記録ID: 6121616
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
櫛形山 県民の森発着 北尾根~山頂~中尾根
2023年10月30日(月) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:32
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,344m
- 下り
- 1,344m
コースタイム
天候 | ☀️ 風は終始穏やか 13:30過ぎから、傾き始めた太陽の光線が、樹林帯の地面まで届かなくなり、薄暗くなる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
☞危険箇所は無いが、日帰りコースとしては長丁場なので疲労の蓄積注意 標高差1100メートル 歩行距離16キロメートル おやじハイカーには結構きつい ピンクリボンの取り付けが薄いエリアが多い 上りの北尾根登山道は、道が明瞭なのでまだいいが、下りの中尾根登山道は気を付けないと、落ち葉の降り積もったハーフパイプ状の枯沢?の急下りに迷い込む 注意のしようも無いが、落葉に隠れて枝車に2回乗り、こけそうになる。 |
その他周辺情報 | 県民の森グリーンロッジ左手に公衆トイレ(何とシャワートイレ) 道路挟んだ高台にあるウッドビレッジ伊奈ヶ湖前に自販機 施設は月曜日休館 |
写真
見晴らし台を過ぎて、暫くすると「ルートを外れた」を連発される 登山道は明瞭だが、ピンクリボンも見当たらないので、左手の樹に見つけた時は、ほっとした この先、「外れた」も言われなくなる
熊注意の貼り紙が何箇所もある 「櫛形山全域で熊の目撃あり」との貼り紙もあった ビビリな私は山行中、熊スプレーをポケットに入れ、鈴を鳴らし、ラジオを流していた 国会中継が、こんなに心強く感じた事はない。
撮影機器:
感想
北尾根登山道に取り付いてから暫くは、常緑樹の森の中を歩くので、面白味のない山行が続きます。もみじ平の手前から、紅葉をちらほら目にしますが、黄葉が多く、色鮮やかという景色はあまりありません。落葉盛んなので🍁狩りには、少し遅かったようです。
ここまで、登山道に変化があるわけではないし、目を見張る景色もあるわけではないので、個人的に「ああ、面白くない。もう2度目は無いな。」と不遜な事を思いながら、やっとの事であやめ平のゲートに辿り着きましたが、実は、ここからが変化が多く、目を楽しませてくれるこの山の真骨頂でした。
残念ながら、あやめは残骸とも言える景色を見せていましたが、その先、ダケカンバが立ち並ぶ明るい原生林と大展望が待っていました。
月曜日だった事と🍁狩りには少し遅かったせいか、登山者は山頂付近でソロの男性登山者5人と会ったのみでした。気の小さい私は、帰路一人の登山者とも会わず、明るい原生林を抜けてからは薄暗くなる登山道、そして疲労の蓄積から早くゴールしたいという思いを強く感じていました。
しかし、山行を終え振り返ってみると、屋外博物館ともいえるダケカンバの原生林の景色と大展望はとても印象に残るものでした。
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