【秋吉台】龍護峰〜若竹山〜秋芳洞


- GPS
- 05:14
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 545m
- 下り
- 568m
コースタイム
天候 | くもり後はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路は秋芳洞から大田中央行のバスに乗車、終点大田中央で下車。同バス停から防長交通の新山口行のバスに乗車し、新町で下車。近くの上郷駅まで走り、JR山口線で湯田温泉へ向かい日帰り入浴。その後、JR線を乗り継いで岩国駅前のビジホに投宿。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されており、特筆すべき危険個所はなし。サンダルやハイヒールでもなければ大丈夫でしょう |
その他周辺情報 | 湯田温泉のホテル「西の雅 常盤」さんで日帰り入浴(800円) |
写真
感想
【秋吉台への道】
山口遠征三日目は行き先は秋吉台です。山口には何度も足を運んでいるのに、県内有数の観光地である秋吉台に行ったことがないなと気づいた時、自動的に目的地に決まりました。深田久弥的な標高主義に捉われていたので、秋吉台に対しては登山のイメージがあまりありませんでした。今回詳しく調べるまで「秋吉台」と「秋芳洞」では漢字が違うことに気づいていなかったくらいです。そのくらい秋吉台に対しては漠然としたイメージしか持っていなかったのですが、実際に足を運んでみると想像以上の素晴らしい景勝地だということが分かり、己の不明を恥じました。
秋吉台へは新山口からもバスが出ていますが、登山に使うには到着時刻が少々遅いので、厚狭駅前のビジネスホテルに前泊して行くことにしました。現在運休中のJR美祢線の代行バスに乗って厚狭駅から美祢駅へ、そこから船木鉄道(という名前のバス会社)の路線バスを乗り継いでいくと、秋芳洞バス停に7:36に到着し、余裕を持って行動することができます。
【秋芳洞バス停〜秋吉台家族旅行村〜龍護峰】
早朝で人気(ひとけ)もまばらな秋芳洞バスセンター(秋吉台観光交流センター)で余分な荷物をコインロッカーに押し込み、まずは秋芳洞方面に足をのばします。観光地らしい土産物屋の街並みを抜けると秋芳洞の入り口はすぐそこですが、入場受付は8:30からなので、洞内見学は後回しにして秋吉台方面に向かうことにします。まだ肌寒い車道の坂道をてくてくと登っていくと、秋吉台家族旅行村というキャンプ場の敷地に至ります。このキャンプ場が秋吉台の最高峰である龍護峰の登山口ともなっています。キャンパーでにぎわう区画を抜け、樹林帯の斜面に入っていきます。歩きやすい道を登っていくと、すぐに視界が開けた草原上の台地に出ます。ススキが風になびく気持ちのよい道を進んでいくと、特に苦も無く秋吉台の最高峰の龍護峰に至ります。最高峰とはいえ標高は425mしかないので、周囲のピークと比べて突出したところはありませんが、さすがに眺望絶佳です。
【御鉢山〜西の西山〜若竹山】
草原上の高原という点では信州の霧ヶ峰や大分の由布岳の景色にも似ていますが、カルスト台地特有の白っぽい露岩が独特の景観を形作っています。龍護峰から御鉢山、西の西山と縦走していくつもりだったのですが、御鉢山の先の分岐で西の西山への登りと間違えて、中腹を抜ける道に進んでしまいました。幸い、西の西山のピークを通る道も中腹をゆく道も先の分岐で合流するので、合流分岐からピストンで西の西山の山頂を踏んでいきました。そこから先は下り基調になるので、雄大な景色を眺めながら進んでいくと、若竹山に到着です。ここでコーヒーを淹れて昼食休憩としました。
【秋吉台科学博物館〜秋芳洞〜湯田温泉】
若竹山から先はグッと観光客の姿が増えます。車道に出るとすぐ近くに秋吉台科学博物館(入館無料)があったので寄っていきました。自然科学・人文科学双方の展示がありなかなか見応えがあります。秋吉台のカルスト台地を構成しているのが元々は南方の海のサンゴ礁で、地殻変動の末に現在のような形になったとか、こういった展示がなければ想像も着かない世界の話です。博物館を出て、展望台に立ち寄った後は、坂道を下っていって秋芳洞に入ります。入館料を払い、エレベータを出ると巨大地下空間のお出ましです。奇岩・
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