横谷渓谷【明治温泉入口BS→御射鹿池→横谷観音→横谷峡入口BS】



- GPS
- 04:34
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 301m
- 下り
- 621m
コースタイム
- 山行
- 3:04
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 4:29
天候 | 晴れ一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
■明治温泉入口BS→御射鹿池→横谷観音
麦草峠行きのバスは季節運行終了のため、渋の湯行きのバスで明治温泉からアクセスします。
登山には遅い時間のためか、乗車は10名ほどと余裕のある感じでした。
御射鹿池が近付くと、駐車場待ちの渋滞に捕まります。
警備員が誘導してくれるので遅延は抑えられますが、あまりの人気に驚きます。
明治温泉入口バス停から御射鹿池へは歩いて数分の距離にあります。
紅葉は終盤のようですが、折角なので立ち寄ることにしました。
ただの農業用池ですが画家・東山魁夷の作品、緑響くのモチーフだからか人気が高いようです。
ここから程近い横谷渓谷とのセットで訪れる方も多いようでした。
バス停まで戻り、明治温泉の玄関脇から横谷渓谷へと入っていきます。
鉄製の梯子を下ると、すぐにおしどり隠しの滝が現れました。
横谷渓谷の最奥に位置し、四滝の中では最も写真映えするように見えます。
紅葉は見頃を過ぎた感じがあるものの、充分な色鮮やかさを見せてくれました。
滝の脇から斜面を登り、沢筋から離れるとなだらかな区間が始まります。
歩きやすいのですが、狭いトラバースで離合が難しい区間が多いので注意です。
紅葉も程々に綺麗な割には知名度が低いのか、歩く人が少ない印象です。
あと、渓谷内はベンチなどの休憩設備も少ないので煮炊きするような場所はありません。
ランチは横谷観音駐車場脇にある蕎麦屋で、簡単に済ませることにしました。
ここの他には、明治温泉でもカレーのみですがランチ営業を行なっているようです。
営業自体は14時までですが、この日の蕎麦は13時頃には売り切れていました。
帰路のバスには時間に余裕があるので、横谷観音で時間調整することにします。
■横谷観音→横谷峡入口BS
昼頃に雨が降るのはSCWの予報通りなので、小雨の中を出発します。
横谷観音に戻る前に、王滝と何か関係があるのか大滝神社に寄り道してみました。
社殿の中には黒曜石の祠が建立され、珍しいことにこれがご神体のようです。
誰がいつ建てたのか不明なミステリアスさもありますが、周囲の紅葉は綺麗でした。
横谷観音に戻り再び遊歩道へと下りたら、横谷温泉の方へ下山を続けます。
地図には未記載ですが、王滝ルートと横谷観音分岐ルートの2つのルートがあります。
下り途中で王滝ルートと合流すると、所々に舗装で整備された様相に変わります。
周囲も紅葉は少なく緑が目立ち、時おり現れる奇岩を同定しつつ下山を続けます。
横谷温泉に入り旅館の中を失礼して四滝の最後、乙女滝を観瀑してみます。
意外にも人工の滝のようで、水不足に悩む田園地帯の苦労が偲ばれるようでした。
横谷峡入口バス停でゴールとし、今回も茅野駅近くのさくらさくにお邪魔します。
馬肉料理とワインと日本酒を楽しみ、終電の特急で帰路に就きました。
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