風立ちぬ今はもう秋 高川山
- GPS
- 04:23
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 591m
- 下り
- 636m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路 禾生駅 |
写真
感想
秋の知らせが届き始めている。先週の御正体山の疲れが残っており、長い時間の山行は体力的に、年齢的に無理と判断しこの山を選んだ。今日は、駅舎から見上げる空は快晴である。目的の一つ、初冠雪の富士山を見たいこと。十分に期待できる天気だ。
平日のせいか、初狩駅で下車した登山客は少ない。ここからは、高川山、滝子山、鶴ヶ鳥屋山のルートがあるが、ほぼ高川山である。40代くらいの男性が近くの人に道を尋ねていた。どうやら高川山に向うようだ。先に、登山開始のボタンにタッチした。日の加減か、登山口まで日陰ロードが続く。寒がりな私にとってはいくらか寒い。登山口からの登りからも日差しはなく、次第に急坂となる登山道を登った。男坂・女坂分岐点。ここから男坂を登るが、ここに辿るまでも十分に男坂である。御正体山のような急斜面はなく、そう思えば楽な斜面を登っていく。途中で、駅で会った男性が勢い良く登ってきた。そして追い抜かれていった。樹林帯の中、天空の状況がはっきりしない。男坂・女坂合流地点に出ればわかるだろう、そこは富士ビューポイントだから。岩場が現れ、ロープを使い合流地点に登りついた。富士が見える、天辺に少しの雲がかかっているが富士を鑑賞できた。再び登る、やや斜面はきつくなってきた。山頂直下の知らせでもある。先方を見ると、明るくなってきた。間もなく山頂だ。先客は、40代男性が一人、しばし会話した。富士をみて感動した様子だった。僅かに冠雪した富士を眺めながら珍しく、山頂でゆっくりした時間を過ごした。今日は、むすび山へは行かず、禾生駅ルートを下る予定だ。このルートは初めてだ。いわゆるシラサワコースである。山頂に「登山道」の標識があった。以前はなかったと思う。下山開始から直下の下り、頑丈なロープが張られていた。初めてのコースはやはり不安であったが、登山道はしっかりと踏まれていた。途中、樹々の小枝、落葉で道筋が読めず立ち止まったが、通り抜けた。気がつくと林道らしき道に出た。山の樹々は少しばかり、もみじが赤くなっていた。間もなく紅葉のシーズンを迎える、あの暑い夏から、山は今はもう秋色に移ろい始めてιた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する