妙義山木戸壁
- GPS
- 08:10
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 358m
- 下り
- 361m
コースタイム
- 山行
- 3:15
- 休憩
- 4:55
- 合計
- 8:10
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
木戸壁取りつきまで、岩場の悪路。足元注意。 |
その他周辺情報 | 下山後、荒船の湯にて入浴。大人900円。露天風呂有。 |
写真
感想
山岳会の会山行で、妙義山木戸壁(群馬県)へ。
マルチピッチは、昨年末の幕山悟空スラブ以来で、今回が2回目。
裏妙義国民宿舎駐車場より、30分程岩多めの一般登山道を歩き取りつきまでアプローチ。
今回我々は8人パーティーで、シングル60m×1組、50m×2組、ダブルロープ60m×1組の編成。私は、先輩とダブルロープで2組目をツルベで登った。この日は、外国人の3人組の先行パーティの他、8人程度の後続パーティーがいた。
トポでは6pで刻んでいるが、傾斜が緩む5pと6pはリンクで登り、計5pとした。
私は、スタートがフォローで、2pと4pをリードで登った。
おそらく今回の核心は、松の木テラスの上の4p。傾斜は垂壁に近く、ビビりながら登って行った。ホールド自体はチキンヘッド状で持ちやすく、フリクションも良く効くので、落ち着いて登れば問題ない。
中継点のハンガーボルドには大量の残置がある点には要注意。支点構築の際にカラビナが思うように通らず、苦戦した。また、終了点含め基本的にテラスは狭く足場が殆どない。一息付けるのは、3pと4pの間の松の木テラスくらい。
終了点からは、ルート上を懸垂下降。ロープダウン等、登攀者がいる場合には要注意。今回はダブルロープ50mで、終了点→松の木テラス(3-4p中継点)シングルロープ50mと60mを結び合わせ、松の木テラス→スタート地点と、2pに分けて降りた。
雲多めの天気ながらも時折日が射す暖かな陽気で、風も穏やかで絶好の登攀日和だった。終了点からは妙義山周辺の山々を一望できた。
今回の反省点は、圧倒的経験不足で支点構築やロープアップ等に多大な時間を要してしまったこと。また、シューズのサイズが小さく途中足の痛みに悩まされたこと。システムの復習をきちんと行うと共に、シューズもマルチ等で長時間履けるようなモノを準備し、次回に備えたい。
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