木曽川水系 9月25日 釣り
コースタイム
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 9:22
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道の車止めゲートから電動MTBに乗り、約2kmを10分ほどで獣道の取り付きに到着。 チェーンスパイクをビニル紐で足に縛り付けて、絶対にチェンスパイクが脱落しない様にして出発。 何度も歩いた獣道なので、歩くたびに時間短縮している。今回は往路1時間45分、復路は1時間半ほどで通過できた。 昨年の秋以来1年ぶりに歩いたが、獣道はまた一段と自然に還っている個所が多かった。鹿や熊は違う道を通って居るのだろうか? 自分用の目印でPTを付けて来ているが、目印が無かったらかなり時間が掛かる獣道です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
追記9/27 木曽川水系の三留野の雨量計で9/21の午後9時頃21mmの雨量を観測。この日は午前8時から午後10時頃に掛けて合計30mmの降雨が有った様だ。 林道には山側から土砂が流出していた。谷には真新しい堆積砂が多く見られ、21日の降雨の影響で濁りが残ったと思われる。しかし、全体の水量は少なめで渇水の状況。 |
写真
感想
車止めまでの道路で、川の状況が十分確認できる状態にも関わらず、水量ばかりを気にして水の色にまで気が行かなかった。
車から2時間かかってたどり着いた渓は、白く濁っていて釣りには厳しい状態でした。
渓に下りるまでの往路で、ひたすらトラバースが続き、小さな沢型地形を過ぎ次の尾根地形を乗越して、ちょうど尾根筋の向こうが見える頃、進んでいる獣道の先でガサ!っと音が聞こえた。
はっとして目をやると黒い物体に光を放っている眼が2つこちらを見てる。次の瞬間体を翻したかと思ったら、凄い勢いで向こうへ走り、直ぐに獣道を外れて山の急斜面を上へ駆けあがって行った。間違いない・・熊だった。
15m位離れていただろうか、何も出来ずにただ「あッ??」と思うだけだった。
ただ、見ていて思ったのは、熊も人間が恐いんだって事ははっきりした。得体の知れない奴が突然現れたんだから、さぞかし驚いたんだろう。
それに比べてgravelは、クマ牧場で熊を見た事有るんだから優位的立場は圧倒的だ・・←なにから来る自信ですか??
そして帰り道、朝この辺で熊に会ったんだよな〜と思って居た頃、右手に大岩があり左手は足元が切れ落ちた難所を通過中に「グルルル・・・」と短く唸る声が聞こえた、右手の岩の向こう位で遠くない、しかし近すぎる事も無い。
体が凍り付いたが、足元が悪くて後ろへは戻れない。仕方ないので唸る声の主が飛び掛かって来ない事をねがってゆっくり先に進んだ。10m行って振り返ると何事も無かった様にシンとしていた。
ここで爆竹砲を鳴らすのは得策では無いと思い、静かに帰路を急いだ。これは恐かった。
釣りの方は、水の濁りに絶望しながらも、時折ルアーを追うイワナの姿が見られ、2匹ほど釣れた。
2時間ほど釣り上がる内に右手からの支流と合流した。
本流の半分ほどの水流だが支流には濁りが無くクリアな水色で問題ない。
さっそくイワナがルアーを追って来てヒットする。
地形図からこの渓の先に滝マークが有るのは知って居たので、その滝まで行ってみる事にした。
少しづつ釣れる岩魚のサイズが上がって来て、大滝の手前では28cm、32cmと良型が連発する。
32cmの釣れた釜では、もっと良い型の影が見えたので、その大型狙いで5投ほどルアーを見せるとそいつが喰って来た。
デカイ!!!少し緩めに設定していたドラグが滑って止まらない。
右手で竿を捌きながら、左手でドラグのダイヤルを少しずつ締め込んで行き、ラインに過度な負荷が掛からない様に調整しつつ、それでも魚の引きを楽しみながら、ばらさない様に慎重に取り込んだ。35cm(本当は4mmほど足りない)の立派な言い張り35cm!尺イワナだった。
魚留めの滝の下の釜にイワナが溜まって居たようで、まだ粘れば数が釣れたかもしれない。
休みの関係でこのシーズンの渓流釣りは今日が最後に成る、うまく締めくくれた。
タックル(スペアタックル)
リール 18ステラ2000(22イグジスト2000)
ロッド カーディフストリームリミテッドS48UL4(シルファー46ULー4)
ライン PE0.6 リーダー フロロ5lb(PE0.6 リーダーフロロ5lb)
ルアー シルバークリーク50S夏夜野ヤマメ(シルバークリーク中心に色々)
キャリアの様に見えるバッテリーなんですよw 重くてデカくて・・
しかし、ものすごく漕ぐ力をアシストしてくれますので、これで乗鞍ヒルクライムレースに出たら、総合優勝出来る自信が有ります(笑)
ちょうどキャリアを探していたので格好いいのがあるんだなあと思ったのですがバッテリーだったんですか。知らなかったです。時代の流れにはなかなかついていけません。笑
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