早春の花・北関東(オキナグサ、イワウチワ、ショウジョウバカマ、カタクリなど)、神成山九連峰、岩宿の里、富山のイワウチワ、三毳山


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天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
(西は上信電鉄の南蛇井駅から、東は烏山線の烏山駅) この沿線像に他にも見に行きたい場所があるが、時間の関係であきらめた) |
写真
標識を懐かしく眺めていたら、栃木県のコースを歩いている方から声をかけられた。「この標識を眺めている人は関東ふれあいの道をやっている方だと思った」とのこと。
この駅で充電している。架線はすぐ先でなくなっている。
なんでも1基3000万円もするバッテリーを10基も積んでいる高額の車両とか。
装備
備考 | 花の咲いているエリアには当然のことながら入れないので、望遠レンズがあるとよい。 |
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感想
【早春の花を見たくなった】
ヤマレコを見ていると、雪山の記事とともに目立つのが色鮮やかな春の花の記事である。先週は谷川岳に行ったので、今回は花を見ることにした。代休もあり、大人の休日クラブの無料宿泊券もあったので、金曜日、土曜日の一泊で行くことにした。
ヤマレコを見ると行きたいところが点在しているので、移動時間が無視できない。よって、山登りというより花を見ることに特化して、北関東を4か所行くことにした。
【絶滅危惧種】
オキナグサはいずれ出会うと思っていたが、これまで出会ったことがない。
調べると絶滅危惧種ということで、納得した。
そうであれば、早めに見ておこうと計画した。またイワウチワの大群落があるとの情報も得たので、これも行ってみることにした。
その中間の場所にカタクリの群落があるので、計画に入れた。
【高尾山はすごい】
今回はそれぞれ大群落があった。しかし、種類は意外なほど少なかった。よく行く高尾山は大群落はないかもしれないが、種類の多さでは、随一であろう。
【岩船山】
岩舟駅に近づきまず目を引くのは、北側にある岩船山である。切りたった崖もさることながら、尾根が途中で大きく切れている点である。こんな山でも頂上に登れるとのことである。
帰りのタクシーの運転手に尋ねたら、面白話があった、
『あの山はむかし、岩船石と呼ばれる家の土台に使う石が取れた。湿気が上がってこないので、重宝されていた。岩肌を削て、今の姿になったが、その削った岩肌が地震で尾根が鋭角に崩れ落ちて今の形になった。』
確かに自然にできたとは思えないような形をしている。尾根が途中で鋭角に切れいているのは驚く。
両毛線の車内から見ただけでも十分に観察できる。
【烏山線】
宇都宮から北東に延びるのが烏山線で、ここは非電化区間でディーゼル気動車が走る。乗った電車はキハ40と書いてあった。昔懐かしいクリーム色とオレンジの気動車ともすれ違った。走り出す時にエンジンを吹かすなど、懐かしさを感じた。
帰りにはこれとは対照的に最新鋭の充電式電車に乗った。烏山駅で充電してあとは充電した電気で走る世界で烏山線にしかないそうである。言われれば、電車関係の雑誌で読んだことがある。烏山駅の線路の上部には充電するための架線が電車の長さだけある、異様な風景であった。電車形式はEV-E301系と通常見られない「EV-」がついている。
古いものと新しいものが混在していて、おもしろかった。
運転手さんにちょっと声を質問してみたら、たくさん説明をしてくれた。
(Yontousankakuten-Tokenzakai)
コメント
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Yontousankakuten-Tokenzakai 様
いつも楽しく拝見してます。
早春の花特集、見ごたえがありました♪
いつもながら癒されました。
シデコブシ(四手辛夷)を調べました。
シデコブシの花色が薄紅色のものがべコブシと呼ばれます。
四手とは玉串やしめ縄などに下げる紙のことです。
2007年、純絶滅危惧種に登録されました。
オキナグサと共に貴重な花なのですね。
次回のアップ、楽しみにしております。
himeshion
himeshion様
いつもコメントありがとうございます。
3つのコブシの区別と、四手の意味がわかりました。
確かに花弁が四手のように見えます
(Yontousankakuten-Tokenzakai)
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