氷ノ山

2010年04月14日(水) [日帰り]

コースタイム

9:23わかさスキー場→10:30リフト上→11:45三の丸→12:36氷ノ山(1,510m)13:15→14:24氷ノ山越え→15:30わかさスキー場

天候

くもり

コース状況／危険箇所等

四月半ばというのに、寒の戻りかスタート地点の鳥取県わかさスキー場の気温は4℃チラチラと雪が舞っていた。スキー場から見える高嶺の稜線はまだまだ冬の様相だった。さすがにスキー場のゲレンデには積雪はなかったが、「須賀ﾉ山登山道」のあるリフト最上部までの急登にはかなり息を切らされてしまった。時折吹く北西からの風もきつかった。リフト駅から上は、5−6年前に登った頃から道も整備され随分登りやすくなっていた。稜線歩きになると、今までの苦労がウソのように霧氷と兵庫県下随一の山域の「氷ノ山」に立ち止まることしきりであった。「三の丸」経由で山頂へ向かったが、無雪期とは違ったルートファインディングの楽しさがあった。山頂から「氷ノ山越え」経由でスタート地点へ戻ったが、下りコースでは「コシキ岩」の下を巻く雪渓下りでアイゼンが要る程度。天気が曇りで、写真が今一つ映えないが、霧氷の素晴らしさと場所を変えて見える「氷ノ山」の姿に、この時期に登れた幸運を十二分に味わうことができたいい山旅だった。

写真

今回の鳥取県側からの周回コース、時計と逆回り

4/14 21:24

稜線へ出ると「氷ノ山(1,510m)」が初めて顔を見せた

4/14 10:59

幻想的な「白の世界」に、息をのむ

4/14 12:11

「氷ノ山」が近づいてきた。裾野の霧氷がまるで｢白い桜」のようだった

4/14 12:13

「霧氷の世界」を堪能する

4/14 13:40

コシキ岩も白化粧

4/14 13:46

北から振り返った「氷ノ山」

撮影機器：

PENTAX K-x ペンタックス