小川山 お殿様岩等
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
写真
感想
今年は何回も通っているが、ようやく秋らしいフリクションになって来た小川山。
最高頂なフリクションとは言えないけど3日前と比べると全然違う。
いや〜めっちゃ楽しい。摩擦・ラブ。
今日は友人とスーパーイムジン予定。
午前中はピーカン予報なので、日陰になる午後からトライ予定で午前中は八幡沢付近でエンクラ。
10/2
[ジャーマンスープレックス] 10c ◯
4年前くらい、クライミング始めてから初の外岩で触ったスラブ。当時は文字通り手も足も出なかったけど、さすがに今回は登れた。もちろんムーブなどは忘れてたのでOS気分でドキドキしながら登れて楽しかった。
良いルート。
[ブラック&ホワイト] 10b FL
1〜2ピン間は難しくはないけど遠いので慎重に。2ピン目かけてからがワンムーブあって面白かった。
[waka] 11b mOS
下から見た感じそんなに難しそうに見えないのだが、カチと足をうまく使ってバランシーに登る楽しいルート。
[ただのハング] 11c ×◯
これも初外岩で触り、何も出来なすぎて1ピン目でカウボーイクリップして遊んでたなぁ。笑
懐かしい。成長を感じました。
ガバホールドが分かってしまえばボルダー3級くらい。マットでやった方が面白いかもしれない。
[スーパーイムジン] 12b NP&B ×◯
「クライマーを自称するならこれは登っておかねばなるまい」
魅惑のトラッドのスーパーイムジンの解説に掲載されている、杉野保さんの言葉だ。
こんなにも短く、的確にクライマーの自尊心をくすぐる一文があるだろうか。
この文を初めて読んだ時は、スポートの10台がRPできるくらいのクライマーだった私。
「自分には縁のないルートだろう。」
当然そう考えていた。
前向きに目標持って続けていけばいつかは辿り着くもんですね。
私もようやくクライマーと自称することができるでしょうか。
スモールカムを駆使してムーブを起こすメンタル、細かい足やフィンガークラックを上手く使うテクニック、後半のレイバックからのフェースで使うフィジカル、登り切るにはまさに心技体、一定の能力が必要なルートに感じました。
個人的には今まで登った小川山のルートの中でもベスト5には入る素晴らしいルートに感じました。青空に映えるルートです。
また今月この岩に来る予定なので次はボルト使わずにオールNPでトライしてみようかと思います。目指せトラッドグレード更新。
10/3
目標ルートが終わったので今日はお遊びモード。
適当に登ったり、写真撮ったりして遊びました。
朝イチ、6:00に駐車場出発して陽が当たらない寒いうちにパートナーとお殿様岩へ。
パートナーはあと3手という所で惜しいトライでした。自分もトップロープで再登してボルト使わずにカムを決めれる所を確認。
しかしトップロープだと心の負荷が少なくて案外良いな。
一回RPした難しいルートをトップロープで登るのはトレーニングにもピッタリかも。
お互い1本ずつ出して、あとから合流してきた友人とマラ岩へ。
[スキゾフレニー] 11c NP&B ×
オンサイト狙ったけどダメでした。
下部のスラブが難しい。上部のクラックもレイバックがちょっと怖い。スラブ核心やってから、10cくらいのクラックをやる感じのルート。
1ピン目はだいぶ高く、ムーブ分からず怖かったのでシルクロードの1ピン目に取ってしまった。
けっこう好き系のルートなので、忘れた頃にまたトライしたい。
[ホリデー] 10a NP OS
超クラシックルート。
ガバフレーク掴むまでが核心か。おもしろいルートだった。
帰り際、友達が偶然ビクター岩でボルダーやってたのでちょっと声かけに行ったら、いつの間にか一緒になって登っていた。指痛いし皮もないのに何やっているのだろう私は。
良い季節になってきた。一瞬で終わっちゃうのが残念な所。
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