多度山から石津御嶽へ

2015年03月21日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.1km
• 登り: 883m
• 下り: 892m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:10

9:10 養老線 多度駅
9:30 10:00 多度神社
11:00 0:00 多度山
11:50 12:20 鉄塔昼食点
13:10 0:00 美濃松山
13:50 0:00 ハンググライダー発射場
14:10 14:20 石津御嶽
15:00 15:10 展望台
16:00 0:00 石津御嶽 駐車場
16:20 養老線 石津駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行きは名古屋から近鉄桑名駅を経て養老鉄道の多度駅で降りる。帰りは養老鉄道の石津駅から乗って桑名経由で名古屋へ帰る。

コース状況／危険箇所等

　良く整備され、危険個所も無い。但し、案内が判りにくくて迷いやすい感じである。多度山周辺は家族連れなど人が多いが、それより北は登山者も少ない。林道と併設区間が多く、林道を歩く部分もある。

その他周辺情報

　石津御嶽ルートは木曽三川や濃尾平野の眺めがすこぶる良い。但し、今日は春霞がかかって良くなかった。気温が低くて寒い日の方が眺めは良いかもしれない。なお、隣接する採石場の騒音が大きい。土曜日は稼働していたが、日曜日は操業していないかも？

写真

3/21 9:10

　養老鉄道多度駅前の通り。ここを250mほど直進して橋を渡り、左折して多度神社へ向かう。

3/21 9:19

　もう桜が開花していた。背後の山が多度山。

3/21 9:27

　今日は春分の日の祭日。最近では珍しい、日の丸国旗を掲げた家があった。

3/21 9:43

　上げ馬神事で有名な多度神社。はじめて参拝するが、大きなお宮さんである。

3/21 9:48

　中央は馬が駆け上がる急な土の坂道で、最後は高さ1.5mほどの直壁である。テレビで見たことはあるが、これほど厳しい坂道とは思わなかった。

3/21 10:03

　多度山へは、多度神社の東にある観音堂右の細道を直進して道なりに右折する。

3/21 10:14

　観音堂から500mほど進むと、お宮さんの手前左に山に向かう登山口がある。ここでは熊ではなく、猿に注意と書かれている。

3/21 10:17

　登山道は正面の獣除けのゲートを開け閉めして進む。

3/21 10:58

　多度山頂上直前には遊具を備えた公園広場がある。この公園を突っ切って頂上へ向かう。

3/21 11:11

　頂上から見る木曽三川。奥が木曽川、少し離れて、ここでは長良川と揖斐川が並んでいる。長良川河口堰も見える。

3/21 11:14

　多度山頂の展望台にはトレイルランの人達が沢山おられた。

3/21 11:18

　多度山から北へ向かう林道を行く。

3/21 11:23

　林道は出来るだけ歩きたくないので、山道を探して踏み込む。東寄りの山道をたどれば間違いないようだ。

3/21 11:41

　「相場振り」の記念碑。電信電話の無かった明治初めの頃、桑名の米相場の値を手旗信号の数字を望遠鏡で読んで伝えていたとのことである。

3/21 12:29

　良く踏まれた山道。何故だか、両脇が削げ落ちたような急斜面になっている。

3/21 12:43

　登山道はここで右の30番鉄塔を通る尾根道と、左の楽な巻き道のルートに分かれている。景色がよさそうなので右へ進む。

3/21 13:10

　標高613.2mの松山の三角点。20mほど東へ逸れたところにある。

3/21 13:31

　自転車で走っている人もいるようである。

3/21 13:35

　奥に見える赤白アンテナ鉄塔のこの辺りは山頂の尾根筋が判りにくく、道はあるが、ルートを定めにくい感じである。

3/21 13:54

　石津御嶽手前（南）には見晴らしの良いパラグライダーの発進台がある。

3/21 13:56

　パラグライダー発進台の上から見下ろす景色である。いくら翼を付けてもここから飛び降りる気にはなれそうもない。

3/21 14:19

　石津御嶽の社である。古い歴史のある神社のようであるが、それほど立派な社ではない。

3/21 14:34

　石津御嶽社の近くにある標高629.0mの三角点である。四等三角点とされている。

3/21 15:04

　石津御嶽登山道の北に隣接する大きな採石場である。土曜祭日の今日も稼働しており、騒音が大きいのが残念である。日曜が良いかもしれない。

3/21 15:18

　石津御嶽ルートから見下ろす揖斐川。ここでは少し奥に離れて長良川と木曽川が並んでいる。このルートは木曽三川と濃尾平野の眺めが良い。

3/21 15:26

　木の肌に食い込んだトラロープを見かけた。

3/21 15:29

　肌に食い込んで痛そうなので、ロープを外してやった。

3/21 15:30

　大きなデッキの見晴らし台がある。このルートはベンチなども沢山あってよく整備されている。但し、階段が多いので登りは厳しそうである。

3/21 16:00

　多度山と同じく、こちらも登山道は獣除けフェンスの扉を開け閉めして通過することになる。

3/21 16:07

　登山道出発点には30台ほど駐車できる大きな駐車場がある。ここでもすでに桜が開花していた。

3/21 16:13

　今日歩いてきた養老南部の山並み。

3/21 16:16

　道路わきの満開の菜の花。

3/21 16:21

　今日の終着点、養老鉄道の石津駅。多度駅を9:10分に発ち、ここに16:20分に到着した。

3/21 16:38

　帰りの電車では、珍しいことに、自転車を持ち込んだお客さんが乗っていた。この電車は自転車を乗せても良いようである。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT1 パナソニック

感想

fujisky

　多度神社に初めて参拝した。有名な上げ馬神事はずいぶん危険な感じの場所で行われるようだ。馬も騎手もそうとう厳しい状況であるが、よく怪我などしないものである。
　養老山脈南部も初めて歩いたが、木曽三川と濃尾平野の眺めが良い山道であった。今日は春霞で見晴らしはそれほど良くなかったので、もう一度冬場の寒くて空気の澄んだ日に歩いてみたい。