増位山(姫路。ふるさと兵庫100山)
- GPS
- 01:10
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 120m
- 下り
- 119m
コースタイム
天候 | 晴時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく踏まれた歩道 |
写真
感想
今日は「ふるさと兵庫100山」に載っている小さな丘で、県南西部にある3座に登るという計画で、龍野の大倉山(記録ID: 6105902)、姫路の伊勢山(記録ID: 6108250)をすでにこなし、最後の増位山にやってきたところだ。山上駐車場まで、立派な舗装道路が伸びている。駐車場に車を置き、ここから随願寺へつながる歩道を登る。勝手に上り下りのないところと想像していたが、ちゃんとした登りではないか。と思ったのもつかの間、今度は下りに入る。すぐに伽藍が見えてくる。随願寺は徳川四天王に数えられる榊原氏の墓所でもあり、伽藍の多くは17世紀の建立で国の重文となっている。本堂でお参りを済ませ、境内をさらに下っていく。今日は大した距離を歩いてはいないのに、それでも3座目ともなると何だかだるくなる。帰りは登りになると思うと、下りたくないのだが・・・池の前から梅園に向かうところで再び上りとなり、獣除けの扉を開けて梅園を横切った先には榊原氏の立派な墓が立つ。墓所の前に立つハイキングコースの道標に従い、山道へ入っていく。途中、「裏山」への分岐、「そうめん滝」への分岐をいずれも左に分けて右に進む。よく踏まれた平坦な道だ。やがて眼の前に小さなピークがせりあがった地点に来る。そこには「三角展望台」と書かれた道標が立っている。「三角点・展望台」の省略形か??左にピークを目指して一気に登るとそこが増位山の山頂であった。西側180度に機事な展望が広がる。瀬戸内海は光を反射してきらめいている。眼下には市川が蛇行し、その流れに沿って伸びる姫路の市街地が一望される。眺めを堪能したら往路を戻る。来るときには随分下ったと思っていたが、帰路の登りはさして気になることもなく無難にこなして駐車場に戻って来た。心配された強風も南兵庫の丘陵には吹くことなく、明るい陽光に終始包まれて気持ちよく登った3座であった。
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