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Yamareco

記録ID: 611739
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

初雪じゃないけど初雪山

2015年04月09日(木) [日帰り]
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体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:19
距離
18.0km
登り
1,744m
下り
1,625m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:54
休憩
0:26
合計
10:20
5:32
189
スタート地点
8:41
9:01
152
11:33
11:38
131
13:49
13:50
122
15:52
ゴール地点
ゴールが少し手前になっていますが、到着時刻は16時でした。
天候 晴れ 終始ほぼ無風
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道8号線から県道45号線に入り小川温泉方面へ向かう。
羽入集落を過ぎ、青い橋を渡り対岸にある小川第二発電所へ。
右折して1キロほどで夢想塾。登山口は夢想塾手前の鉄塔横。
コース状況/
危険箇所等
登山口-鍋倉山:登山口から急登が続く。下りは疲れた体に辛い。雪は山頂手前から現れる。
鍋倉山-大地山:ほぼ雪だった。行きは赤いペンキを目印に進むことが出来る。帰りはペンキがわかりづらく道迷いに注意。雪の上だと自分の足跡が消えている可能性あり。大地山直下の登りで凍っていたため気を遣った。
大地山-初雪山:尾根沿いに6つのピークを越えていく。時期が早いとラッセルだが、遅いと雪庇が落ちて藪こぎ。初雪山一個手前のピークへの登りが長い。ピークは見えているが、慌てず一歩一歩進む。帰りは同じルートをたどるだけだが、大地山への登りもややきつい。
その他周辺情報 遅くなったため温泉は入らず帰った。
コンビニは国道8号線が最後。
桜の時期は近くの舟川べりの桜並木が綺麗。
登山口から いきなり急登
登山口から いきなり急登
雪が出てきました
1
雪が出てきました
鍋倉山から富山平野
鍋倉山から富山平野
北方稜線はまだ遠く
1
北方稜線はまだ遠く
鍋倉山山頂?
北方稜線
ツリーホール
気持ちの良い尾根歩き 振り返って
2
気持ちの良い尾根歩き 振り返って
天気は最高
昨日降った雪が綺麗
2
昨日降った雪が綺麗
晴れた空にプチ樹氷
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晴れた空にプチ樹氷
樹氷と北方稜線
自衛隊?結構近くを飛んでました
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自衛隊?結構近くを飛んでました
登るほどに雪の量が増えます
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登るほどに雪の量が増えます
大地山から北方稜線
3
大地山から北方稜線
大地山から初雪山と朝日岳
3
大地山から初雪山と朝日岳
大地山から白鳥山、犬ヶ岳
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大地山から白鳥山、犬ヶ岳
独り占め
初雪山への稜線
雪庇がかなり崩れています
雪庇がかなり崩れています
今回一番の登り
ここを登り切れば山頂
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ここを登り切れば山頂
着きました
歩いてきた道
記念写真
北方稜線
頸城山塊
焼山、火打山
大地山と富山湾
ここが核心部でした。雪庇がずれ落ち、藪こぎを余儀なくされました
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ここが核心部でした。雪庇がずれ落ち、藪こぎを余儀なくされました
帰路にて北方稜線
この時間でも良く見えます
1
帰路にて北方稜線
この時間でも良く見えます
帰路にて富山平野
帰路にて富山平野
帰路にて

感想

昨年、白鳥山を登ったときに山頂で出会った方から教えていただいた初雪山。
残雪期に登れると聞いてその時から興味がありました。

冬はスノーボード一辺倒で登山はしていませんでしたが、3月か4月に登りたいという思いは抱いていました。
4月のこの日にたまたま有休を入れていて登るつもりはなかったんですが、天気予報では晴れ。
この日しかないと思いチャレンジしました。
大地山まで登って時間を見て引き返すつもりだったんですが、思いの外順調に進んで無事に山頂に到着し、下山することが出来ました。

前日に寒気が入り雪が降ったようで大地山から先では樹木に氷が付いて綺麗でした。
また、晴れたお陰で展望は素晴らしかったです。そのせいで日焼けが酷いことになっていますが…
風はほとんど感じず、大地山では無風でした。
登山客は皆無で、終始一人旅でした。ラジオを聞くことで寂しさを紛らわしました。

大地山までは順調でしたが、そこから先は登るたびに足が重くなり辛かったです。
特に山頂手前のピークへの登りは長く辛く登り応えのあるきつい登りです。
でもその登りを越えて山頂に到着したときの感動は素晴らしいものでした。
夢にまで見ていた初雪山のピークに自分がいる。
ヤマレコで他人をレコを見ていつか自分もと思っていた自分がピークにいる。

今回の山行は今までの経験の中で最高級のものになりました。

でもあんなきつい思いはもうコリゴリなので二度と行くことはないんじゃないかと思います…

今回の山行が成功したのは1つに天気ではないかと思います。
次にここで見せていただいた皆さんのレコ。そしていつも見守ってくれている家族。

この場でお礼を言わせていただきます。ありがとうございました。

またどこかの山でこの感動を味わいたいと思います。

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