初秋の三ノ峰（大山）ガスの中、三ノ沢・文殊堂からピストン

2023年09月30日(土) [日帰り]

• GPS: 03:25
• 距離: 4.7km
• 登り: 726m
• 下り: 710m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:25

7:31 笛吹山文殊堂登山口
9:01 9:02 槍ヶ峰
9:10 9:17 三ノ峰
9:26 9:28 槍ヶ峰
10:54 10:54 大山三ノ沢 治山林道口
10:56 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

文殊堂登山口の駐車場に車を置きました。

コース状況／危険箇所等

三ノ沢のガレ場を過ぎ1450m付近から急登となりますが、登山道は脆く崩れやすい岩が多く、特に下りは注意が必要です。また、三ノ峰の手前には、短いですが両側が切れ落ちた痩せ尾根があります。

その他周辺情報

下山後、いつものように豪円湯院に立ち寄りました。
https://goenyuin.com/

写真

9/30 7:31

文殊堂の駐車場をスタート。この時点で5台の駐車。

9/30 7:33

最初は、堰堤横の治山工事用の道路を進む。

9/30 7:38

堰堤の奥には南壁が見えるが、ガスがかかっている。

9/30 7:44

ゴマナ、樹林帯で花も多く咲いていた

9/30 7:46

沢沿いの樹林の中、緩やかな傾斜の登山道。

9/30 7:54

アキノキリンンソウ、こてらも多く咲いていた。

9/30 8:00

最後の堰堤に出た

9/30 8:00

後ろを振り返る。奥には三平山（左）から毛無山までの山並み。

9/30 8:03

堰堤脇のコンクリートを登る。濡れているとかなり滑りそうだ。

9/30 8:05

ガスに覆われた南壁、迫力があって、ちょっと幻想的

9/30 8:09

多くの花をつけたオオイタドリ

9/30 8:11

一瞬、青空が現れた

9/30 8:28

ガレ場を登る

9/30 8:31

ガレ場から草付きの斜面に進む

9/30 8:35

キュウシュウコゴメグサ

9/30 8:36

低木と草に覆われた急登、登山道は崩れやすく登りにくい

9/30 8:48

紅葉した落葉低木か

9/30 8:51

シロモノ（シラタマノキ）の実

9/30 8:53

ロープが張られた崩れた斜面

9/30 8:54

青い色の実、これは何？

9/30 8:54

左が崩壊した登山道

9/30 8:55

アザミ

9/30 8:57

これは何の花が咲いたあとだろう？

9/30 8:58

ホソバノヤマハハコ、他の場所でも咲き残っていた。

9/30 8:59

イヨフウロ、9月末のこの時期まで咲いていてうれしい。

9/30 9:00

稜線が近づき、草付きの急登地

9/30 9:02

稜線直下の狭い道をトラバース

9/30 9:04

振り返ると鋭く尖った槍ヶ峰

9/30 9:09

強い風が吹いていて、痩せ尾根をかがみながら進む

9/30 9:10

三ノ峰の頂上は目の前

9/30 9:11

三ノ峰の頂上、ガスで全く展望はない。風も強いので早々に下山することとした。

9/30 9:18

痩せ尾根を引き返す。両側は切れ落ちているが、ガスのため下方は見えない。

9/30 9:24

ギザギサした稜線

9/30 9:24

登山道脇には多くのコイワカガミが生えていた。花季節が楽しみだ。

9/30 9:37

落石に気をつけながら、ガレ場の急坂を下る。

9/30 9:51

ガスが切れるところまで下ってきた

9/30 10:03

広いガレ場を下る。先行者は、剣ヶ峰まで行ってきたという3人。

9/30 10:11

南壁を見上げる

9/30 10:34

これは毒キノコのツキヨタケか

9/30 10:42

ヤマシャクヤクの実

9/30 10:45

工事用道路を下る

9/30 10:46

ナナカマドの実、この木は葉が枯れてしまっていrた。

9/30 10:55

文殊堂まで戻ってきて、無事ゴール！

豪円湯院で風呂上がり後、ノンアルで乾杯！写真は豪円定食（850円）で豆腐は食べ放題、と言ってもそんなに食べられない（笑）

撮影機器：

D5500 ニコン

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

tamuzin

　初めてとなる大山の三ノ峰に、地元の友人と三ノ沢から登ってきました。
　当日の天気予報は午後から崩れるとのことで、早いうちならと淡い期待をかけて行ったのですが、中腹より上方はずっとガスに覆われており、残念ながら三ノ峰の頂上も全く展望はありませんでした。
　それでも、三ノ沢から見る南壁はダイナミックで、ガスがかかってちょっと神秘的でもありました。紅葉にはまだ早かったですが、秋の花やほんの少し黄色くなった木の葉など、秋の気配が感じられました。
　また、途中で出会った竹杖の3人連れのうち、地下足にヘルメットという出で立ちのベテランさんは、年に70回は剣ヶ峰に登るという強者で、今月も12回目とか。お年を聞いたら後期高齢者とのことで、二度びっくりでした。
　展望はなかったけれど、また今度ということで、次につながる山行きでした。