記録ID: 610366
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原
霊仙山(今畑、西南尾根ルート)
2015年04月04日(土) [日帰り]



体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 08:15
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 707m
- 下り
- 768m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り(午後から霧+強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西南尾根ルートは急斜面。滑落の危険性あり。 雨の後で水気を含んだ土がかなり滑りました。 |
写真
感想
今日は父と母の希望で一緒に霊仙山の福寿草を見に行くことに。
自分だけならルート的には相当な余裕がありますが、父も母も最近運動が出来ておらず、西南尾根は急斜面なので少し心配が残りましたが、父自身が作ったルートなので、サポートすれば何とかなるかと思い、同行しました。
本来の予定は、今畑登山口近くに車を止めて、西南尾根を登り、福寿草を鑑賞し、霊仙山登頂し、汗拭き峠からぐるっと反時計回りに下山するものでした。
結果として、9:00出発で西南尾根を登って福寿草を見た段階で時刻が13:30。
2人とも、特に父は歩くのが限界そうでした。霊仙山まで行くのは無理と判断し、
ルートの1/3しか行けていないので、来た道をそのまま降りることにしました。
午後から霧に巻かれて10m先が見えない状態だったので、ルートが分かりにくい急斜面を降りるのはできれば避けたかったですが、日没になると自分以外ヘッドライトを持っておらず動けなくなるため、明るいうちに降りることを優先して、自分が先導してなるべく安全なルートを確保してから降りるようにしました。
午前中は良く晴れて、雲ひとつ無い快晴でしたが、尾根にさしかかった午後から南からの強風と霧に包まれて、かなり良くないコンディションとなりました。
一つ間違えて、動けなくなれば霧と強風で体温を奪われて、遭難死ということも考えられる状況でした(そうなれば、2人にビバーグの装備を渡して、自分が救助要請に走るつもりでしたが)。皆様もご注意ください。
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yuukun1050さん はじめまして。
的確な判断をされ、ビバーク装備を携行され、夕刻ギリギリに下山完了されて拍手!
ここは急変し、霧で獣道に紛れ込んで遭難するパターンがよくあるので本当注意です。今週末の山行を考えているので、今ひとつ気を引き締めます。レコありがとうございます!
red_karuさん、コメントありがとうございます。無事に帰れて本当に何よりです。
いつもは単独行で、遭難の可能性を常に考えて行動してますので装備は充実してます(笑)
「17kgも背負って、何もってるん?」と両親から訝しがられましたが、遭難した時用の装備品は、安心感がありますし、トレーニングみたいなものだと思って、どんな山行でも持って行くのが習慣になってます。
写真を撮り忘れましたが、笹峠〜急斜面への取り付きの間に「獣道注意」のロープが張られていました。この道は獣道に入り込みやすいので、本当に注意が必要ですね。
yuukun1050さん、初めまして
同じ日、藤原岳を孫太尾根から登りました。朝からよく晴れて、気持ちよく4時間半ほどで山頂に着いて、お昼を食べました。食べ終わって見ると山々にガスがわいてくるのが分かりました。当初は来た道をピストンするつもりでしたが、早く下りようと大貝戸コース(こちらなら2時間かからない)で下山。下に着けばあとは何とでもなると思い、大貝戸口に着いて山を見上げると、すっかりガスに覆われていました。
山はやはり、急変したりするのですね
私たちも霊仙山、どのコースか未定ですが、考えています。大いに参考になりました
コメントありがとうございます。
inbsjさんは藤原岳ですか。午前中は本当に天気が良かったですよね。でも、南からガスが湧いてくるのを見てから、霧に包まれるのはあっという間でした。
西南尾根は吹きさらしでしたが、霊仙山の北側の道は、西南尾根が壁になり、そこまで風が強くならないと思います。
お互い無事に下山できて本当に良かったです。こちらは、父の体力が厳しく、さっさと降りると言うのが難しかったので、最悪の事態も想定して行動していました。
西南尾根は歩きやすい道を行くとルートを外しやすいので注意が必要ですね。疲れているときや天候の悪いときほど、冷静に考える必要があるのだと実感しました。
行かれるときはお気をつけて! 天気のよいときは景色が最高です。
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