大ドッケ

2015年03月30日(月) [日帰り]

コースタイム

浦山大日堂バス亭8：35ーカラ沢二俣10：40〜55−フクジュソウ群生地12：05〜30−1315mピーク13：00ー大ドッケ13：05−鉄塔61号14：10−バス停14：45

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

3/30 8:43

浦山大日堂バス停に駐車。トイレもある。

3/30 8:49

少し戻って川俣橋を渡る。

3/30 9:18

橋の先20mで右の道に入り、細久保集落に到る道を分けて左に進むと、奥武蔵の山が見えてくる。

3/30 9:34

廃屋の脇を抜ける。

3/30 9:49

左の鹿よけ柵が切れているところから下りていく。

3/31 16:50

薄桃色のテープに導かれ、鹿柵にそって崖を下るとカラ沢に下りた。ザイルを持って来るべきだったと思うほど怖かった（＠。＠）

3/30 10:39

二俣よりかなり下に下りてしまい、滝を登ったり、巻いたりしながら沢を登る。

3/30 10:46

ようやく二俣に到着。休んでいるとカラ沢右俣の左岸斜面を下りてくる人が…。こちらのルートが正解だったようだ。

3/30 11:05

カラ沢左俣を詰める。900mあたりで水が枯れ、さらに詰めていくと…

3/30 12:05

前方の枯沢左側に金色に光る群落が…。

3/30 12:12

お目当てのフクジュソウの群落です。

3/30 12:12

3/30 12:13

3/30 12:17

結構急な斜面。群落の中に道ができているのが気になる。

3/30 12:42

右の小尾根に上がり、稜線を目指す。

3/30 13:09

1315mピーク。「大ドッケ」の標識がある。

3/30 13:14

1270mから峠ノ尾根に入る。ここにも「大ドッケ」の標識がある。「山と高原地図」ではこちらを「大ドッケ」としている。

3/30 14:17

61号鉄塔から細久保集落を目指して下る。

3/30 14:39

お地蔵さんの脇から林道に下りた。

3/30 14:55

川俣橋のたもとには色んな彫刻が置いてある。

3/30 15:00

浦山大日堂を見学

3/30 15:04

秋に行われる奉納獅子舞のお面が置かれていた。

撮影機器：

DMC-FT3 Panasonic

FinePixViewer Ver.5.5 FUJIFILM

感想

midori28

「大ドッケに秘密の花園がある。」と聞いたのは5年前のこと。その後名古屋中心の生活になったため、中々訪れることができなかったが、今年ようやく5年来の夢を叶えることができた。

入念に下調べをし、地図とガイドブックのコピーとGPSを手に勇んで山に入ったが、真新しいピンクのテープが「これでもかっ！」と言わんばかりにあり、カラ沢に下りるところを間違えて少し手前で下ってしまった以外は、順調に花園にたどり着くことができた。（とはいえ登山道ではないので、それなりに山慣れていないと入れない所です。）

フクジュソウは丁度満開で、金色の絨毯を見ることができた。しかし、左程感動がなかったのは、名古屋に住み鈴鹿山脈の藤原岳や霊仙山のフクジュソウを見ているからだろうか。それとも想像していたほどの広さではなかったからだろうか。道中出合った女性によると年々群落が小さくなっているそうだ。お花畑の中に、明らかに登山者によってつけられたと思われる道が幾筋もあった。群落の脇からでも写真は充分撮れる。中に立ち入らなければ、群落は回復するだろう。