上毛に良い山といい湯有り「小野子山」

2023年10月29日(日) [日帰り]

• GPS: 06:14
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,331m
• 下り: 1,337m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:44
• 休憩: 0:29
• 合計: 6:13

6:51 赤芝登山口
8:23 8:23 小野子山
9:18 9:19 中ノ岳
10:01 10:20 十二ヶ岳
11:09 11:10 火ノ口登山口
12:37 12:41 たかやま高原牧場の展望台
12:55 13:01 赤芝登山口
13:06 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り
北寄りの風 稜線で3〜4m
視界は少し霞む
高い山には雲がかかる

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤芝登山口の路側に数台停まる
トイレ・登山ポスト無し
全線舗装 狭いけど交通量は僅か

コース状況／危険箇所等

赤芝登山口から 小野子山→中ノ岳→十二ヶ岳に登り 火の口登山口に下りて関東自然ふれあいの道(舗装林道)で帰った

その他周辺情報

前日は吾妻温泉 根古屋城温泉根古屋乃湯を利用した 施設は古いがぬるめの佳泉 400円
当日は高山温泉いぶきの湯を利用した 強目の湯でよく暖まる 330円
上毛は個性的な名湯が点在する

写真

10/23 6:47

榛名から見ると
見事な三つ子である

10/27 15:53

小野上温泉から見上げると
岩頭がにょきにょき
でも道は通らなかった

10/29 5:49

赤芝登山口
路側に数台停まる

10/29 6:47

歩き始める

10/29 7:13

途中 少し林道を歩く
すぐに登山道へ
道標はたくさん有る

10/29 7:45

展望ポイントと言う看板が有って
高山村が見えた
その先 上越国境の山は
雲におおわれていた

10/29 7:49

ゴヨウツツジ群生地に寄る
東海地方で言うシロヤシオ
幹が松に似てマツハダとも

10/29 7:55

これかな？
大木が有る
下藪はアジサイか
黄葉の始まり

10/29 7:57

稜線に乗った
紅葉は始まっている
北風冷たし

10/29 8:19

ゴヨウツツジからは
ゆるやかな稜線歩き
小野子山山頂に着いた
赤城山は逆光
浅間山などは雲の中

10/29 8:32

中ノ岳を目指す
日が当たったり
陰ったり

10/29 8:40

高山村への分岐
帰りの林道歩きで
この下山口に気付かなかった

10/29 9:12

オヤマノリンドウ
ポリフェノールを
貯めこんでいる

10/29 9:14

中ノ岳山頂
十二ヶ岳が少し見える
展望は無い

10/29 9:15

少し進むと
十二ヶ岳
岩場が見える

10/29 9:24

オヤマボクチ
山ごぼうとか
富倉蕎麦とか

10/29 9:29

色付き始め

10/29 9:32

高山村分岐
帰りはここまで
戻って来る

10/29 9:40

十二ヶ岳 男坂女坂分岐
登りは左の男坂から

10/29 9:46

中ノ岳を振り返る
右奥は小野子山

10/29 10:03

十二ヶ岳
三角点と展望盤有り

10/29 9:59

皇海山
日光白根山・谷川岳等
高い山は雲の中
今日は荒れただろう

10/29 10:04

榛名山

10/29 10:08

山頂を通り過ぎて
小野上温泉駅と
女坂の分岐

10/29 10:08

女坂は戻り気味に進む

10/29 10:25

十二ヶ岳と
中ノ岳のコルまで戻り
高山村方向へ下りる
ここからも温泉駅に通じる

10/29 11:03

途中から林道を歩いて
火の口登山口まで下りた
ここから小野子山林道
ずっとアスファルトだった

10/29 11:21

途中 穴十二登山口を見た
穴十二とか火の口とか
何か謂われが有るのか？

10/29 11:52

林道では
リンドウが咲いていた

10/29 12:16

東隣の子持山
左下に光るのは天文台

10/29 12:20

右奥が小野子山

10/29 12:50

赤芝登山口
下へも遊歩道が続く

10/29 12:56

登山口で見た
モミ？の実
針葉樹の実(種)の
イメージが変わる

10/29 13:16

高山温泉の手前から振り返る
左 小野子山
中 中ノ岳
右 十二ヶ岳

10/29 13:22

高山温泉いぶきの湯
よく暖まる強目の湯でした

10/28 14:34

前日の根古屋城温泉
ぼろいけど
ぬる湯と暖湯の極楽

撮影機器：

EOS RP ボディ CANON

感想

つうぶう

鶏頭となるも 牛後となるなかれ。ちょっと意味が違うが、国境の連山だったら目に止まらないけど、独立峰(独立山塊)なら1200mは立派なものだ。
ただし、周辺には赤城山を筆頭に、榛名山、子持山と言う名だたる山が有り、それらを姉としたら、小野子山は四女になる。そう思ってよく見ると、四女は小野子山、中ノ岳、十二ヶ岳の三つ子であった。ずいぶんと大家族になる。
小野上温泉から見上げると、岩頭が立っていたりして、険しい山かと思われたが、歩いた登山道は平和で歩き易い山だった。十二ヶ岳の男坂だけが、固定ロープの岩登りで、良いアクセントだ。
植林は下の方だけで、ほとんどが広葉樹林におおわれている。色づき始めで、今後に大いに期待できる。
不思議なことに こんないい山を、好天の週末に歩いて、4組7人に会っただけで、群馬の人は他にもいい山を歩いているのだろうか。
考えてみると、我が東海から紀伊半島にかけ、このくらいの山は、全面的に植林されているのが普通で、広葉樹の山はいいなあと感じた。
温泉がいいのも、うらやましい限り。
ネットが無かったら、知ることも、たどり着くこともできないような名湯が点在する。
もうしばらく、上毛にはまっていたいと思う。