養老の避難小屋 七つの謎に挑む
岐阜県
三重県
yukicchi7
体力度について
- GPS
- 07:30
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,006m
- 下り
- 984m
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| 天候 | 晴れ 一時 雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
6:44 桑名 発 7:28 美濃津屋 着 帰り 15:31 養老 発 16:25 桑名 着 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
観音岩までは登山道あり 観音岩〜561.2三角点まで道なし 急坂 一部赤テープあるが頼るな 561.2三角点〜山上遊歩道まで、古い道あり 山上遊歩道〜養老山〜小倉山〜三方山 一部倒木あるがよい道 階段うざい 三方山〜直江林道 古い道の跡 堀状 しかも深い 難路 |
写真
今日は養老の避難小屋を目指すぞ。
・・・雪？
寺山観音に着いたけど雪が降ってきた。
倉庫の中で休憩しよ。
赤テープが見えたから登ってみた。
正直騙された気分。
えらい急登、落ち葉と雪。滑ります。
「避難小屋に到着だ！」
避難小屋の基礎は、地面から90�僂旅發気�あります。
大雪の日だって安心だ！
「避難小屋の屋根から何かワイヤーが垂れてるぞ？」あれは屋根の上に避雷針が乗っていた跡だ。
10年も前からほったらかしさ。
以前はスズメバチの巣もぶら下がってたんだぜ。
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あれは屋根の上に避雷針が乗っていた跡だ。
10年も前からほったらかしさ。
以前はスズメバチの巣もぶら下がってたんだぜ。
「部屋の中が板張りだ。」3.5m×3.5mの広さがあるよ（土間部分0.75m×3.5m含む）
窓の大きさは165�僉�85�僉�これが三方にある。
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3.5m×3.5mの広さがあるよ（土間部分0.75m×3.5m含む）
窓の大きさは165�僉�85�僉�これが三方にある。
「部屋の中には記帳用ノートもあるぞ。」最初のノートは焼失し、二冊目は10年近くかかってようやくいっぱいになったんだ。
三冊目のノートがあるが、このノートが埋まるより、小屋が倒壊するほうが先だろうね。
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最初のノートは焼失し、二冊目は10年近くかかってようやくいっぱいになったんだ。
三冊目のノートがあるが、このノートが埋まるより、小屋が倒壊するほうが先だろうね。
「窓の一部分がおかしいんだが？」ハハハ、これはアクリル板で修理した跡さ。
いつまでも働かない行政に代わって、一登山者が勝手に修理したのさ。
出かけるときは雨戸を閉めてくれよな。さもないとまた鳥が突っ込んで、窓を割っちまうよ。
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ハハハ、これはアクリル板で修理した跡さ。
いつまでも働かない行政に代わって、一登山者が勝手に修理したのさ。
出かけるときは雨戸を閉めてくれよな。さもないとまた鳥が突っ込んで、窓を割っちまうよ。
「小屋の北側になんだか小道らしきものがあるんだが？」これも古い道さ。養南病院まで続いている。
焼失したノートには「昔、牛車が通った道・・・」とあるが、それは何のジョークだい？
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これも古い道さ。養南病院まで続いている。
焼失したノートには「昔、牛車が通った道・・・」とあるが、それは何のジョークだい？
再び、山上遊歩道へ。
階段はつらいよ（特に膝）。
数年ぶりに来てびっくり。
以前は笹に覆われていたと思ったんだが・・・
夢だったのか？
このあたりの木は風が強いのか、斜めに傾いてます。でもマイケルには負ける。
Michael Jackson - Smooth Criminal
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でもマイケルには負ける。
Michael Jackson - Smooth Criminal
大地には、雲がきれいな影を落としてます。
笹原峠もちょっと足を延ばすと、異質な風景が広がっています。
草は生えず、河原のよう。
三方山から古い道を辿ります。
石がごろごろ歩きにくい。
感想
今回のミッション
養老の避難小屋の探索。
ではそこまでどの道で行こうかな？
選んだのは寺山観音からの道。寺山観音までは道もよく、難なく歩けます。
雪が降ってきたのは閉口しましたが。
普通は寺山観音から尾根伝いにある道を辿って、縦走路に向かうのですが、観音岩まで足を延ばしたのはまずかった。
いや観音岩自体は問題ないのですが、そこで見てしまったのですよ。木にまかれた赤テープを。
初めは観音堂まで戻ろうと思ったんですが、見ちゃったからには行かなきゃ気が済まない。木をつかみつかみよじ登りましたとも。
そしたら、赤テープのやつ、すぐ姿が見えなくなっちゃうんですよ。
急登で、落ち葉の上に新雪の滑りやすい斜面を、木につかまりながら登り切りました。三角点まで。
そしたら、また出たんですよ。赤テープが。
こいつは悪女（ワル）です。僕を惑わせる悪女（ワル）です。
登りだったからよかったものの、下りだったら泣いちゃいますよ。
・・・
ワルのことは忘れましょう。
古道を辿り、縦走路に出、そして避難小屋に着きました。そして謎に挑むわけなんですが・・・
ぶっちゃけ、避難小屋について知っている事をべらべらしゃべっているだけで、全然謎に挑んでません。避難小屋がどうなっているのかなあ？て、見に来ただけです。
あっ、でも、メジャー持ってきましたから。「腰ぐらいの高さ〜」なんて、あいまいな事は申してません。はかり方はいい加減ですけど。
まあ、「七つの謎」と言いながら六つしか質問に答えてないのは秘密なんですけど。
今回、最大の謎は「笹原峠」の異風景ですね。どうしてあそこだけ、あんななんやろ？鉱山跡とかも関係あるのかな？
帰りは三方山からまた古道を辿って、養老公園へ。歩けなくはないですが正直良い道とは言えません。どうでもいいことですけどね。
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yukicchi7さん、こんばんは。
寒かった日に行かれてたんですね。まさかの雪景色に驚きです
寺山観音からのルートは歩きやすくて結構良い道ですよね。
元日が晴れたら初日の出登山にいいな…と密かに思っています。
確か、観音岩分岐のところに×と書かれたプレートが下がっており、
岩まではまだ行ったことありません。
そのうち行ってみたいと思います。悪女(ワル)には気を付けます。
そういえば、三角点の周辺も謎の悪女だらけだった(昨年)気が…
小屋の小棚、ちゃんとまだ使われてますね。良かったです。
あれ運ぶの、結構辛かったんです。飯台にも使ってください。
下りに使われたルート。山地北部の東斜面ルートはまだあそこだけ
(表・裏山方面もでした)未踏なのですが、やはり良くなさそうですね
hiroCさん、こんばんは。
寺山観音からの尾根道は、割と変化に富んでおり、歩いて楽しいルートですね。
（他のルートが単調すぎるだけですが）
小棚を持ってきたのはhiroCさんでしたか。（ただ少し、難点が…。プリント地の表面は、結露しやすいのか、少々カビが・・・。）
竹箒まで置いてありましたが、まさかこれも運ばれたのですか？
そういえば、小棚の上に「養老山地」と彫られたプレートみたいなのが置いてありますが、これは誰が置いたのやら。似たような書体の山岳プレートを、鈴鹿のあちこちの山頂で見かけた気がしますが・・・。
・・・
はっ！ 七つ目の謎が見つかった！
再度おじゃまします。おはようございます。
あのプレート、表山から多度の方まで、外れたところにもありますね。
所々紛失・破損もありますが、外れた場所にも細かく設置してある気がします。
南谷三角点のとこにも下がってましたね
養老公園から棚運んだ時は、確かまだ歩き始め一年の頃で
重い荷物にも慣れておらず、肩の感覚がなくなった憶えです。懐かしいな
運んだのは確か棚とペンケースだったはずです。
寺山観音ルートと、先月初めて歩いたんですが、鉄塔監視路のルートが良かったです。
穏やかな日にふたつの静かなルートでのんびりループするのも良さそうです
残った道は…。ちょっとヤバいとこもありますね
今でも思い出すと全身に鳥肌が立ちます
今から10年ぐらい前でしょうか。
その頃の鈴鹿は、私設山頂プレートが大量に設置されていました。
まあ、所詮素人が作るものでしたから、木片にマジックで書かれたものがほとんどで、すぐに腐って埋もれてしまうようなものばかりでしたが・・・。
しかしある時、状況を一変させる事態が起こるのです。
「カラフルプレート」がやってきたのです。
なかなか凝ったつくりで、山の標高なども刻まれており、しっかりしたものでしたが、問題が一つありました。
とにかくカラフルで、周囲の風景に溶け込まないのです。
例１：http://smile.poosan.net/estoria/sansaro/img/20061028_ryozen/IMGP0225-m.jpg
しかもそれは、ごくごく短期間のうちに、鈴鹿の主な山の山頂を席巻していくのです。
いえ、鈴鹿だけではありません。
白山周辺、さらには中央アルプスにも、それは進出していきました。
例２：http://smile.poosan.net/estoria/sansaro/img/20060814_houken/IMGP0110-m.jpg
やがて、これを排斥する動きが、ネット界で出始めます。
「○○の山でこのプレートを見た」
「私は○個、ゴミ（プレート）を取ってきた」
運動はさらに加速しました。
山頂プレートを残していく、ブロガーへの攻撃の始まりです。
鈴鹿界隈で有名な「山ね○み」氏は、今後個人プレートを残さない事を宣言しました。
「奇跡が起きた」
当時、脱プレート派に身を投じていた自分の率直な感想である。
戦争は終わり、鈴鹿の山頂には新たな標識が立てられる。
（現在、入道ヶ岳などに立っている標識である）
現在、鈴鹿の山に個人プレートが少ないのは、このような歴史が繰り広げられたからである。
・・・・・・・。
すいません。最後、かなり妄想が入ってました。
あのプレートを見て、カラフルプレートの騒動を思い出したので、少し書いてみました。
（今はカラフルプレートは鈴鹿にはないと思います。）
寺山観音からの道は変化があって、一番良いかも。
避難小屋に直登する若宮ルートも歩きやすいですね。単調ですけど。
養老南部はあまり歩いたことはないですが、行基寺から歩いたルートが歩きやすかったです。
あと、上石津町下多良というところまでバスで行き、西から東へ、笙ヶ岳を横断するのが楽しかったです。なんせ、稜線は全部自然林でしたので。
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