宮城蔵王 聖山平山想会小屋周辺合宿
- GPS
- 12:27
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 358m
- 下り
- 620m
コースタイム
29日ヒュッテ→みん滝探索
30日刈田岳中腹まで
天候 | 三日間風強く晴れ時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
蔵王合宿2010、今年は6人と少人数。
初日、澄川スノーパークからリフト三本乗り継いで聖山平の山想会小屋に入る。二日目、澄川谷底に懸垂して降り、三段の滝、みん滝に近づく。上段の上に左岸急斜面を降り、懸垂50mでその下に降りる。氷も付き、美しい。登り返して中腹を巻き、ロープを二度50mと20mほど垂らして、下段の下流に降りる。下段に近づくとスノウブリッジで右岸にもわたれる。滝壺、青氷を眺める。太陽も現れ、地吹雪が視界を舞い、美しい。キックステップで急斜面を登り返して戻る。午後はイグルー製作。堅い層の想い雪があり、縦長ブロックがなかなか取れず、でかいイグルーを小さめの多数のブロックで積む羽目になり、完成間近で崩壊する。土台の下を掘り下げる一撃が引き金になったようだ。気を取り直して小さめのを一つ作る。このイグルーには中村君が一泊。
三日目、昨日までの晴れ&地吹雪は収まらないので、樹林限界まで行ってみることにする。井戸沢を渡って、右岸の緩い斜面を行く。昔、オープン直後に事故があって閉鎖されたという、幻のスキーコースのリフト沿いに登る。70年代にみた憶えのある、古い鉄塔、それに木の板の一人乗りリフト。赤さびて朽ちているが、リフトはぶら下がったままだ。これに沿って登ると、小さな小沢を何度も渡っていくので、新人のシール登行練習には最適。はじめはわずか5mほどの急斜面を登るのに10分かかるのもあるが、徐々にシールワークを身につけていく。
樹林限界を出てエコーラインに乗った所で時間切れ。車道、時々林間の樹林をシール外して滑り降りる。
今回はじめて借り物のガーモントの兼用靴で滑ってみたが、足が痛くてたまらない。登山靴でも大して不自由なく滑れるし、高い靴買うこともないやというのが結論。
小屋で仁さんの大盛りうどんをたべて下山。遠刈田温泉では懐かしの飛鳥湯でのんびり垢を擦る。
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