を、今回改めて痛感しました。
山でのPDCAサイクルを楽しんでおります♪
登山初心者の僕はふくろうさんにリードしてもらいながら進みました。
地図もキチンとみれない僕はgpsと感覚で進み
教科書通りの間違えにもふくろうさんに序盤で間違いに気づき素早く対応してもらいました。
堤川最初の湧き水もさがすことごできてとても良い経験ができました。
石倉岳にも初めていき、とてもきれいで良いやまでした。紅葉シーズンにまたきたいですね。。
石倉岳はルーファイ必須です。
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