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記録ID: 6036157
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ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

黒部ダム〜ハシゴ谷乗越

2023年10月07日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.9km
登り
1,086m
下り
1,086m

コースタイム

日帰り
山行
8:01
休憩
0:44
合計
8:45
6:48
18
7:06
7:07
38
7:45
7:49
101
9:30
9:30
80
10:50
11:20
70
12:30
12:32
103
14:15
14:17
46
15:03
15:08
25
黒部別山
標高は2,353 m、立山連峰の衛星峰で、南北に細長い台形の山容をしており南峰、主峰(三角点なし)、北峰がある。稜線にはカモシカ平と言われる見通しのきく草原がある。「岳人」選定のマイナー12名山の一座にもなっている。
黒部川の侵食により東面は急で無数の岩壁や岩稜、ルンゼがあり、特に南端に位置する大タテガビン南東壁はロッククライミングの名所で、クライマーからは「黒部の魔人」と呼ばれる。奥鐘山西壁の「黒部の怪人」、丸山東壁の「黒部の巨人」とあわせて「黒部三大岩壁」に数えられる。また大岩壁の末端を流れる白竜峡、十字峡、別山谷は黒部川の秘境地帯となっている。
一方で西面の内蔵助平側はなだらかな薮山となっており、残雪期を中心に若干の登頂記録が見られる。

今回はハシゴ谷乗越から続く僅かな踏み跡を頼りに、薮こぎで黒部別山を往復予定であったが、想定以上の積雪(10cm以上)で見送り日帰りハイキング山行となった。
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
コース状況/
危険箇所等
内蔵助平付近から積雪が現れ始め橋を渡る乗越で10センチ少々。
内蔵助谷出合からの内蔵助平にかけては、大タテガビン南東壁と丸山東壁に挟まれた急流部を巻くようにつけられており、険しいヘツリと登りが連続し気が抜けない。
初冬のように寒い扇沢駅、稜線は白い
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初冬のように寒い扇沢駅、稜線は白い
黒部ダム行きはトロリーバスから電気バスに変わっていた(黒部駅到着)
黒部ダム行きはトロリーバスから電気バスに変わっていた(黒部駅到着)
黒部駅から下ノ廊下方面への出口
黒部駅から下ノ廊下方面への出口
トンネル出口を振り返る。この後、九十九折の斜面を降りる
トンネル出口を振り返る。この後、九十九折の斜面を降りる
ダム下の橋で黒部川を渡る。さすがに水量多く流れも速い。
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ダム下の橋で黒部川を渡る。さすがに水量多く流れも速い。
黒四ダムを見上げる。堤防までの高さ186m。
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黒四ダムを見上げる。堤防までの高さ186m。
旧日電歩道を歩き始めると下流方向に大タテガビンが現れる
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旧日電歩道を歩き始めると下流方向に大タテガビンが現れる
対岸の赤沢は大量の土石が黒部川まで流出している
対岸の赤沢は大量の土石が黒部川まで流出している
いよいよ川幅が狭まり廊下状になってくる
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いよいよ川幅が狭まり廊下状になってくる
木橋で滝を超える
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木橋で滝を超える
下の廊下と内蔵助平方面の分岐(内蔵助谷出合)
下の廊下と内蔵助平方面の分岐(内蔵助谷出合)
内蔵助谷の音を右に聞きながら、険しい急登が続く。正面に丸山の東壁(黒部の巨人)が見える。
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内蔵助谷の音を右に聞きながら、険しい急登が続く。正面に丸山の東壁(黒部の巨人)が見える。
右に内蔵助谷と鋸刃状の大タテガビン(黒部の魔人)を望む
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右に内蔵助谷と鋸刃状の大タテガビン(黒部の魔人)を望む
垂直に近いハシゴの登りもあり
垂直に近いハシゴの登りもあり
所々登山道を横切るきれいな小川
所々登山道を横切るきれいな小川
急登が落ち着くと内蔵助平は近い
急登が落ち着くと内蔵助平は近い
鉄橋で内蔵助谷を渡る
鉄橋で内蔵助谷を渡る
橋より真砂岳方面
橋より真砂岳方面
橋より下流方向 紅葉が始まっている
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橋より下流方向 紅葉が始まっている
真砂岳分岐、この辺りの平坦地の総称が内蔵助平のようだ
真砂岳分岐、この辺りの平坦地の総称が内蔵助平のようだ
右手に黒部別山
正面の鞍部がハシゴ谷乗越
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正面の鞍部がハシゴ谷乗越
登山道はハシゴ谷乗越の直下まで、涸れ沢を歩く。点々と積雪が現れる
登山道はハシゴ谷乗越の直下まで、涸れ沢を歩く。点々と積雪が現れる
ハシゴ谷乗越直下は特に急登、積雪は5〜10センチ。
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ハシゴ谷乗越直下は特に急登、積雪は5〜10センチ。
ハシゴ谷乗越 積雪10センチほど
ハシゴ谷乗越 積雪10センチほど
黒部別山方面へ進み展望台へ
黒部別山方面へ進み展望台へ
展望台へ上がると積雪は10数センチ。テント泊装備をしてきたが、この湿った積雪では薮こぎをする気にならず撤退を決める。
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展望台へ上がると積雪は10数センチ。テント泊装備をしてきたが、この湿った積雪では薮こぎをする気にならず撤退を決める。
黒部別山へ続く尾根、うっすらと踏み跡があるようだが積雪で不明。
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黒部別山へ続く尾根、うっすらと踏み跡があるようだが積雪で不明。
内蔵助平方面 原始の黒部の風景(元サイズ)
左奥:鳴沢岳・赤沢岳、 右中段:丸山
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内蔵助平方面 原始の黒部の風景(元サイズ)
左奥:鳴沢岳・赤沢岳、 右中段:丸山
黒部別山パノラマ(元サイズ)
こちら側から見る黒部別山は穏やかな雰囲気
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黒部別山パノラマ(元サイズ)
こちら側から見る黒部別山は穏やかな雰囲気
剱岳〜池平山〜仙人山、ガンドウ尾根(元サイズ)
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剱岳〜池平山〜仙人山、ガンドウ尾根(元サイズ)
剱岳、八ツ峰 (剱岳はガスの中)
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剱岳、八ツ峰 (剱岳はガスの中)
池の平小屋 拡大
剱沢の二股付近にある大岩「近藤岩」
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剱沢の二股付近にある大岩「近藤岩」
真砂岳、立山方面
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真砂岳、立山方面
左から鳴沢岳・赤沢岳、右奥にスバリ岳、針ノ木岳
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左から鳴沢岳・赤沢岳、右奥にスバリ岳、針ノ木岳
ハシゴ谷乗越で展望を楽しんだ後、涸れ沢を下り内蔵助平へ。正面は富士の折立あたりか
ハシゴ谷乗越で展望を楽しんだ後、涸れ沢を下り内蔵助平へ。正面は富士の折立あたりか
ペイントを見落とし涸れ沢を下り過ぎてしまった。水流が現れ間違いに気づく。
ペイントを見落とし涸れ沢を下り過ぎてしまった。水流が現れ間違いに気づく。
とても水がきれい
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とても水がきれい
登山道に復帰後、鉄橋で内蔵助谷を越える
登山道に復帰後、鉄橋で内蔵助谷を越える
橋から真砂岳方面 とても雰囲気の良い落ち着く場所
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橋から真砂岳方面 とても雰囲気の良い落ち着く場所
内蔵助谷の下流方向の稜線
左:鳴沢岳 中:赤沢岳 右:赤沢岳西尾根
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内蔵助谷の下流方向の稜線
左:鳴沢岳 中:赤沢岳 右:赤沢岳西尾根
大タテガビンと丸山東壁に挟まれた内蔵助谷下流の峡谷
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大タテガビンと丸山東壁に挟まれた内蔵助谷下流の峡谷
大タテガビン(黒部の魔人)を見上げる
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大タテガビン(黒部の魔人)を見上げる
内蔵助谷の急流区間、ゴーゴーと流れる音が大きい。
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内蔵助谷の急流区間、ゴーゴーと流れる音が大きい。
黒部川へ流れ下る内蔵助谷の急流区間
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黒部川へ流れ下る内蔵助谷の急流区間
内蔵助谷出合を過ぎ、旧日電歩道を戻る
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内蔵助谷出合を過ぎ、旧日電歩道を戻る
ダム下で橋を渡る
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ダム下で橋を渡る
なかなかの水量、水深はひざ下程度だが流れが速く流されそう。
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なかなかの水量、水深はひざ下程度だが流れが速く流されそう。
対岸の坂を上ると真っ白な立山が見える
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対岸の坂を上ると真っ白な立山が見える
黒部ダム駅にて くろにょん(黒部ダムのマスコット)
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黒部ダム駅にて くろにょん(黒部ダムのマスコット)
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