皿倉山 ※春の家族登山
- GPS
- 01:07
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 502m
- 下り
- 8m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
思えば去年は春に太宰府の宝満山、ミヤマキリシマの観賞登山としてくじゅう山系を登っただけであった。夏に予定していた屋久島縦走は急な仕事のため叶えられず、秋の家族登山も実施せずと、なんだか消化不良に終わってしまった。春の登山シーズンが到来し、しばらく離れていた山への思いが強くなってきたので、昨年実施しなかった家族登山を実施することにした。次男のぴっぴちゃん(3歳)は例のごとく、保育所にあずかってもらうため、近場の山に限られる。色々考えた結果、手軽に登れて景色の良い「皿倉山」にした。
皿倉山の夜景は100億ドルの夜景と呼ばれ、新日本三大夜景に選ばれる程素晴らしい夜景が自慢だが、昼の景色ももちろん素晴らしい。登山当日、ぴっぴをいつもの保育所に預けて、ヨメと長男のナリを連れて皿倉山登山口へ向かった。
今日は春らしい気持の良い天気で、登山には絶好の日だ。登山口である帆柱ケーブル山麓駅で出発前の集合写真を撮り、意気揚々と出発した。皿倉山登山道は2種類あり、車も通行できる舗装道路と、山道のみを通行する表登山道であるが、当然ながら表登山道を選ぶ。
登山道に入ると、やはり空気がウマイ。久しぶりの山のにおいを吸い込みながら、歩くと洞見台(くきみだい)ふれあいの森へとやってきた。このふれあいの森はレクリエーション施設らしく、当日も何組かの親子が楽しんでいた。ふれあいの森を過ぎると、再び山道に入り、登り坂が続く。この辺でヨメの息が上がってきた。難所の見返坂を前に大丈夫か?一抹の不安がよぎる。
見返坂の前に辿り着くと、小休止とした。軽く休んだ後、気合一発登り始めた。長男のナリはスイスイで軽い足取りだ。ヨメもなんとか息を切らしながら登って行く。なんとか登り切ると、後は楽なもんだ。途中、皿倉の泉で名水を口に含むと、後は会話をしながら登山を楽しむ。
皿倉平に着いた。ここで2度目の休憩を取ってから、皿倉山山頂へ向かう。皿倉平から10分程歩くと、皿倉山山頂に着いた。ケーブルカーでも手軽に行けるので、家族連れ等たくさんの人が集っている。山頂からは八幡から小倉そして門司まで市街地のほか、若戸大橋から洞海湾、その奥には関門海峡と素晴らしい大パノラマが待っていた。しばらく景色を楽しんだ後、皿倉展望台へと行き、軽食を取る。もう少し山頂でのんびりしたいところではあったが、ぴっぴちゃんを預けてることもあって、あんまりここでゆっくりはできない。帰りはケーブルカーを利用することにした。さすがケーブルカー、わずか5分で山麓駅に到着した。今日は春の心地いい天気に気持ちいい山歩きができた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する