記録ID: 6001181
全員に公開
ハイキング
道北・利尻
礼文島・桃岩展望台コース / 香深→知床
2023年09月20日(水) [日帰り]


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 360m
- 下り
- 360m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り 西の風強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
フェリーターミナルの一般車用駐車場(無料)に車を停めて出発。 帰りは知床バス停より宗谷バス・病院前(香深行)にてフェリーターミナルに戻りました。14:51 → 14:59 \320 |
コース状況/ 危険箇所等 |
しっかりと整備されたハイキングコースですが、当日は強い西風と突風で大変でした。 |
その他周辺情報 | 香深フェリーターミナル付近の礼文島温泉・うすゆきの湯にて汗を流しました。 港周辺に飲食店複数有り。香深より少し北にセイコーマート(コンビニ)あり。 香深井の緑ヶ丘公園キャンプ場にテントを設営し、拠点としました。 なお礼文島・利尻島内での移動手段はレンタカーです。 |
写真
写真は礼文島・香深フェリーターミナル
〜 利尻・礼文遠征のプロローグ 〜
前日夕方に利尻島到着。両島での滞在期間は4日間(移動日を除く)。
天気傾向から前半2日間を礼文島に充てることを前日に決めました。
スムーズに現地で行動できるよう、2パターンの旅程表を予め用意していました。
9:20 鴛泊発香深行きフェリーにレンタカーと共に乗船
運賃 6290円(車1台+運転手1人)
※車は軽自動車です。車種により運賃は異なります。
10:05 香深フェリーターミナル着
フェリーに車を載せる時はバックで入れます。係員の指示に従い乗船させましょう。
下船後は一般車用駐車場に車を停めておきます。
10:21 香深フェリーターミナル出発!
この旅初めての行程。今日は軽めではあるけど、利尻登山の足慣らしも兼ねています。普通に登山する意気込みでまいります!
フェリーターミナルから香深の街路を北へ。道路標識も参照して内陸へ登っていきます。
利尻も礼文も初めてであり、観るもの全てが新鮮でした。やはり人生において旅は本当に大事なものです。
〜 利尻・礼文遠征のプロローグ 〜
前日夕方に利尻島到着。両島での滞在期間は4日間(移動日を除く)。
天気傾向から前半2日間を礼文島に充てることを前日に決めました。
スムーズに現地で行動できるよう、2パターンの旅程表を予め用意していました。
9:20 鴛泊発香深行きフェリーにレンタカーと共に乗船
運賃 6290円(車1台+運転手1人)
※車は軽自動車です。車種により運賃は異なります。
10:05 香深フェリーターミナル着
フェリーに車を載せる時はバックで入れます。係員の指示に従い乗船させましょう。
下船後は一般車用駐車場に車を停めておきます。
10:21 香深フェリーターミナル出発!
この旅初めての行程。今日は軽めではあるけど、利尻登山の足慣らしも兼ねています。普通に登山する意気込みでまいります!
フェリーターミナルから香深の街路を北へ。道路標識も参照して内陸へ登っていきます。
利尻も礼文も初めてであり、観るもの全てが新鮮でした。やはり人生において旅は本当に大事なものです。
11:13 桃岩展望台(220m)到着!
香深フェリーターミナルから約50分で着きました。
いきなり今日のハイライトとなる要所だけど非常に強い風で大変!
画角的には低過ぎるけど、草地のベンチを支えに三脚を短くしてどうにか撮影。
石畳で三脚が倒れたら絶対にカメラが壊れるので仕方がない。
すぐ近くまで車で来れる場所であり、礼文島の主要な観光スポットとなっています。
香深フェリーターミナルから約50分で着きました。
いきなり今日のハイライトとなる要所だけど非常に強い風で大変!
画角的には低過ぎるけど、草地のベンチを支えに三脚を短くしてどうにか撮影。
石畳で三脚が倒れたら絶対にカメラが壊れるので仕方がない。
すぐ近くまで車で来れる場所であり、礼文島の主要な観光スポットとなっています。
強風をついて礼文島の南端、知床に向けて南下開始!
いきなり海の向こうに利尻山が見えてきます。水曜、木曜の利尻山は強風とガスの予想。
ということで先に礼文島に来たのですが、こちらから利尻山山頂を見る機会はないかもしれません。
登山道は両側を丸太の柵で囲われており、耐風姿勢を取る時には役に立ちました。
いきなり海の向こうに利尻山が見えてきます。水曜、木曜の利尻山は強風とガスの予想。
ということで先に礼文島に来たのですが、こちらから利尻山山頂を見る機会はないかもしれません。
登山道は両側を丸太の柵で囲われており、耐風姿勢を取る時には役に立ちました。
断崖絶壁が続く礼文島西海岸
西海岸を歩くロングルートもありますが、波と風が穏やかでないと大変そうです。
既視感があるなと思ったのですが、ワーホリ渡航歴のあるニュージーランドの南島西海岸を思い出しました。
あちらも同様に厳しい気象条件の地域です。しかも雨が多いというおまけ付。
西海岸を歩くロングルートもありますが、波と風が穏やかでないと大変そうです。
既視感があるなと思ったのですが、ワーホリ渡航歴のあるニュージーランドの南島西海岸を思い出しました。
あちらも同様に厳しい気象条件の地域です。しかも雨が多いというおまけ付。
12:22 元地灯台(200m)到着
桃岩展望台から1時間弱。地味ながらアップダウンの連続と、強風に叩かれ続けたことでなかなかの歩き応えでした。
距離や標高差でいえばハイキングコース。でも登山の意気込みで臨んで正解でした。
桃岩展望台から1時間弱。地味ながらアップダウンの連続と、強風に叩かれ続けたことでなかなかの歩き応えでした。
距離や標高差でいえばハイキングコース。でも登山の意気込みで臨んで正解でした。
14:02 知床バス停(5m)到着。行程終了!
北のカナリアパークの最寄りバス停ではないようですが、せっかくなので予定どおり終点からバスに乗ります。
バス待ちの時間はガイドブックでの情報収集に充てました。
※参考書籍: 島旅/利尻・礼文 学研
香深まで歩けない距離ではないけど登山靴だと疲れるし、
今日はあくまで明日、明後日の足慣らしということで抑えます。
14:51 香深行バスに乗車 ※当写真
バスの乗客は自分だけでした。
北のカナリアパークの最寄りバス停ではないようですが、せっかくなので予定どおり終点からバスに乗ります。
バス待ちの時間はガイドブックでの情報収集に充てました。
※参考書籍: 島旅/利尻・礼文 学研
香深まで歩けない距離ではないけど登山靴だと疲れるし、
今日はあくまで明日、明後日の足慣らしということで抑えます。
14:51 香深行バスに乗車 ※当写真
バスの乗客は自分だけでした。
14:59 香深フェリーターミナル着 運賃320円
車窓を楽しんでいたらあっという間に到着。
〜 桃岩展望台コースの行程についてはここで終了です。 〜
まだゆっくりしてはいられません。車に戻って次は香深井のキャンプ場へ向けて北上します。(約10分)
普段から時間は大事だけど、旅先での時間は非常に貴重なもので、ここはお金の使いどころです。
移動手段においてレンタカー以上のものはないでしょう。
車窓を楽しんでいたらあっという間に到着。
〜 桃岩展望台コースの行程についてはここで終了です。 〜
まだゆっくりしてはいられません。車に戻って次は香深井のキャンプ場へ向けて北上します。(約10分)
普段から時間は大事だけど、旅先での時間は非常に貴重なもので、ここはお金の使いどころです。
移動手段においてレンタカー以上のものはないでしょう。
緑ヶ丘公園キャンプ場 利用料:620円
受付後にテントを設営します。この日は他に3張りありました。
ウッドデッキ上に張れるので快適ですが、沢沿いにあるからか気化熱で冷えることと、けっこう虫が多かったです。
16:00頃 緑ヶ丘公園キャンプ場を出発
本日最後の目的地であるスコトン岬へ向かいます。
受付後にテントを設営します。この日は他に3張りありました。
ウッドデッキ上に張れるので快適ですが、沢沿いにあるからか気化熱で冷えることと、けっこう虫が多かったです。
16:00頃 緑ヶ丘公園キャンプ場を出発
本日最後の目的地であるスコトン岬へ向かいます。
殆ど雲が取れた利尻山!
ちょこんとだけ雲が掛かってますが、利尻山のほぼ全貌を眺めることができました!
この後は再び香深へ向かい、礼文島温泉・うすゆきの湯にて汗を流しました。
内湯、露天風呂とも湯温は高めで、熱がりの自分は長湯できませんでした。
それはともかく日没後ではありましたが、露天風呂からは完全に雲が取れた利尻山が見えました。
セイコーマートで夕食を調達。テントに戻って夕食を済ませました。
今回は自炊道具は持ってきませんでしたので、主食はコンビニの弁当となりました。
移動中に背負う75Lザックによる負担を抑えること、
追加料金無しで飛行機に載せるために軽量化を優先しました。
21時頃には就寝して、翌日の礼文岳に備えました。
旅疲れと静かなキャンプ場ということもあって、比較的寝付きは良かったです。
ちょこんとだけ雲が掛かってますが、利尻山のほぼ全貌を眺めることができました!
この後は再び香深へ向かい、礼文島温泉・うすゆきの湯にて汗を流しました。
内湯、露天風呂とも湯温は高めで、熱がりの自分は長湯できませんでした。
それはともかく日没後ではありましたが、露天風呂からは完全に雲が取れた利尻山が見えました。
セイコーマートで夕食を調達。テントに戻って夕食を済ませました。
今回は自炊道具は持ってきませんでしたので、主食はコンビニの弁当となりました。
移動中に背負う75Lザックによる負担を抑えること、
追加料金無しで飛行機に載せるために軽量化を優先しました。
21時頃には就寝して、翌日の礼文岳に備えました。
旅疲れと静かなキャンプ場ということもあって、比較的寝付きは良かったです。
装備
個人装備 |
三脚
水
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
スパッツ
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図・山と高原地図)
コンパス
ガーミンGPS
笛
鈴
ラジオ
計画書
ヘッドランプ
予備電池
アマチュア無線機
ファーストエイドキット
補修キット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
登山保険証
健康保険証
スマホ
財布
サングラス
タオル
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
望遠ズームレンズ
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
礼文岳を除いては、礼文島で最も歩きたかった桃岩展望台コース。
香深港からの登りは標高差200mほど。約3時間で完結できる軽めの行程です。
とはいっても地味ながらアップダウンもあり、観光気分で行くには骨があると感じます。
礼文島西海岸、そして南端を巡る絶景の連続で、期待どおりの素晴らしいルート。
常に海から吹き付ける強風で大変でしたが、礼文島ならではの自然を身をもって体験できました。
今回の利尻・礼文遠征の旅程上、翌日の礼文岳、翌々日の利尻山の足慣らしでもありました。
本命を後に残す判断をしたことにより、礼文島での旅程がより引き締まる思いでした。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
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3連休でしょうか。
礼文 利尻のレポも 一段落され
どこかへ??
私は2度目の ソロ徒歩キャンプ 笠置でした。
とっても 癒されました。
寝不足化集中できなくて、
明日ゆっくり拝見しますね。
すみません。
笠置にてキャンプだったのですね!お疲れのところをコメントいただきましてすいません。
mayasanpoさんの都合良い時で本当に構いません。暇つぶしで観ていただけましたら幸いです。
3連休は昨日だけ好天ということで、泊まりでの山は止めました。
代わりに久しぶりの日帰り登山で群馬県上野村の諏訪山へ行ってました。
また改めてお知らせしますね。
ACCESSなどすっかりわすれてます。
いやぁー遠い。
利尻は空港があるのですね。
空路移動でしょうね。
利尻で レンタカー手配され、
フエリーで 礼文へ移動。
段取りを考えるのも 楽しいですが
知らない土地だし大変でしたね。
古くて恐縮ですが 昭和36,7,8年頃、
祖父が 室蘭へ単身赴任してました。
青函連絡船がでる 空き時間で
青森のリンゴを 箱で送ってくれた思い出があります。
山友達のchikaさんも利尻へ行っておられたのですね。自分が登った日もそれなりに多くの登山者でした。
利尻山は最北の百名山として、自分も一度は登っておきたい山でした。
旅程については別途まとめるつもりですが、利尻空港は悪天の際の欠航率が高いようです。
ということで往路の飛行機はまず稚内行きを利用。フェリーで利尻島へ向かいました。
到着直前まで数日悪天だったので、フェリーはけっこう揺れましたよ。
稚内から直接礼文島へ向かうこともできますが、当初から利尻島に主眼を置いて計画を立ててました。
下調べは本当に長い時間をかけました。本当に大変でした。
おじい様が室蘭へ単身赴任されていたのですね。
青函連絡船に絡んでの青森のリンゴ。素敵な思い出を聴かせていただきました。
自分が初めて北海道へ行った時にはもう青函連絡船は廃止され、
上野〜札幌間で運行されていた寝台特急北斗星で行きました。
今ではブルートレインそのものも全廃され、自分の鉄道への興味も薄れるきっかけだったのです。
バックで乗るのは にがてですねー(><)
あはは、
気温はいかがでした?
昨日 笠置へ、ソロキャンプに行きましたが
夜には ダウンを羽織りました。
礼文は 穏やかな、景色ですね。
すばらしい 草原の稜線ですね。
海の色が 深いブルーですね。
沖に 利尻島が見えて ほんとに絶景ですね。
すばらしい。
利尻登山が気になられ
おちついて 利尻をながめられないなんて、
利尻が聞いたら 「ありがと」というでしょう。
強風が大変だったのですね。
北のカナリアパークがあるのですね。
映画みました。原作の湊かなえさんは
娘の先輩に当たられます。
礼文で キャンプ泊されたんですねー。
さすがルーンさん!
設営後、
最北端 巣コトン岬にも 足を伸ばされて、
日没を楽しまれたんですね。
なるほど追加料金節約のため
コンビニ食で我慢でしたか、
工夫ですね。
まずは礼文島での第一弾レポをご覧いただきましてありがとうございました。
フェリーへの車の積載はニュージーランドでやったことがあるのですが、バックで入れた記憶はないですね。
船の船室にバックで入れるのはワクワクしました。これも良い経験になりました。
今年9月の北海道は他地域同様に高温傾向でして、あまり本州と変わらなかったというのが実感です。
特に到着日の稚内の最高気温は26℃ほどあり、まだまだ夏の名残がありました。
さすがにキャンプ場ではこちらもダウンが活躍しましたよ。
桃岩展望台コースは礼文島南端の景色を満喫できるハイキングコースで、
礼文岳と並んで当初から行程に入れていました。
爆風で思うように三脚を使えなかったのが残念でしたが、それでも現地の雰囲気はお伝えできたのではと思います。
利尻山は山頂まできれいに見えることが本当に少なくて、自分が登る日の好天予報が変わらないかとひやひやしました。
結局礼文島からは雲を被った利尻山の姿しか観ていないんですよ。
でも利尻山登山の日に最良の天気を当てなければという一心でした。
北のカナリアパークの映画の原作者と娘さんは先輩に当たられるですね!
自分は滅多に邦画を観ませんが、行った場所が出るので観てみようと思います。
今回の旅程では最初と最後の日以外は基本的にキャンプ場利用です。
おかげで宿泊費は相当削ることができました。75Lザックでテント泊装備を持ち運ぶのは大変でしたが…。
礼文島最北端のスコトン岬は旅情がありました。下山後の時間を活用して行って良かったです。
旅程最終日に稚内へ戻るのですが、その日にもノシャップ岬、宗谷岬へ行っています。
岬巡りが好きなんですよ。
できるだけ現地の飲食店で海産物関係を食べたいなと調べていたのですが、
やはりなかなか忙しくて、効率よく動けるコンビニ食となってしまうんですよ。
でも翌朝が常に早いので効率重視で動かざるを得ません。
桃岩展望台コース、スコトン岬へ行った翌日は礼文岳に登りましたが、
この日も3時には起きています。またお時間のある時にご覧いただけましたら幸いです。
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