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記録ID: 6037531
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ハイキング
飯豊山

切合小屋泊 飯豊山本山は断念

2023年10月09日(月) 〜 2023年10月10日(火)
 - 拍手
GPS
17:26
距離
20.2km
登り
1,777m
下り
1,777m

コースタイム

1日目
山行
6:31
休憩
2:05
合計
8:36
5:46
6:04
20
6:24
6:41
9
6:49
6:50
64
7:55
8:01
9
8:09
8:20
8
9:26
9:26
27
9:53
10:00
6
10:06
10:08
10
10:18
10:19
7
10:25
11:24
41
12:05
2日目
山行
6:56
休憩
1:00
合計
7:56
12:05
45
6:57
6:58
14
7:11
7:12
4
7:16
7:17
17
7:34
7:39
15
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7:55
5
8:00
8:00
14
8:14
8:17
35
8:52
8:58
3
9:01
9:01
4
9:06
9:06
7
9:13
9:13
25
9:38
9:38
50
11:10
11:11
12
11:23
11:30
39
12:09
12:09
20
12:29
12:31
17
12:47
12:48
65
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
2023年10月09日 05:53撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/9 5:53
2023年10月09日 06:30撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/9 6:30
2023年10月09日 10:22撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/9 10:22
2023年10月09日 16:12撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/9 16:12
2023年10月09日 18:08撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/9 18:08
2023年10月10日 05:25撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/10 5:25
2023年10月10日 05:33撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/10 5:33
2023年10月10日 08:06撮影 by  HERO10 Black, GoPro
10/10 8:06
2023年10月10日 10:54撮影 by  ILCE-7SM3, SONY
10/10 10:54
2023年10月10日 11:48撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/10 11:48
2023年10月10日 14:58撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1
10/10 14:58
2023年10月10日 15:13撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/10 15:13
2023年10月10日 17:07撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1
10/10 17:07

感想

今回は、切合小屋のシーズン終わりの小屋終いと言う事で、管理人の親戚の手伝いという名の名目で、今年ラストの飯豊山にチャレンジしてきました!

まず、スタートから切合小屋まで約7時間。ずっと雨に降られっぱなしでした。

小白布沢(こしらぶさわ)登山口から出発。
(この登山口は業者や警察消防の緊急連絡通路なので正規の登山口ではない)
このルートは御沢よりも1時間早く剣ヶ峰に行けるだけあり、かなりの急登。
でも飯豊連峰チャレンジが数回目で距離が短いせいか、切合小屋までは全然疲れずに余裕で着けました♪かなり体力がついてきたと実感!

ただ雨量が多く、マムート薄カッパ(パーテックスの2レイヤー軽量カッパ)では耐え切れず、途中から浸水してきました…泣

小屋に着いたら、しっかりとしめていた止水ジッパーから、雨の浸水で両ポケットに水が溜まっててビビりました!
中にヘッドライトを入れていて水没していたが、さすがモンベルヘッドライト!余裕で大丈夫でした(笑)

雨量が多い時は、モンベルのストームクルーザーレベル(3レイヤーで耐水圧が50,000mm)の厚さのカッパが必要だと再認識。

雨で濡れるとかなり体温が奪われるので、寒がりな場合は裏地付きの冬用ハードシェルの方が無難と感じました。(悪天候の場合)

あとグローブは、モンベルのレイングローブをしていったがかなり具合が良かったです。
薄手なのでレイヤリング次第で温度調節ができるので、行きは一枚、気温が低い本山アタックや2日目では中にウールグローブをしていたら、濡れてもホッカホカに暖かいです。
化繊グローブは濡れると熱を奪われてかなり寒かったですね…

帽子はゴアテックスのカーハートのキャップをしていったが、冷たい雨も通さず蒸れないしかなり快適だった。やはり雨の日はゴア製品は快適。

山小屋泊は一泊二日、夕飯、朝飯付きで8,000円。
昼飯にカップラーメン、二日目の昼の弁当も用意して頂いた。

山小屋ではマットと一番暖かい寝袋を貸してくれたので、朝方までホックホクで熟睡できました。

カレーは友人と3杯づつ食いました(笑)

飯豊山は今までの山とは全然違くて、10月すぎると過酷さが一気に増します。

装備がしっかりしてないと、本当に低体温症になり動けなくなると再実感しました。

2日目の山頂アタックでは、スコールに濡らされ、友人と震えながら本山小屋手前で撤退。
本山小屋の管理人達が小屋終いで下山していて、頂上はかなりの暴風雨で、頂上付近には誰も人が居ないからやめた方がいいと言われました。

今回、活躍してくれたギア

■ゴアテックス(防水透湿性)の帽子
夏場はいらないが、雨や小寒い時は頭が濡れず、蒸れずに快適にずっとかぶっていられる。濡れてもかぶっているとすぐに乾く。悪天候の時こそ大活躍してくれるありがたいアイテムでした。

■防水オーバーグローブ
悪天候じゃないなら、モンベルの防滴サンダーパスグローブ(シームテープ処理をしていないから防滴)でも大丈夫だけど、雨や雪の悪天候だと中まで簡単に浸水して熱を奪われる。
インナーがウールグローブなら濡れても冷たくならないが化繊は即アウトかもしれない。
中綿入りグローブやテムレスは冬にしか使えないので、一枚生地で防水、防風してくれ365日使える防水オーバーグローブはかなりオススメ。
夏は一枚、春秋は中に薄手のインナー、冬は中にウールグローブをするとかなり暖かい。
そして50g程度と薄くてザックに入れっぱなしにできました。

■腹巻き
びしょ濡れで山小屋に着いたら、体温が奪われてかなり寒かったです。
腹巻き一枚しただけで、一枚着るのを減らせて、身体の芯から暖かさを体感できる。
寝る時に濡れたグローブを腹巻きの中に入れて、体温で乾かしながら就寝。起きたらしっかり乾いていた。想像以上にオススメのアイテムでした!

■トレッキングポール
20km、18時間の山行だと、ザックの重みと蓄積する疲労で、かなり足が参ってくる。初心者の自分が最後まで怪我をせず、無事に歩くためには必須だと再認識。

また、勘違いされがちだがポールを使うと楽になる訳ではないです。

足の負担を腕に逃がすだけで、腕の上腕三頭筋、前腕、肩の三角筋、首の僧帽筋、背中の広背筋をしっかりと使う全身運動になります。

体力や足腰が強い方や、短めの山行ならノンポールでも構わないが、万が一に足首をグネったり、濡れた岩場やザレ場を転倒せずに歩く時などを想定し、仲間に迷惑をかけない為にも、最低でも一本は常備した方が無難だと感じました。

山頂ピークハントは失敗しましたが、色々と身になった楽しい三個でした♪

おバカで楽しい様子は動画を見て下さいね♪初心者のアウトドア道中記録動画です!

DiCaprio Outdoor Club Kickoff


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https://youtu.be/oy_mSC7E-3w?si=0ZUGM11osB1_dE14

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