紀州富士・龍門山(756m)と西国三十三所観音霊場三番札所、粉河寺
- GPS
- 06:56
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 743m
- 下り
- 729m
コースタイム
【往路】JR三ノ宮駅6:55→7:23大阪7:30(紀州路快速)8:51和歌山9:04→(和歌山線)9:37JR粉河【復路】JR粉河駅17:00→17:31和歌山17:37→18:59大阪19:05→19:33JR三ノ宮駅
※紀州路快速は関空快速(4両)と紀州路快速(後4両)が、日根野駅で往復時、連結・切り離しとなります。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇地 図 1/25000「粉河」「竜門山」 約5Hと粉河寺散策の時間 ※交通費 片道2220円(青春18切符を利用、2300円) |
写真
感想
桜と桃の花が満開の「紀州富士」龍門山に行ってきました。JR粉河駅から紀ノ川に架かる龍門橋を渡り、一本松登山口に向かいました。田代ルートから登り、中央ルートへ下りてきました。途中、紀ノ川から見上げたり紀ノ川を見下ろしたり、見晴らし抜群の素晴らしい眺めでした。出会った花を撮影しながらゆっくり歩きました。近くは果樹園だらけで、この時季はかんきつ類が驚くほどお安くてとびっきり美味しかったです。
この時季、JRの車窓からの桜を満喫しながら龍門山と粉河寺に行ってきました。粉河駅から車道を少し行くと、紀ノ川に架かっている龍門橋の後方に秀麗なスロープを描く紀州冨士が見えます。登山口の一本松までは、のんびりとした風景の中に果樹園があり、その間を登って行きました。田代峠までは少し泥濘で急登でしたが、道端には山菜、そして可愛いシュンラン、カンアオイと出会い、田代峠の山頂でランチタイムとなりました。磁石岩では岩そのものが磁石となっており、コンパスを持って岩に上がると約90度南北に狂いがありました。
龍門山・明神岩からの眺めは素晴らしく、見下ろすと紀ノ川や下山後にお参りする粉河寺が見えました。粉河寺の宗派は天台宗系の粉河観音宗だそうです。創建は宝亀元年(770年)、境内には立派なサボテンが悠然と並んでいます。反省会は粉河寺側の川原でした。楽しい山行でした。(T)
【龍門山(りゅうもんざん)】和歌山県紀の川市にある標高755.9mの龍門山脈の主峰。古くから紀の川平野に位置する名峰として知られ、紀州富士と呼ばれている。紀伊国名所図会に「府下より是を望むに、その形あたかも富嶽に似たり」と記されている。正平14年/延文4年(1359年)、山頂に南朝方・四條隆俊が3000余騎を率いて集結し、北朝方の畠山義深率いる30000余騎と激闘が繰り広げられた龍門山の戦いの古戦場として知られている。
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