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Yamareco

記録ID: 611963
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

南アルプス 茶臼岳

2014年12月27日(土) 〜 2014年12月29日(月)
 - 拍手
chunkichi その他3人
GPS
56:00
距離
12.9km
登り
1,925m
下り
1,920m

コースタイム

1日目
山行
3:57
休憩
0:00
合計
3:57
12:07
63
13:10
13:10
68
14:18
14:01
106
2日目
山行
8:39
休憩
0:45
合計
9:24
6:22
203
9:45
10:25
65
11:30
11:35
251
3日目
山行
2:26
休憩
0:00
合計
2:26
9:14
9:14
42
9:56
駐車場
天候 【1日目】晴れ
【2日目】晴れのち曇り
【3日目】みぞれ
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場を出発。
案外ツルツル、ノーアイゼンで怖い。
案外ツルツル、ノーアイゼンで怖い。
すでに何となくお疲れの色w
すでに何となくお疲れの色w
そう、ここはヤレヤレ峠。名前のまんま、ヤレヤレ。
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そう、ここはヤレヤレ峠。名前のまんま、ヤレヤレ。
沢筋のルート、日が当たらず暗い。
沢筋のルート、日が当たらず暗い。
何度か吊り橋を渡る。吊り橋大好き〜。
何度か吊り橋を渡る。吊り橋大好き〜。
梯子や階段も出てくる。
梯子や階段も出てくる。
ウソッコ小屋が見えてきた。
ウソッコ小屋が見えてきた。
かっこいい滝。
尾根に乗って、徐々に積雪量が増えてくる。
尾根に乗って、徐々に積雪量が増えてくる。
上部は日が当たって温かそう。
上部は日が当たって温かそう。
横窪小屋に着きました。一期一会、いい言葉だ。
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横窪小屋に着きました。一期一会、いい言葉だ。
宴会装備は万全www
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宴会装備は万全www
温かい鍋をみんなで囲む。うますぎー!!!!
温かい鍋をみんなで囲む。うますぎー!!!!
翌朝はヘッデンで出発。
1
翌朝はヘッデンで出発。
徐々に明るくなる。でも寒い。
徐々に明るくなる。でも寒い。
トレースが付いていてルーファイは要らない。
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トレースが付いていてルーファイは要らない。
ほんとに一瞬だけねw
ほんとに一瞬だけねw
なかなかの急坂、踏み抜き地獄…。
なかなかの急坂、踏み抜き地獄…。
恐るべし、トラバース。雪を崩すと滑落しちゃう。
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恐るべし、トラバース。雪を崩すと滑落しちゃう。
森林限界が近い。
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森林限界が近い。
茶臼小屋を目視した!
茶臼小屋を目視した!
中央にちっちゃく茶臼小屋、左上が茶臼岳。
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中央にちっちゃく茶臼小屋、左上が茶臼岳。
富士山もお目見え!
富士山もお目見え!
小屋に向かって下る。
小屋に向かって下る。
小屋下の沢筋には小さな雪崩の跡。
小屋下の沢筋には小さな雪崩の跡。
表面はカリカリ、中はモフモフのモナカ雪。歩きにくい事この上なし。
表面はカリカリ、中はモフモフのモナカ雪。歩きにくい事この上なし。
茶臼岳に向けて出発!
茶臼岳に向けて出発!
だだっ広い尾根、視界が悪いと難儀しそう。
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だだっ広い尾根、視界が悪いと難儀しそう。
もうすぐ稜線。
稜線に出ました。右端が上河内岳、中央奥が聖岳です。
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稜線に出ました。右端が上河内岳、中央奥が聖岳です。
日差しを燦々と浴びて輝く稜線。
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日差しを燦々と浴びて輝く稜線。
が、山頂目前で天候が怪しくなり…。
が、山頂目前で天候が怪しくなり…。
着いた頃には、西の空には真っ黒な雲が。
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着いた頃には、西の空には真っ黒な雲が。
喉の痛みに耐えながらよく頑張りました。満身創痍。
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喉の痛みに耐えながらよく頑張りました。満身創痍。
聖岳の姿はもはや見えず…急いで下山開始。
聖岳の姿はもはや見えず…急いで下山開始。
横窪小屋はすでに満員だったので、ウソッコ小屋まで下りました。
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横窪小屋はすでに満員だったので、ウソッコ小屋まで下りました。
で、翌日。やはり悪天候。そそくさと下山。
で、翌日。やはり悪天候。そそくさと下山。
この天候で稜線にいるのは嫌だなぁ。
この天候で稜線にいるのは嫌だなぁ。
再び吊り橋のオンパレード。
再び吊り橋のオンパレード。
そして、畑薙の大吊橋を渡り、
そして、畑薙の大吊橋を渡り、
無事駐車場まで帰ってきました。
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無事駐車場まで帰ってきました。

感想

年末のお休みを利用して、畑薙ダムから聖岳を目指す計画でしたが、
悪天候のため茶臼岳だけ登って帰ってきました。
わたくし、なんと山中で扁桃炎になりまして(笑)、
夜中は咳がゴホゴホ、唾をのみ込むだけで喉に激痛が走り、
うまく息も吸えない中でよくもまぁ稜線まで上がったものだと思います。
先輩方には、多大なご心配をおかけしました…。
茶臼小屋で引き返す案も出たのですが、私がダダをこねて
「せめて茶臼岳だけでも!!何しに来たか分かりません!!」と言って、
無理やり登らせてもらったのです。ホントすいませんでした。
強烈なモナカ雪は、我々の進路を妨げ、みるみる体力を奪ってゆきました。
時間も大幅にかかり、迫りくる黒い雲に怯え、さらにゲホゲホしながら(笑)、
つかみ取った山頂は非常に地味なものですが思い出深いものとなりました。

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訪問者数:714人

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