金糞岳敗退

2015年03月12日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.7km
• 登り: 952m
• 下り: 42m

コースタイム

5：50キャンプ場から登山開始、12：00白倉の手前の高度1180付近が最高到達点。15：30キャンプ場に下山

天候

曇りのち雪、一時的に晴れ間

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高山キャンプ場手前、歩いて5分ほどの神社の空き地に停めました。高山キャンプ場手前2kmほどまでは道路に融雪装置があるためにノーマルタイヤで問題ありませんでしたが、そこから高山キャンプ場までは除雪の状況次第でチェーンが必要だと思います。

コース状況／危険箇所等

稜線に大きな雪庇が張り出してます。通過の際は雪庇から遠いところを通過しましょう。

写真

3/10 17:47

6時前の高山キャンプ場入口にあるポストに登山届けを提出

3/10 17:47

昨日の大雪で雪が30cm程度積もってます。

3/10 17:54

いのしし？しか？

3/10 18:22

3/10 18:22

ノートレースの道だけど、山の住人の足跡はあります。

3/10 18:29

夏道は雪の重みで枝が垂れていてくぐって通るのがしんどい場面も多かったです。

3/10 18:37

夏道は雪が深そうなので、動物の足跡を真似して高めのところを選んで歩きました。

3/10 18:42

入山してすぐにスノーシューを装着。安物ですが、頑張ってくれています。

3/10 19:10

3/10 19:10

3/10 19:27

25インチのスノーシューですが、2,30cm程度沈んでラッセルでした。しかも、はじめから終わり付近まで。

3/10 19:45

見づらいですが、ウサギの足跡です。

3/10 19:51

3/10 19:53

3/10 20:00

少し開けて車で上がってきた川沿いの風景が見えます。

3/10 20:03

3/10 20:35

3/10 20:42

私が雪の後の最初の登山者なので、ラッセルがしんどいです。

3/10 20:42

3/10 20:46

3/10 20:53

3/10 20:56

3/10 21:04

ウサギはこの寒い中でも生活できてるのがすごいです。

3/10 21:24

3/10 21:47

3/10 22:01

3/10 22:02

3/10 22:03

ようやく奥山に到着。

3/10 22:06

雲は少しずつ上がってますが、まだまだ好転の兆しはなし。

3/10 22:06

3/10 22:08

雪庇がでかい。5〜8mくらいの高さ？

3/10 22:14

雪庇通過

3/10 22:26

3/10 22:26

3/10 22:26

3/10 22:37

だんだんと開けてきた。

3/10 22:37

振り返って自分のトレースを見てまんぞく。

3/10 22:45

3/10 23:02

3/10 23:03

3/10 23:18

振り返って、歩いてきた尾根を見る。結構上がってきたじゃない！

3/10 23:18

晴れてれば、琵琶湖が見えてたはずだけど…

3/10 23:18

3/10 23:18

3/10 23:18

3/10 23:38

3/10 23:38

樹氷もえびの尻尾の形が多くなってきた。

3/10 23:50

3/10 23:58

12時になったので白倉を目の前にして引き返す決断。下山時に暗くなったらいくらビバーグしてもただじゃあ済まないでしょうから。

3/10 23:58

3/10 23:59

白倉がすぐそこですが、安全第一で引き返します。

3/10 23:59

3/11 0:05

3/11 0:13

30分も経ってないのに自分がつけたトレースが風で運ばれた雪で消えかけている…

3/11 0:16

3/11 0:20

3/11 0:29

琵琶湖の端っこが少しだけ見えました。

3/11 0:29

3/11 0:41

トレースが消えてる…

3/11 1:00

下山をしだしてしばらく経つと明るくなってきた。

3/11 1:00

3/11 1:00

金糞岳方面を振り返ります。やっぱり頂上付近は雲の中。

3/11 1:00

3/11 1:00

3/11 1:03

やっぱり雪庇がでかいな

3/11 1:03

3/11 1:03

3/11 1:09

奥山にようやく戻ってきました。

3/11 1:09

こんな風景を待ってました。

3/11 1:09

3/11 1:12

風があたらないところはトレースが残っていました。

3/11 1:26

風が当たらないところまで降りてきて、遅い昼ごはんです。ヒートシンク付きのコッヘルは雪山には必需かもしれないです。

3/11 3:09

登りはフカフカでしたが、降りるにつけて重く、だんだんジュカジュカになりました。

3/11 3:18

朝は30cm以上の雪も大分解けて半分くらいになってました。橋より先の道も雪がすっかり解けて快適に車を走らせることが出来ました。

撮影機器：

FUJIFILM XQ1 富士フイルム

装備

備考

スノーシューが安物のためグリップが効きません。滑って転んでしまうことが数回あったので、筋が若干痛くなりました。やはり、MSRなどの山用のスノーシューが良いようです。

感想

Wildflowers_Go

他の方々の冬季の金糞岳のログを見て是非行きたいと思っていましたが、雪が深いのと体力によるスピードがあまり無いため途中で敗退となりました。せめて白倉まで登れると嬉しかったのですが、安全に下山できる時間の関係と、あまり良くない天候のため白倉まで登れたとしても展望を望めないことが予想されたので引き返すことにしました。仕事の関係で、11月から全然山に行けなかったので、それでも楽しい山でした。
あまり有名でないためなのか、平日だからか遭遇した人は0人でした。