梨の木平〜扇山〜百蔵山〜福泉寺


- GPS
- 05:35
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 894m
- 下り
- 1,170m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 5:36
天候 | 晴時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
福泉寺バス停〜猿橋 |
コース状況/ 危険箇所等 |
扇山から百蔵山への下りは滑りやすいので注意が必要です。また百蔵山から福泉寺へのルートも同様に滑りやすいのに加えてやや道が荒れているところがあります。 |
その他周辺情報 | 鳥沢駅のトイレは改札の外です。男子も個室です。 梨の木平登山口にもトイレはありますが、かなりワイルドなので自信のない方は駅その他で済ませたほうがいいと思います。 猿橋駅の構内にはアイスクリームの販売機があります。 |
写真
感想
昨年、倉岳山から高畑山を回って鳥沢駅に降りて行く途中、屏風のような扇山が綺麗に見えていて、近いうちにあの山に登ってみようと思っていました。バスをうまく使えば私の脚でも百蔵山も回ってこれそうでしたので、プチ縦走計画を立てました。鳥沢駅からは季節限定土日のみのバスを利用しました。もっと早く出発したいところだったのですが、9:00発1本しかないのでこれに合わせるしかありません。バス停は駅からすぐの国道20号(たぶん)に出て反対側の車線です。
梨の木平からは、結構急登ですが、屏風の正面を九十九折りに登って行く感じに
なるのだと思います。稜線に出てから少し緩やかに登ると山頂です。残念ながらこの日は富士山は望めませんでした。先着していた方が30分前まで少し見えていたと教えてくれましたが、まあ、そんなに早く登れないので致し方ないところです。
扇山から百蔵山へ向かう道は稜線歩きとなりますが、大久保山(明確に認識できませんでしたが)のピークを超えてからの下りが滑りやすくて注意が必要でした。その後も稜線歩きを続けますが、ほぼ展望はないです。ところどころ紅葉も見られましたが、まだちょっと早いかな、という感じでした。百蔵山への最後の登りがまた急で滑りやすくてキツかったです。
百蔵山でもやはり富士山は望めませんでした。大月市の「秀麗富士十二景」はまだ一つしか堪能できていませんが、いずれ幸運な時もあるでしょう。ここで長めの休憩をとっていたら晴れているのにポツッと雨が来て、慌てて出発することにしました。途中雨具を着ましたが、「カッパ着ると太陽」の明言通り2度ほど雨具を着たり脱いだりを繰り返す羽目となりました。時間的には予定よりだいぶ早かったこともあって、バスを待つより駅まで歩くルートに変更しようかと迷いましたが、結局予定通り福泉寺へ向かうことにしました。しかしこのルートが急で滑りやすくて私にとっては厳しかったです。ところどころロープもあるのですが、何度かズルッといきそうになってヒヤッとしました。ところどころ倒木に遮られているところもありましたが、道はしっかりついているので、迷うことはなかったです。
舗装道に降りてきてから雨が本格的になり傘をさしましたが、低山登山には折りたたみ傘は有効だなと思いました。車道に出てバス停は左です。ところが当初想定していた戸並入口というバス停は反対車線にあり、こちら側の至近距離に福泉寺前というバス停がある。どちらも同じ行き先がいくつか書かれており、よくわからなかったのですが、福泉寺前バス停は寺の門の下で雨宿りできそうだったので、こちらを選択。大月行きのバスに乗って猿橋駅で降りました。大月駅まで行って特急でゴージャスに帰るという考えも頭をよぎりましたが、万一特急が満席だったりすると最悪なので、断念。まあ、ビールは家まで我慢することにして、普通電車で帰りました。
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