阿弥陀山 水内川支流 明市谷から池の草
- GPS
- 06:50
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 839m
- 下り
- 835m
コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西阿弥陀山907mから日入谷への登山道は、760頂までは深い笹に覆われているので赤テープが頼りになる。760頂からは笹がなく歩きやすい。650m付近は尾根が広く、降りる方向を迷いやすいが、北西方向の急坂をおりる。日入谷・中倉分岐から中倉方向へは、最初は明瞭だが、中倉集落跡に入ってから道が不明となる。 |
その他周辺情報 | 湯来温泉。石が谷峡入口に郷土料理もみじ。 |
写真
装備
個人装備 |
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
ロープ
ヘルメット
カラビナ
スリング
エイト環
渓流シューズ
|
---|
感想
阿弥陀山北面の明市谷は、地図上では最初は開けた谷だが、高度をどんどん上げているあたり、何かあるのではと期待された。Yahooマップの航空写真で見ると中倉集落跡の手前から堰堤への取りつき道が延びているようだ。ところが、現地に行ってみると、この取りつきが分かりにくく、少し彷徨ってしまったが、駐車地から、少し藪を漕いで登って道に出ることができた。明市谷の下流は地図通りの開けた谷にゴーロが続いたが、中流以後に傾斜が強まると、岩が立って、良い感じの中に大滝を含む滝が続くようになった。二俣には両門の滝をかけ、迫力があった。上部は、苔むした谷が終わると、素敵な自然林の源頭部となって、思った以上に良い谷だった。詰めは、西阿弥陀山(点名池の草)の北稜線を越えて、前回遡行した豆栃谷の枝谷にもう一度下り、発見できなかった阿弥陀が峯の池の草の池を目指した。今回は、もみじさんのレコ*を見て、ピンポイントで位置を確認したので、谷を詰めて、うまく池の落ち口に到達することができた。草の池は、思ったより小さかったが、秋の空を映して静かだった。下りは、中倉への分岐を取ったが、途中の中倉集落跡で道を失い、何段も続く石垣を避けてさまようことになってしまった。これは、以前の日室や白井集落跡でも経験していることで、どういう風に道がついていたのだろうと思う。中倉の集落は30戸程もあったが昭和40年代初頭に離村したようだ**。なお、明市谷の名称は、広島市佐伯区役所農林建設部「佐伯区管内図」によった。「あけいち」と読むのだろうか。明市谷にも文礼初年まで集落があったとされる***。
*https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3543637.html
**http://www.cf.city.hiroshima.jp/yukinishi-k/bunkazaitoppage/bunka/5.html
***https://www.com-net2.city.hiroshima.jp/sagotani/%E4%BC%9D%E6%89%BF%E3%82%84%E6%B0%91%E8%A9%B1%E3%81%8B%E3%82%89%E8%A6%8B%E3%82%8B%E7%94%BA%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2/%E5%8F%B2%E8%B7%A1%E3%83%BB%E6%B0%91%E8%A9%B1%E3%81%AE%E9%87%8C%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8A%E7%B4%80%E8%A1%8C/?action=common_download_main&upload_id=1195
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谷・沢は苦手。だけどいつかは踏み入れてみようかなぁ〜、そんな気にさせてもらえる谷遡行の探索レポ。毎回楽しみに読んでます。
山も枯葉の積もるころ。そろそろ私も自転車を降りて、山歩きをメインにしたいと思ってます。
ちなみに、花は詳しくないのですが「ダイモンジソウ(大文字)」と「アケボノソウ(曙)」かと思われます。
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