薄葉沢～妙見山～里美富士 塩の道と里美の里山

2023年10月29日(日) [日帰り]

• GPS: 03:35
• 距離: 10.4km
• 登り: 686m
• 下り: 690m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:12
• 休憩: 0:25
• 合計: 3:37

9:24 スタート地点
9:38 9:45 薄葉沢
10:56 11:00 妙見山
12:02 12:02 里美富士 奥峰
12:10 12:21 里美富士 中峰
12:33 12:35 里美富士
13:00 ゴール地点

天候

晴れていましたが、終日風が強く吹いていました

アクセス

利用交通機関：

自家用車

薄葉沢　塩の道登山道入口の林道行き止まりに駐車させて頂きました

コース状況／危険箇所等

薄葉沢に沿い続いている登山道は支流が流れ込む場所が多数あり濡れています
妙見山は踏み跡薄く林業の作業路を直登することになります
里美富士奥峰には植林帯と広葉樹林の間を登りました
そのため藪漕ぎするようなことはありませんでしたがかなり急勾配の直登になりました
里美富士奥峰から中峰は少し下草や笹が伸びていましたが踏み跡は明瞭でした
中峰からすぐ生田の滝と前峰との分岐があるのを見落としてしまい生田の滝方向に進んでしまい引き返しました
生田の滝への路は極端に踏み跡が薄くなっていました
前峰からの降りは明瞭でした

その他周辺情報

ぬく森の湯

週末　入浴料1050円
食事のみも可能

けんちん蕎麦　900円　冬季限定

写真

10/29 9:25

林道の行き止まりに車を停めてスタートします
人気が無いと思ってたけど先着の車が1台、スタート直前に車が4台ほど来着
いったい何が起ころうとしているのだ

10/29 9:25

薄葉沢の道は古来より陸奥への塩の輸送路だったそうです
麓の集落にも塩ノ草の名前が残っています

10/29 9:25

人が急増した登山口からスタート…と思ったけど熊鈴忘れて一度車に戻る

10/29 9:25

残念！
コースマップは残ってないや

10/29 9:27

杖もあるね

10/29 9:28

フワフワ

10/29 9:32

なだらかな登山道
元々は登山道ではなく塩の道だから塩以外の荷駄も行き交う交易路だったんでしょう
人も馬もたくさん歩いて来た路です

10/29 9:35

渓流が下を流れています

10/29 9:37

高巻きする路に入るみたい

10/29 9:38

塩の草の滝と書いてある
ずっと下に見えるな
ちょっと戻るかな

10/29 9:42

高巻きに登る路まで戻って直進して間もなく、行き止まりで滝の音はすれど姿が見えません
渡渉して近づくと見えました
塩の草の滝です

10/29 9:42

ここを渡りました
水量がかなりあるから慎重に跳びました

10/29 9:47

薬研の滝は下にも降りれず通過しました

10/29 9:49

水量が最近の雨で増えてるのかな
輸送路だけあって路は滝には関係なくなだらかに登って行くのです

10/29 9:50

薄葉沢の滝

10/29 9:50

近づくと滝壺に魚が沢山

10/29 9:52

肘曲がり坂
肘は曲がってあたり前ですが、肘のように曲がってる路と言う意味でしょうかね
登山道としては普通にある曲がり路ですが、馬や車だと危険箇所だったのかも

10/29 9:53

早瀬の滝

10/29 9:53

曲がってる感じが👌

10/29 9:56

静かな路です
沢の音だけが聴こえてきます
虫はいませんね

10/29 10:03

帰路で里美富士を歩く予定
取り付けそうな場所も探しながら歩いています
ここはなんとか登って行けそうだね

10/29 10:04

沢と少し離れて来ました

10/29 10:05

沢が急に近づいたと思ったら滑り滝
長い滑滝ですね

10/29 10:05

岩はチャートっぽいね

10/29 10:06

肘曲がり滝
肘は曲がって当たり前…
肘のように曲がってると言うことね

10/29 10:07

薄葉沢の抜景
フォトスポットと言うことかな

10/29 10:08

おお！
なるほど！

10/29 10:10

アッパガ淵(下滝)
もはや何語かわからん

10/29 10:10

ここにも魚の影がたくさん
よく今までの滝を遡上してきたね

10/29 10:11

路は景色に関係なく冷静に緩やかに登り続けています

10/29 10:12

笠石の滝

10/29 10:12

笠石滝頭

10/29 10:13

浮き彫りしてあって読みやすい看板です
木彫もこの里ではお手のもの

10/29 10:13

大河ドラマの撮影地だったそうです
茨城には大河やテレビ小説の撮影地が多いね
コーディネーターの人が困らないバリエーションがあるんだろうな

10/29 10:15

頭上にぶら下がった不法投棄への警告
ここまで捨てに来る労力をリサイクルに使って欲しいものです

10/29 10:16

里？に出た
休耕田だね
かなり広い

10/29 10:18

紫蘇の仲間かな？

10/29 10:19

柿もたくさん成ってる
今年はなぜか柿の実成りがすごい

10/29 10:22

笠石の里かな
原風景に癒されます

10/29 10:26

→笠石
←おしゃべり地蔵

10/29 10:27

やっとお会いできました
おしゃべり地蔵様
「あらやだ、また人が来たわよ」
「なんだ、冴えないオッさんじゃないの」

10/29 10:28

おしゃべりさんの由緒書き

10/29 10:29

カーブミラー
冴えないオッさんが映っています

10/29 10:31

しばらくロードらしい

10/29 10:32

赤〜い

10/29 10:37

道の傍に猪之助捕獲の檻
間違えて入らないようにしなくちゃ

10/29 10:42

妙見山の登山口に到着しました
軽トラで登ろうとした人が諦めたのか…

10/29 10:44

林道を登って行くのかと思ったけどそうじゃないみたい

10/29 10:46

林道から外れて尾根筋を直登します
そんなに急ではありません

10/29 10:55

あれが山頂かな？

10/29 10:58

一度通り過ぎちゃった
小さな山頂標識
妙見山山頂に到着しました

10/29 10:58

眺望は…

10/29 10:59

ちょっと先に開けた伐採地が
里美の風車が今日はいつもより余計に回っています
その先には阿武隈の山並みが広がっています

10/29 11:00

山頂周辺はこんな感じ
…降りるか…

10/29 11:09

軽トラの人とは会わなかったな
まぁいいや

10/29 11:10

ほとんど落ちちゃってるけど紫式部

10/29 11:22

おしゃべりさんまで戻って来ました

10/29 11:22

この先から里美富士に向かえるらしい
行ってみるかな

10/29 11:27

看板発見
よし！行くか！

10/29 11:28

封鎖……

10/29 11:41

滝の方に戻り掛けて
お！ここから取り付けそうだ
休憩用の椅子の後ろからよじ登ります
ヨジヨジ…

10/29 11:44

植林帯と自然林の境目を登って行きます
辿り易いし下草が無い
藪漕ぎの必要無し

10/29 11:45

ただ直登気味にはなります
地図では等高線が混んだ所はあるけど崖は無いみたい

10/29 12:01

登り切ると木にワイヤーがぐるぐる巻きにしてある
林業の作業路を登って来たんだな
かなりの急登になりました

10/29 12:02

赤〜い

10/29 12:02

あれが山頂かな？

10/29 12:02

里美富士奥峰山頂に到着しました

10/29 12:05

笹で路は隠れ気味

10/29 12:06

この道標を見落としてしまいました
分岐点だったんだ
中峰に向かいます

10/29 12:07

笹で隠れ気味だけど道標はちゃんとありますね

10/29 12:09

里美富士中峰に到着しました

10/29 12:10

三角点タッチ

10/29 12:10

里美富士前峰に向かいます

10/29 12:21

今度は見落とさないように

10/29 12:23

路が歩き易くなってきた

10/29 12:24

道標を辿り尾根筋を降ります

10/29 12:28

アップダウンは気にならない程度

10/29 12:31

祠が見えました

10/29 12:31

里美富士前峰に到着しました
お参りします
かなり古い祠ですね

10/29 12:38

赤〜い

10/29 12:43

ここからはどんどん降ります
落葉がクッションになって良い感じ

10/29 12:47

踏み跡は分かり易い

10/29 12:56

里に出ました
栗林だ

10/29 12:59

向こうには鍋足山が見えています
3つの峰の一つだね

10/29 12:59

馬頭観音の碑がありました
やはりたくさんの馬が行き交ってたみたい

10/29 12:59

薄葉沢登山口に戻って来ました

10/29 13:20

すぐ近くにあるぬく森の湯に立ち寄りました
湯ばーばの妹里美ばーば

10/29 13:33

日本百低山の月居山で吉田類さんが食べてたけんちん蕎麦
テレビで観てから食べたかったんだよね
900円　冬季限定
これは絶品でした👌
凍大根と里芋、ゴボウ、豚肉
またこれを食べに来よう
鍋足山を眺める露天風呂も最高でした

10/29 14:20

帰りに里美の道の駅でかかしまつり開催中でした

10/29 14:20

里じぃ…
さっきのと同じ人が作ったのか

10/29 14:20

グランプリの里美龍

10/29 14:21

ね…ねばーる君
小さい…

10/29 14:22

ちいかわ…デカい…

10/29 14:24

クマはこないで

芸猿

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

しおっち

気になっていた塩の草の道を歩く事にしました
古道はさらにずっと続いているのでしょうが、その一部は滝の景勝地としてハイキングコースにもなっています
すぐ近くには滝川渓谷もある滝の見どころが多い地区でもあります
妙見山と里美富士は少し負荷を得たくて歩く事に
残念なのはどの山も眺望が得られないこと
林業が盛んな場所でもありこれは致し方ありません
日帰り温泉ぬく森の湯は露天風呂の目の前が鍋足山です
鍋足山にもまた登ろう
山に登った後の温泉はやはり最高ですね
温泉登山は癖になりそうです