毛無山(比婆山系)1143.7m
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 352m
- 下り
- 21m
コースタイム
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:00
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
気温が高い日はツボ足だとズボズボはまって体力を消耗しそう。 |
その他周辺情報 | 庄原インター手前の国道183号沿いにあるかんぽの郷庄原で温泉に入りました。県民の森も日帰り入浴ができますがあいにく宿泊客がいないとのことで17時15分に行ったらもう終わってました。 |
写真
感想
ヤマレコのレポートを拝見すると比婆山系にはまだまだたっぷりと
雪が残っている様子なので出雲峠から毛無山(比婆山系)に登ること
にした。出発に手間取って10時すぎに東広島を出発。
世羅インターからできたての尾道道を北上し庄原インターで下りて
国道183号を北上。途中のセブンイレブンで昼ごしらえをした。備後
落合駅の手前のところで左折し国道314号へ。天気はとても良くて雲
一つない。でも雪もまったくない。本当に雪があるのかなあと思うよ
うな感じ。
油木駅のところで左折し県道256号を進むと道端に雪のかたまりがで
てきた。残雪をまとった山も見えてきた。県民の森の駐車場はまだ雪が
たっぷりある。13時10分に出発。林道を進む。出発が遅いので無理せ
ず行けるところまで行ってみることとする。
10分ほどで毛無山登山口にでてきた。いつも毛無山へは南東側からの
このルートをとる。このルートをとれないものかと林道から登山口をの
ぞいてみるが古いトレースしかなく今回はやめておいた方がよさそう。
当初の予定通り出雲峠を目指す。
つぼ足だと吉和冠のときと同様ズボズボと足がはまるのでワカンジキ
を装着した。これを着けると全く沈まない。出雲峠までほんの少しの間、
地道を歩くところがあるがほとんど雪の上であり爪が折れるのを心配す
ることもあまりなかった。
ミニミニスノーブリッジで遊んでズボッと落っこちたりと子どもは遊
びながら登っている。これだけ天気が良くて雪たっぷりだと大人でもウ
キウキしてくる。谷の方にも古いトレースがあるが雪解けが進んでいる
ので歩かない方が無難だろう。
14時20分に出雲峠との中間地点あたりにある毛無山登山口にでてき
た。道標がある。左側が植林帯に変わった。そこから2,3分で右手に
なだらかな雪原がでてきた。いい感じだ。GPSをみると出雲峠はもう
すぐのはず。
14時40分にトイレ・避難小屋がみえてきた。初夏にはキンポウゲの
群落がみられるところだ。出雲峠はここから0.1km。右手が雪原にな
っているので雪遊びにはよさそう。少し登って出雲峠に到着しそこで子
供と家内は雪遊び。二人は時間的に山頂へは無理そうなのでやめておく。
ここでワカンジキを外した。古いスキーの跡が雪の上に残っている。
ここから単独で毛無山山頂を目指す。しばらく右手が植林帯である
尾根上をあるくがやがてトレースは右の山腹沿いへ進む。ききょうが丘
山頂を南の山腹から巻いているようだ。振り返ると吾妻山が見えている。
あちらもまだまだ雪がたっぷりある。
少し下ると公園センターへの分岐にでてきた。出雲峠0.7km、毛無
山0.5kmと案内板にある。ここがききょうが丘と毛無山との鞍部にあ
たるところだろう。前方にはまーるい残雪で覆われた毛無山がみえる。
灌木が多くなり日当たりがよいためか地肌がみえているところもある。
木に巻かれたテープと踏み跡を参考にして登っていくとようやく山頂に
到着した(15時半)。
時間が時間だし平日なのでだーれもいない。比較的遠望が利き真っ白
な伯耆大山がよくみえる。ぼんやりと日本海も見えている。南には残雪
の伊良谷山が美しい。比婆山はいつもどおり大きく西にかまえている。
山頂は日当たりが良いので地肌が露出している。しばし展望を愉しみ出
雲峠へ(1.2km)と引き返す(15時40分)。
下りは楽だけど登りよりコースアウトしやすいので踏み跡を見落とさ
ぬようにすすむ。20分で出雲峠に到着。子供らはまだ雪遊びをしていた。
簡易そりをもってきたのでそれで遊んでいるようだ。残雪なので滑って
みるととてもよく滑る。
天気が良いのでまだまだ明るいけれどいつまでもいるわけにもいかな
いので16時10分に出発。17時10分に県民の森の駐車場に到着した。時
間が遅くなった分気温がまた下がってきたためかあまり沈まずツボ足で
下山した。
スキー場情報やヤマレコなどで今年は雪が多いことは知っていたけど
ここまでたっぷりと残っているとは思ってもみなかった。まだまだ雪遊
びができそう。今日も十分残雪の山を楽しむことができた。
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