兵庫100山 夙川〜甲山(309m) お花見ハイク
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇地 図 昭文社「六甲・摩耶」 ※ビジター参加 可 |
写真
感想
早く咲き始めた桜も今日まで満開を保ってくれました。快晴で春うららのよき日、桜三昧の一日でした。いつも遠くから眺めていた甲山は、頂上があんなに広場だったとは想像もつきませんでした。
阪急夙川駅前に集合し、夙川公園一角の満開の桜の下でトレッチをして出発、桜百選・夙川公園の川沿いを上流に向って歩いた。桜は満開、散り始めの桜も見受けられた。まだ早い時間のせいか、花見客も全くいなく、静かな雰囲気の中をゆっくりと桜を楽しみながら歩を進めた。
昨日と打って変って晴天に恵まれ、絶好の花見日和となった。通り過ぎる春風が一層心地よい気分にさせてくれた。銀水橋を渡り、暫く山道を行くと北山緑化植物園に出た。植物園では多種多様の花が咲き乱れ、まさに百花繚乱。桜に負けじと今この時とばかりに咲き競っていた。皆から「わあ、きれい!きれい!」の歓声が上がる。安らぎの一時を過ごした後、北山貯水池に向かった。ここも桜が満開。のんびりと桜を愛でながら次に甲山を目指した。急登を10分ほど行くと頂上に着いた。頂上は平坦な広場になっていたが、雑木にさえぎられ見晴らしはあまり良くなかった。階段道を降りると直ぐに神呪寺(かんのうじ)に着いた。家内安全と無病息災を祈願する。ここで一句、
♪鐘の音に桜舞い散る神呪寺♪(K.T)
すぐ近くの甲山森林公園の桜の下での昼食となった。雲ひとつない澄み切った青空にピンクの桜が映え、絶妙な絵模様を見飽きることはなかった。ここでもう一句、
♪鶯の声もかろやか花盛り♪
途中阪神淡路大地震の惨事を後世に伝える仁川の「地滑り資料館」に立ち寄ったが、生憎本日は休館日で見学できなかったので、そのまま最終目的地仁川駅へ向い解散。暑いぐらいの好天に恵まれ、道中のんびりと満開の桜を満喫したちょっと贅沢な花見ハイクだった。(Y)
【神呪寺(かんのうじ、神咒寺)】兵庫県西宮市甲山山麓にある仏教寺院。山号は甲山。真言宗御室派別格本山。甲山大師とも呼ばれ、地元では「お大師さん」とも呼ばれている。寺号の「神呪寺」は、「神を呪う」という意味ではなく、甲山を神の山とする信仰があり、この寺を神の寺(かんのじ)としたことによるという。なお、「神呪」(じんしゅ)とは、呪文、マントラ、真言とほぼ同義で、仏の真の言葉という意味がある。開山当時の名称は「摩尼山・神呪寺(しんじゅじ)」であり、「感応寺」という別称もあったようだ。
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