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Yamareco

記録ID: 6022269
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

白い御嶽山 秋山のつもりがまさかの雪中登山に

2023年10月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:49
距離
14.4km
登り
1,516m
下り
1,522m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:41
休憩
1:07
合計
9:48
6:52
6:55
5
7:40
7:40
25
8:05
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22
8:32
8:32
37
10:14
10:23
0
10:23
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6
10:29
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19
10:48
10:58
7
11:05
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4
11:09
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5
11:14
11:14
15
11:29
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10
11:39
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10
11:49
11:49
22
12:14
12:24
5
12:41
12:41
7
12:48
13:02
14
13:16
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11
13:27
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2
13:29
13:35
11
13:46
13:48
9
13:57
14:00
0
14:00
14:01
52
15:16
15:16
2
15:18
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20
15:38
15:39
15
15:54
15:54
33
16:33
16:33
2
16:35
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小坂登山口(濁河温泉)の駐車場は少々狭め。大きい車は転回に難儀するかも。登山届ポストあり。というか係員がいて登山届を提出するよう促されました。トイレあります。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所は特にありませんが、噴火警戒レベル1の山ですので火山情報などに注意する必要あります。ヘルメットの携帯が推奨されています。
その他周辺情報 下山後は当然濁河温泉に入浴するつもりだったのですが、下山時間が遅くなり入れませんでした…。日帰り入浴の受付時間が5時までの施設が大半のようです。
付け替えルート。
1
付け替えルート。
障害物競走。
苔が美しい森だが足元が気になって景色どころじゃない。
3
苔が美しい森だが足元が気になって景色どころじゃない。
旧分岐点。
ツ「7合目!」
ツ「ジョーズ岩!」
茶「デーレン、デーレン♪」
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ツ「ジョーズ岩!」
茶「デーレン、デーレン♪」
ツ「蛙?」
茶「よくわからんね」
2
ツ「蛙?」
茶「よくわからんね」
湯の花峠で前方の視界が開ける。
…なんか、白いな…。
2
湯の花峠で前方の視界が開ける。
…なんか、白いな…。
登山道に青看。
のぞき岩避難小屋。
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のぞき岩避難小屋。
のぞき岩からの景色。
ツ「晴れたー!」
茶「やっぱり上の方真っ白!」
3
のぞき岩からの景色。
ツ「晴れたー!」
茶「やっぱり上の方真っ白!」
のぞき岩を堺に登山道にも雪が出てきた。
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のぞき岩を堺に登山道にも雪が出てきた。
八合目、お助け水。
積もっとる…。
どこまで行けるだろうか。
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八合目、お助け水。
積もっとる…。
どこまで行けるだろうか。
森林限界を越えた。
ふわっと積もった雪で滑らないため、まだ歩ける。
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森林限界を越えた。
ふわっと積もった雪で滑らないため、まだ歩ける。
完全に冬山。
見事なエビの尻尾。
ツ「…下りたらエビ食おう!」
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見事なエビの尻尾。
ツ「…下りたらエビ食おう!」
来ちゃった…。
なんのかんので飛騨頂上。
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来ちゃった…。
なんのかんので飛騨頂上。
五の池小屋は真っ白に凍りついていた。
ツ「ホワイトハウス!」
茶「偉い人が居そうw」
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五の池小屋は真っ白に凍りついていた。
ツ「ホワイトハウス!」
茶「偉い人が居そうw」
五の池小屋自慢のテラスも真っ白。
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五の池小屋自慢のテラスも真っ白。
風は強いものの足元に不安が無かったので登山続行。
摩利支天乗越を目指す。
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風は強いものの足元に不安が無かったので登山続行。
摩利支天乗越を目指す。
ここの急登が地味にキツかった。
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ここの急登が地味にキツかった。
摩利支天乗越に着いた。
眼の前に広がる大展望。
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摩利支天乗越に着いた。
眼の前に広がる大展望。
一旦下って白竜避難小屋。
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一旦下って白竜避難小屋。
なんかすげーことになっている。
ツ「ゴーグルでもかけてるみたいだっぺw」
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なんかすげーことになっている。
ツ「ゴーグルでもかけてるみたいだっぺw」
賽の河原!
二の池ヒュッテ。
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二の池ヒュッテ。
二の池山荘
二の池も真っ白。
たしかここは例の噴火で埋まってしまったはず。
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二の池も真っ白。
たしかここは例の噴火で埋まってしまったはず。
いよいよ最高峰剣ヶ峰へ!
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いよいよ最高峰剣ヶ峰へ!
ロープウェイ方面からの登山者も合流。
こんな状況なのに意外にも山頂付近は混んでいた。
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ロープウェイ方面からの登山者も合流。
こんな状況なのに意外にも山頂付近は混んでいた。
体が重い…。酸素が足りない気がする。
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体が重い…。酸素が足りない気がする。
山頂直下に設置されたシェルター。
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山頂直下に設置されたシェルター。
地味にこの階段が核心部だった。
全員が同じ場所を踏むため圧雪路になっているからだ。
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地味にこの階段が核心部だった。
全員が同じ場所を踏むため圧雪路になっているからだ。
階段を登りきれば御嶽神社奥宮。
標高は3000mを越えた。
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階段を登りきれば御嶽神社奥宮。
標高は3000mを越えた。
茶&ツ「登ってしまったどー!」
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茶&ツ「登ってしまったどー!」
最高の御嶽ブルー!
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最高の御嶽ブルー!
何もかもが白い。
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何もかもが白い。
遠くに白く見えているのは乗鞍岳だそうだ。あちらも頭上に雪を戴いている。
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遠くに白く見えているのは乗鞍岳だそうだ。あちらも頭上に雪を戴いている。
一方、麓を見渡せば、まだまだ濃いグリーンに覆われていて紅葉が始まってもいない。このギャップよ。
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一方、麓を見渡せば、まだまだ濃いグリーンに覆われていて紅葉が始まってもいない。このギャップよ。
名残惜しいが下山開始。
やっぱりこの階段が核心部。
ツ「一人コケたら皆コケるっぺよ」
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名残惜しいが下山開始。
やっぱりこの階段が核心部。
ツ「一人コケたら皆コケるっぺよ」
ザクザク下っていく。
ザクザク下っていく。
二の池。
賽の河原。
帰りは巻き道で行くか。
帰りは巻き道で行くか。
振り返って撮影。
ここの斜面が怖かった。
今日、滑落するとしたらここだっただろう。
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振り返って撮影。
ここの斜面が怖かった。
今日、滑落するとしたらここだっただろう。
あとは平穏な巻き道。
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あとは平穏な巻き道。
五の池小屋に戻ってきた。
ツ「なんか印象が違うッペ」
茶「雪が溶けて建物の色が戻ったんだね」
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五の池小屋に戻ってきた。
ツ「なんか印象が違うッペ」
茶「雪が溶けて建物の色が戻ったんだね」
ツ「ここ、座ってみたかったっぺよ」
茶「今度はいい季節にゆっくり来たいもんだね」
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ツ「ここ、座ってみたかったっぺよ」
茶「今度はいい季節にゆっくり来たいもんだね」
さて、まだまだ道のりは長い。
どんどん下ろう。
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さて、まだまだ道のりは長い。
どんどん下ろう。
午前中に比べ雪が溶けた。
登山道の岩の頭も乾き歩きやすくなっている。
3
午前中に比べ雪が溶けた。
登山道の岩の頭も乾き歩きやすくなっている。
遠い…なぁ。
樹林帯に入れば一安心。
あとはゆっくりでも確実に下っていけばいい。
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樹林帯に入れば一安心。
あとはゆっくりでも確実に下っていけばいい。
とはいえ、雪解け水でぐっちゃぐちゃになった道には辟易したけれど。
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とはいえ、雪解け水でぐっちゃぐちゃになった道には辟易したけれど。
でも無事下山!
ツ「お疲れさまでした! 今年二座目の新規百名山!」
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でも無事下山!
ツ「お疲れさまでした! 今年二座目の新規百名山!」

感想

秋の遠征二日目は御嶽山。
言わずと知れた霊山にして3000m峰、そして日本百名山の一座です。

例年だと麓では紅葉が始まり、山頂付近は秋の乾いた空気で眺望が素晴らしいという感じになるはずで、もちろん我々もそれを期待していました。
ところが実際は麓はまだバリバリ緑、それなのに2500mから上はガッツリ雪景色という頭がバグりそうな極端な状況になってました。いやー、前日の経ヶ岳で山頂付近が霧氷に覆われていたので、それなりに覚悟はしていたのですが、こんなにも雪だとは思いませんでした。
とりあえず防寒着はいつも過剰なくらい持ち歩いているので寒さはそれでしのげますが、滑り止めの類を持っていかなかったので行けるところまで行こうみたいな感覚で登っていきました。
結果、圧雪や氷結している場所はなく、ふわっと積もった雪でかえって歩きやすかったくらいで無事に山頂に立つことができました。午後にはその雪も溶けて岩が頭を見せてきたので、それを伝って難なく下山。運が良かったと思います。

ただ登れただけでも十分満足したと思いますが、真っ白い新雪と抜けるような青空のコントラストは美しく、冬山の絶景を先取りで見たようでとても感動しました。

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コメント

ちゃってぃさん2tonさん、おはようございます。

御嶽山ワタスもいつかは行ってみたいお山です、最高の景色ですね!

夏の猛暑の影響なんでしょうけど、紅葉を追い越して雪が降るのはちょっと驚きましたけど!

御嶽山お疲れ様でした!
2023/10/13 10:28
えのひさん、コメントありがとうございます。
さすが3000m峰ということで異世界のようでした。
古くから霊峰として崇められているのもわかります。
雪を予想していなかったのは私だけではないようで、ローカットの靴を履いていた人を中心に途中で引き返す人がたくさんいました。今年は天候も気温も読みにくいですね。
2023/10/13 22:34
いいねいいね
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技術レベル
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体力レベル
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