快晴の御嶽山

2023年09月29日(金) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 9.7km
• 登り: 956m
• 下り: 949m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:45
• 休憩: 1:13
• 合計: 4:58

6:41 田の原登山口
6:48 6:48 遥拝所
6:59 7:02 大江権現
7:06 7:07 あかっぱげ
7:19 7:20 金剛童子
7:31 7:37 八合目避難小屋
7:50 7:52 富士見石
7:54 8:00 一口水
8:12 8:12 九合目避難小屋
8:46 8:48 王滝頂上山荘
8:50 8:50 八丁ダルミ
8:56 8:56 御嶽教御神火祭斎場
9:09 9:10 剣ヶ峰山荘
9:10 9:11 御嶽頂上避難シェルター
9:13 9:24 御嶽山
9:26 9:27 御嶽頂上避難シェルター
9:28 9:32 御嶽山
9:34 9:35 剣ヶ峰山荘
9:41 9:42 御嶽教御神火祭斎場
9:46 9:47 八丁ダルミ
9:52 10:05 王滝頂上山荘
10:30 10:30 九合目避難小屋
10:36 10:43 一口水
10:46 10:50 富士見石
10:56 11:00 八合目避難小屋
11:08 11:09 金剛童子
11:17 11:18 あかっぱげ
11:23 11:24 大江権現
11:32 11:32 遥拝所
11:37 11:37 田の原大黒天
11:39 ゴール地点

天候

快晴、微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

田の原駐車場

コース状況／危険箇所等

下半分は階段、上半分は岩ゴロゴロ

写真

9/29 6:29

田の原駐車場には6時20分に到着しましたが、観光センター裏の駐車場は9割程度埋まっていました。

9/29 6:36

出発します。

9/29 6:49

遙拝所を過ぎると階段が始まります。
徐々に狭くなって、泥濘んでいる場所も出てきます。

9/29 7:15

間もなく樹林帯を抜けます。
汗ビッショリ、風が欲しいです。

9/29 7:27

樹林帯を抜けました。
振り返ると駐車場から真っ直ぐ上がって来ていることが解ります。

9/29 7:42

8合目避難小屋です。
休憩用ではありませんよ。

9/29 8:05

9合目避難小屋との中間辺りで、富士山の頭が覗いていました。

9/29 8:25

9合目避難小屋です。

9/29 8:43

王滝山頂山荘です。ここでは休憩できます。
まず剣ヶ峯まで行って来てから休憩することにします。

9/29 8:46

王滝山頂には御嶽神社の奥宮があります。

9/29 8:48

八丁ダルミです。本当に遮る物が何も無いのです。
ここで噴火に出会ったらと思うとゾッとします。
南無阿弥陀仏　南無阿弥陀仏

9/29 8:50

9/29 8:57

八丁ダルミにはシェルターが2カ所に設置されました。
これが機能する日が無いことを祈ります。

9/29 9:09

剣ヶ峯神社手前の階段。これが本当にキツイのです。

9/29 9:13

9/29 9:12

剣ヶ峯山頂から登って来た道を振り返ると、すぐそこにに駐車場が見えます。駐車場の下にはスキー場も。
まさに一直線ですねェ〜

9/29 9:12

中央アルプスの向こうに南アルプス。
富士山の頭も！

9/29 9:13

八ヶ岳。

9/29 9:14

中央の乗鞍岳、そしてその奥に北アルプスの名峰たちが並びます。
槍穂高はもちろん剣立山も・・・

9/29 9:15

9/29 9:15

摩利支天の向こうには白山。

9/29 9:15

9/29 10:00

王滝山頂山荘の裏側から見た噴煙です。
下山します。

9/29 10:36

ここでヘルメットを脱ぎました。

9/29 10:49

御嶽山は所々に案内看板が有ります。
ロープウェイからのルートにも有った記憶があります。

9/29 11:04

樹林帯に戻ってくると、紅葉が始まっていることに気が付きました。

9/29 11:31

9/29 11:41

下山完了です。
少し雲が出てきたようですが、気持ちの良い一日でした。

撮影機器：

D5600 ボディ ニコン

感想

KOKD

噴火から9年が経った御嶽山に行ってきた。田の原駐車場の横、登山口の正面に新しいビジターセンターが出来て、御嶽山・火山を学べるようになっている。多くの犠牲者を出し、未だに家に帰れない方も有る。あの噴火災害を忘れてはならない。
さて今日の御嶽山は、快晴で暑いくらい。登り始めの樹林帯は泥濘も有って湿気が高い。その上に階段で汗が吹き出した。樹林帯を抜けると今度は岩ゴロゴロで、足場を選んで登って行く。後を振り返って景色を眺める時は、確実に立ち止まらないと危ない。
王滝頂上を過ぎて、例の八丁ダルミに入る。すぐ横に噴煙が見える。本当に何も遮る物が無い。あの日、あの時八丁ダルミにいた登山者の驚きと恐怖心はどれ程のものだったのだろうか。
王滝頂上から剣ヶ峰までの往復は、できるだけ短時間で済まそうとする自分が居た。以前にロープウェイ側から登った時には感じることがなかった感覚だった。
平日ではあるが、多くの方が登っているが、ヘルメットの無い人も多い。生きている火山である以上、恵みと共にリスクも大きい事を忘れてはならないと思った。