タヌキと鴫谷川跨道橋（京都市西京区）

2023年10月24日(火) [日帰り]

• GPS: 01:50
• 距離: 5.9km
• 登り: 74m
• 下り: 21m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:50

8:48 スタート地点
10:38 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自転車

全行程、自転車

写真

10/24 8:44

物集女街道をまたぐ鴫谷川跨道橋（鴫谷川水路橋）。今日はここがメイン。

10/24 8:50

その前に、下流の洛西用水とぶつかるところを調べる。単純に流れ込むだけで、交差してなかった。水のないほうが鴫谷川。

10/24 8:56

そこから遡る。分流してるところがあった。下側の分流は途中で暗渠になって行方不明。

10/24 8:58

跨道橋の西に遊水池がある。右上から流れ込み、一部を別の水路に流している。この水路も行き先不明。

10/24 8:59

池の東南角から下流へ流れていく。水量は少なめ。

10/24 9:00

池のはたには祠が二つに、

10/24 9:00

鳥居が一つ。扁額もなく、何も書いてない。「奉納」とだけ。

10/24 9:01

跨道橋へ向かう水路。大きな段差がある。何かがいる。

10/24 9:01

タヌキだ。水路から出られなくなったんだ。足掛かりになるものを探したが何も見つけられず。

10/24 9:21

気になったけど、なすすべもなく、次の調査地点へ。

10/24 9:22

水路沿いの通路は立入禁止です。マルバルコウが咲き乱れてます。

10/24 9:24

クズが茂りまくり。下の水路を歩いたほうがましか。

10/24 9:25

中間ゲート。開いてます。

10/24 9:25

ゲートを越えたところでに別水路の流入。

10/24 9:26

広々と見渡せる。逆に言うと、不審人物が丸見え。

10/24 9:28

南側斜面。

10/24 9:29

通路はそこまで。長靴に履き替えて下へおります。

10/24 9:32

ここが跨道橋。幅は広いが、水は少ない。

10/24 9:32

道路を見下ろす。

10/24 9:33

池方向へ向かう。

10/24 9:34

ここでどんづまり。段差の下は深い淵になっている。

10/24 9:37

その向こうの段差の下を拡大してタヌキの後ろ頭をとらえた。ちょこまか動いてる

10/24 9:38

どうしようもなく、引き返す。

10/24 9:39

帰りは水路を歩いた。通報される前にいそいそ戻る。

10/24 9:46

戻ります。水路道から脱出。

10/24 9:54

帰るには早すぎるので源流地へ向かう。途中に大きな池。一面に広がってるのはヒシか？

10/24 9:56

ヒシの池にマガモの一家。

10/24 10:15

源流地近く。どこに水が？

10/24 10:16

流れてた。林道の下をくぐってた。

10/24 10:22

わかりにくいが左右に分岐。右は水道局施設に向かうが、行き止まり（前に調べた）。左はフェンスでストップ。

10/24 10:23

進んでみたいが、うっかりして山歩き用の装備を（靴を含めて）何も持ってこなかった。

10/24 10:31

戻り道でクサギの鮮やかな実。色味の乏しい山道だから目立つ。

10/24 10:34

源流地に向かう分岐の場所です。途中まで舗装してあります。

10/24 10:35

パラパラとエノキの実が散らばる。

10/24 10:36

見上げるとねじれたエノキが一本。今日はここで終わりとします。

地図を用意してます。

10/26 12:40

［追加］2日後。タヌキはいなくなってました。

撮影機器：

IXY 650 CANON

PowerShot SX740 HS CANON

感想

funakoshi_ya

「鴫谷川跨道橋」は「しぎたにがわこどうきょう」と読みます。読んで字のごとく、道路をまたぐ橋です。
京都市内ではここ以外に跨道橋を知りません。京都府下では複数ありますけど。

タヌキが気になってしかたありません。救助する場合でも、絶対に自分の体を差し出してはいかんのです。鋭い爪と牙がある。些細なことでも興奮させてしまうと、自分が大怪我することになります。
都合よくハシゴなどがあればと思ったんですが。あるいは交番に相談してみるとか。
帰ってから交番を探してみると、近くに西京警察署があったんですね。気づいてれば行ってたと思う。
放置すれば確実に死ぬ。いつからそこにいたのかもわからない。

［2023.10.26追記］追加した写真のとおり、タヌキは消えてました。
自力脱出か、人が救助したのかは、わかりません。いずれにせよ、助かったようなので、ほっとしました。