記録ID: 6008557
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ハイキング
葛城高原・二上山
大和の史蹟・遺跡巡り12（香芝〜王寺）
2023年10月03日(火) [日帰り]
奈良県
shinichi25
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:26
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 137m
- 下り
- 169m
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日帰り
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:20
距離 22.4km
登り 137m
下り 186m
7:45
7:49
68分
葦池
8:57
8:58
31分
顕宗天皇傍丘磐坏丘南陵
9:29
9:34
56分
上牧久渡古墳群
10:30
10:36
3分
志都美神社
10:39
10:42
13分
武烈天皇傍丘磐坏丘北陵
10:55
11:17
28分
平野塚穴山古墳
11:45
11:47
16分
尼寺厨神社
12:03
12:14
30分
尼寺廃寺跡
12:44
12:58
42分
片岡城跡
13:40
13:44
28分
孝霊天皇片丘馬坂陵
14:12
14:25
35分
達磨寺
15:00
王寺駅
| 天候 | 薄曇り時々晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
帰り：JR大和路線 王寺 |
写真
壬申の乱古戦場「葦池」伝承地壬申の乱で大海人皇子（天武天皇）側に立って兵を挙げます。 その大伴吹負の軍と壱伎史韓国の軍が当麻村の「葦池」のほとりで戦い（当麻の戦い）、
拍手10/3 7:48
壬申の乱古戦場「葦池」伝承地
壬申の乱で大海人皇子（天武天皇）側に立って兵を挙げます。 その大伴吹負の軍と壱伎史韓国の軍が当麻村の「葦池」のほとりで戦い（当麻の戦い）、
壬申の乱で大海人皇子（天武天皇）側に立って兵を挙げます。 その大伴吹負の軍と壱伎史韓国の軍が当麻村の「葦池」のほとりで戦い（当麻の戦い）、
壬申の乱古戦場「葦池」伝承地
大伴吹負の軍が勝利を得たとあります。
大伴吹負の軍が勝利を得たとあります。
狐井城山古墳石棺
ふたかみ文化センター敷地内に野ざらし展示されています
ふたかみ文化センター敷地内に野ざらし展示されています
長持型石棺の蓋
ふたかみ文化センター敷地内に野ざらし展示されています
ふたかみ文化センター敷地内に野ざらし展示されています
北今市古墳群
周囲は住宅に囲まれておりこちらは藪が深く入ることができませんでした
周囲は住宅に囲まれておりこちらは藪が深く入ることができませんでした
上牧久渡古墳群
古墳時代初頭から飛鳥時代まで長い期間にわたり特色のある古墳が7基確認された古墳群です
古墳時代初頭から飛鳥時代まで長い期間にわたり特色のある古墳が7基確認された古墳群です
上中ヨロリ 1号墳 2号墳
旭が丘の住宅地の公園に2基並んでいます
旭が丘の住宅地の公園に2基並んでいます
上中ヨロリ 1号墳 2号墳
元の形が分からないほど変形しています 金銅製鞍金具が出土しているようです
元の形が分からないほど変形しています 金銅製鞍金具が出土しているようです
志都美神社
御祭神は中臣祖神の天児屋根命、住吉三神の一柱である中筒音命と誉田別命で、この地でのつながりが良くわかりません。
御祭神は中臣祖神の天児屋根命、住吉三神の一柱である中筒音命と誉田別命で、この地でのつながりが良くわかりません。
武烈天皇傍丘磐坏丘北陵
第25代 武烈天皇の陵墓として明治時代に治定されたそうなのですが、全体像がわからない
第25代 武烈天皇の陵墓として明治時代に治定されたそうなのですが、全体像がわからない
武烈天皇傍丘磐坏丘北陵
第25代武烈天皇（在位5世紀末-6世紀初め）については、暴君として日本書紀に記されています。
第25代武烈天皇（在位5世紀末-6世紀初め）については、暴君として日本書紀に記されています。
平野塚穴山古墳
一辺18m、高さ4m前後の方墳と推定され、被葬者は王族の可能性が指定されています。
一辺18m、高さ4m前後の方墳と推定され、被葬者は王族の可能性が指定されています。
平野塚穴山古墳主体部は玄室に短い羨道が付く南に開口する横口式石槨で二上山で産出する凝灰岩の切石を組み合わせて構築されています。
10/3 10:58
平野塚穴山古墳
主体部は玄室に短い羨道が付く南に開口する横口式石槨で二上山で産出する凝灰岩の切石を組み合わせて構築されています。
主体部は玄室に短い羨道が付く南に開口する横口式石槨で二上山で産出する凝灰岩の切石を組み合わせて構築されています。
正楽寺板状の凝灰岩（高さ230.0cm、幅95.0mm、厚さ15.5cm）に、定印（上品上生印）を結ぶ阿弥陀如来坐像が浅く線刻されています。衣文の線条や蓮弁の曲線の様子などから平安時代後期ごろの作と考えられます。
10/3 11:00
正楽寺
板状の凝灰岩（高さ230.0cm、幅95.0mm、厚さ15.5cm）に、定印（上品上生印）を結ぶ阿弥陀如来坐像が浅く線刻されています。衣文の線条や蓮弁の曲線の様子などから平安時代後期ごろの作と考えられます。
板状の凝灰岩（高さ230.0cm、幅95.0mm、厚さ15.5cm）に、定印（上品上生印）を結ぶ阿弥陀如来坐像が浅く線刻されています。衣文の線条や蓮弁の曲線の様子などから平安時代後期ごろの作と考えられます。
平野車塚古墳（1号墳）
横穴式石室から横口式石槨へと変遷する過程を解明するうえで重要な古墳群だそうです。
横穴式石室から横口式石槨へと変遷する過程を解明するうえで重要な古墳群だそうです。
太子道
聖徳太子が法隆寺から大阪府太子町へ向かわれる時の道筋だそうです
聖徳太子が法隆寺から大阪府太子町へ向かわれる時の道筋だそうです
尼寺厨神社
主祭神：御饌津大神 配祀神：菅原道真公 当社は火幡神社の境外摂社です。
主祭神：御饌津大神 配祀神：菅原道真公 当社は火幡神社の境外摂社です。
尼寺厨神社厨とは厨房の意味で、御饌津大神は伊勢神宮・外宮の御祭神で天照大神の御神饌（みけつ）を調する大変位の高い神として崇敬されています。
10/3 11:47
尼寺厨神社
厨とは厨房の意味で、御饌津大神は伊勢神宮・外宮の御祭神で天照大神の御神饌（みけつ）を調する大変位の高い神として崇敬されています。
厨とは厨房の意味で、御饌津大神は伊勢神宮・外宮の御祭神で天照大神の御神饌（みけつ）を調する大変位の高い神として崇敬されています。
白山姫神社
御祭神：白山比�很� 創建は貞観3年（862）と言われています。
御祭神：白山比�很� 創建は貞観3年（862）と言われています。
白山姫神社 絵馬御祭神の白山比�很燭惑清箸坊腓�せない水、明神山の罔象女命と共に五穀豊穣を祈願する神として、篤い信仰を集めていました。
10/3 12:00
白山姫神社 絵馬
御祭神の白山比�很燭惑清箸坊腓�せない水、明神山の罔象女命と共に五穀豊穣を祈願する神として、篤い信仰を集めていました。
御祭神の白山比�很燭惑清箸坊腓�せない水、明神山の罔象女命と共に五穀豊穣を祈願する神として、篤い信仰を集めていました。
白山姫神社 絵馬
こちらの絵馬堂にもきれいな絵馬が奉納されていました
こちらの絵馬堂にもきれいな絵馬が奉納されていました
尼寺廃寺跡塔跡
古くから尼寺の集落内では古瓦が表採されることが知られており、北は尼寺北廃寺、南は尼寺南廃寺と呼ばれていました。
古くから尼寺の集落内では古瓦が表採されることが知られており、北は尼寺北廃寺、南は尼寺南廃寺と呼ばれていました。
尼寺廃寺跡金堂尼寺北廃寺は発掘調査によって7世紀後半に造営された、北に金堂、南に塔を配置し、それらを回廊で囲んだ東に中門を設けた、東面する法隆寺式伽藍配置であったことがわかりました。
10/3 12:06
尼寺廃寺跡金堂
尼寺北廃寺は発掘調査によって7世紀後半に造営された、北に金堂、南に塔を配置し、それらを回廊で囲んだ東に中門を設けた、東面する法隆寺式伽藍配置であったことがわかりました。
尼寺北廃寺は発掘調査によって7世紀後半に造営された、北に金堂、南に塔を配置し、それらを回廊で囲んだ東に中門を設けた、東面する法隆寺式伽藍配置であったことがわかりました。
尼寺廃寺跡
現存するものとしては全国最大の塔心礎とともに、耳環などの舎利荘厳具（市指定文化財）もみつかりました。
現存するものとしては全国最大の塔心礎とともに、耳環などの舎利荘厳具（市指定文化財）もみつかりました。
片岡城跡片岡城はこの地域の国衆、片岡国春によって築かれた城です。1569年（永禄12年）、城主が片岡春利のときに松永久秀に攻められ城を奪われ、このときに城は改修されたようです。
10/3 12:45
片岡城跡
片岡城はこの地域の国衆、片岡国春によって築かれた城です。1569年（永禄12年）、城主が片岡春利のときに松永久秀に攻められ城を奪われ、このときに城は改修されたようです。
片岡城はこの地域の国衆、片岡国春によって築かれた城です。1569年（永禄12年）、城主が片岡春利のときに松永久秀に攻められ城を奪われ、このときに城は改修されたようです。
片岡城跡
1577年（天正5年）に久秀が織田信長に反旗を翻すと、明智光秀によって攻められ落城しました。
1577年（天正5年）に久秀が織田信長に反旗を翻すと、明智光秀によって攻められ落城しました。
伊邪那岐神社
主祭神：伊邪那岐命 配祀神：天児屋根命／応神天皇／住吉三柱神／倉稲魂命 創建の詳細は不明です
主祭神：伊邪那岐命 配祀神：天児屋根命／応神天皇／住吉三柱神／倉稲魂命 創建の詳細は不明です
伊邪那岐神社
日本三代実録という書物によれば「貞観元年（859年）正月27日条、従五位上の神階を授ける」という記述があります。
日本三代実録という書物によれば「貞観元年（859年）正月27日条、従五位上の神階を授ける」という記述があります。
芦田池「日本書紀」によると、聖徳太子の進言によって推古天皇15年(607年)の冬に大和の国に新しく造られた4つのため池（肩岡池、高市池、藤原池、菅原池）の一つ、肩岡池のことであり、日本最古の官立の「ため池」であるとされています。
10/3 13:22
芦田池
「日本書紀」によると、聖徳太子の進言によって推古天皇15年(607年)の冬に大和の国に新しく造られた4つのため池（肩岡池、高市池、藤原池、菅原池）の一つ、肩岡池のことであり、日本最古の官立の「ため池」であるとされています。
「日本書紀」によると、聖徳太子の進言によって推古天皇15年(607年)の冬に大和の国に新しく造られた4つのため池（肩岡池、高市池、藤原池、菅原池）の一つ、肩岡池のことであり、日本最古の官立の「ため池」であるとされています。
親殿神社
中世の武士団片岡氏が文明年間(1469〜87)に春日若宮社の神を勧請して祀ったのがはじまりといわれています。
中世の武士団片岡氏が文明年間(1469〜87)に春日若宮社の神を勧請して祀ったのがはじまりといわれています。
親殿神社
「大和国葛下郡片岡系図」には、片岡道春が神を勧請して親殿と名付け、氏神として崇敬したと記されています。
「大和国葛下郡片岡系図」には、片岡道春が神を勧請して親殿と名付け、氏神として崇敬したと記されています。
孝霊天皇片丘馬坂陵第7代孝霊天皇で在位76年 日本書紀では128歳…で崩御されたと…。いわゆる「欠史八代」の1人に数えられる。
10/3 13:40
孝霊天皇片丘馬坂陵
第7代孝霊天皇で在位76年 日本書紀では128歳…で崩御されたと…。いわゆる「欠史八代」の1人に数えられる。
第7代孝霊天皇で在位76年 日本書紀では128歳…で崩御されたと…。いわゆる「欠史八代」の1人に数えられる。
片岡神社延喜式に片岡坐神社として登載されている由緒ある延喜式内社で、明神大社の格を持ち月次祭、新嘗祭の奉幣に預かっていました。
10/3 13:59
片岡神社
延喜式に片岡坐神社として登載されている由緒ある延喜式内社で、明神大社の格を持ち月次祭、新嘗祭の奉幣に預かっていました。
延喜式に片岡坐神社として登載されている由緒ある延喜式内社で、明神大社の格を持ち月次祭、新嘗祭の奉幣に預かっていました。
片岡神社古人は雨の神として尊信していたと言われます。記録によると、正暦5年（994）、疫病や天変地異が続いたため、中臣氏が救済を祈願して奉幣したと言われています。
10/3 13:59
片岡神社
古人は雨の神として尊信していたと言われます。記録によると、正暦5年（994）、疫病や天変地異が続いたため、中臣氏が救済を祈願して奉幣したと言われています。
古人は雨の神として尊信していたと言われます。記録によると、正暦5年（994）、疫病や天変地異が続いたため、中臣氏が救済を祈願して奉幣したと言われています。
放光寺 (片岡王寺跡)禅宗の黄檗宗のお寺です。御本尊は十一面観音菩薩様です。創建は推古天皇の御代で、当時は片岡王寺と呼ばれ、伽藍があった大寺で、聖徳太子が創建とも言われています。
10/3 14:03
放光寺 (片岡王寺跡)
禅宗の黄檗宗のお寺です。御本尊は十一面観音菩薩様です。創建は推古天皇の御代で、当時は片岡王寺と呼ばれ、伽藍があった大寺で、聖徳太子が創建とも言われています。
禅宗の黄檗宗のお寺です。御本尊は十一面観音菩薩様です。創建は推古天皇の御代で、当時は片岡王寺と呼ばれ、伽藍があった大寺で、聖徳太子が創建とも言われています。
達磨寺片岡八郎・春利の墓
片岡八郎利一は後醍醐天皇の皇子大塔宮護良親王の重要な家来で
片岡新助春利は戦国時代末期片岡城の城主
片岡八郎利一は後醍醐天皇の皇子大塔宮護良親王の重要な家来で
片岡新助春利は戦国時代末期片岡城の城主
達磨寺松永久秀墓所
戦国武将・松永久秀の墓とされる
信貴山城で自害した後、筒井氏が亡骸をここに葬ったという
戦国武将・松永久秀の墓とされる
信貴山城で自害した後、筒井氏が亡骸をここに葬ったという
達磨寺一夜竹
達磨大師が携えていた竹の杖をここに挿したところ、一夜にして芽が出たという
達磨大師が携えていた竹の杖をここに挿したところ、一夜にして芽が出たという
感想
この地域はそれほど観光地化されていませんが、結構古い時代の遺跡・史蹟が点在していました。
歩くには交通量の多い道路ではなく何となくのんびりした雰囲気でたのしめました。
今年の夏は今迄になく暑く期間も長かったのですがやっと歩ける状態になってきましたので3か月半ぶりに歩きの再開です。
久しぶりの為か今回初めて右足の膝辺りが途中から痛くなり階段の上り下りに難渋しました。
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