大倉山(龍野.ふるさと兵庫100山)
- GPS
- 01:01
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 159m
- 下り
- 166m
コースタイム
- 山行
- 1:06
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 1:13
天候 | 晴時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく踏まれた道 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
シュリンゲ
|
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感想
そろそろヒルがいなくなった頃なので、鈴鹿に行こうか、それとも鳴滝山でナメコ狩りか、山品山の紅葉狩りか・・・と思っていたのだが、てんくらは軒並み「C」である。強風が理由らしい。天気図をみると等圧線はひろがっているし、??と思ったが、金曜日の夕方の雷雨と強風が強烈だったので、一応、予報を真に受けて、安全パイを選択することにした。龍野、姫路の小さな丘を3つ登ろう。というのも、気が付いたらふるさと兵庫100山がすでに72座、登頂済みになっていたので、急にやる気がしていたというわけなのだ。
その1座目は龍野の大倉山だ。10年近く前、光都の重粒子線センターで治療を受けた。その際、センターの隣のリハビリ病院に足かけ3か月、入院していたことがある。入院と言っても自覚症状なし、治療は1日1分もかからない。と言うことで暇にあかせて周辺の丘陵を歩き回った。そんなわけで、当時大倉山のすぐそばをニアミスして歩いており、ある程度の土地勘があるところなのである。
花菖蒲園へ登るくねくね道路はバイク野郎の遊び場と見えて、週末は二輪乗り入れ禁止とある。そのバイク狩りか、パトカーが前をのろのろ走っているじゃないか。追い抜くのもはばかられて”そろりそろり”と後をついて行っていたら、パトカーはサイドに寄って我々を先に行かせようとするじゃないか。パトカーの先を行くのもやーな感じだが、しょうがない。追い抜いて先を行く。そうこうしているうちに花菖蒲園の駐車場に到着。車は我々以外に一台もいない。
池の前の水洗トイレを借りてから、大倉山に向けて出発する。あたり一面に甘い香りが立ち込める。黄葉したカツラの木がその素晴らしい芳香を放っているのだ。池を半周して少し登ると鐘がずらりと並ぶところに出た。赤とんぼの歌のメロディーを奏でるためのものだった。赤とんぼの歌詞は龍野出身の三木露風によるものである。鐘の裏に回ってゆるゆると登っていき、よく踏まれた山道を辿れば、すんなりと山頂に出る。
山頂手前に展望台への道標があるので、帰りに立ち寄ってみる。櫓に登ってみると瀬戸内海が見えたが、突然やって来たスズメバチにおののいてそそくさと下山を始める。鞍部から谷に沿ってショートカットし、再びカツラの高貴な香りを思いっきり吸い込んで、本日第2座の伊勢山(記録ID: 6108250)を目指して車をスタートさせた。
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