傾山

2023年10月31日(火) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,528m
• 下り: 1,569m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:26
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:06

8:20 九折登山口
8:27 8:28 上畑コース分岐
8:34 8:34 酒桶滝
8:49 8:49 芥神の滝
9:40 9:51 林道合流点
10:30 10:33 九折越小屋
10:37 10:38 九折越
10:51 10:51 千間山
11:59 12:05 後傾
12:11 12:32 傾山
12:45 12:45 前傾
12:55 12:55 五葉塚
12:59 12:59 三ツ坊主分岐(下り)
13:20 13:23 水場
13:54 13:54 三ツ坊主分岐(登り)
14:14 14:14 三ツ尾
15:08 15:14 登山口（三ツ尾経由）
15:15 16:04 観音滝
16:17 16:17 酒桶滝
16:28 16:28 九折登山口
16:29 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

九折登山口より。駐車場、トイレ、登山届ボックス、登山者による情報掲示板あり。

コース状況／危険箇所等

上畑コース（九折～九折越）：樹林帯は薄暗く、崩壊地や道の不明瞭な涸れ沢を何度か通過する。九折越に出てからは山頂まで特に問題なし。
三ツ尾コース（山頂～水場～三ツ尾）：かなり道が不明瞭。道迷い防止のためこれでもかとばかりピンクテープがつけられているが、登り返しや高巻きみたいな箇所がちょいちょいあり、本当にこの道でいいのかと不安になるくらい。もし仮にピンクテープなしGPSなしで踏み跡だけを頼りに進もうとしたらかなりきついと思われる。
観音滝：滝壺への案内はあるしテープもあるけど、途中で明らかに崩壊している。人には薦めない。
登山口の掲示板によると、10月上旬ころまで、観音滝や水場付近でヒルがいた模様。本日10月末日は遭遇しないで済んだ。

写真

10/31 8:14

九折登山口。階段を上がったところの小屋に登山届ボックス、登山者の掲示板あり。隣にトイレ。
登山道は、道路を進んだ奥にある。
スタート地点は標高400mほど。まだまだ葉っぱは青い。

10/31 8:15

入山カウンターあり。ちょうど300番目を押させていただきました。

10/31 8:27

分岐。九折登山口からは周回で傾山を登れる。今回は九折越を通る上畑コースから山頂へ向かい、山頂からは観音滝に出る三ツ尾コースから下りる予定。

10/31 8:43

散乱する鳥の羽根。アオバトですかね。自然が豊かでほっこりしますねというか、弱肉強食のハードな世界ですねというか。

10/31 8:45

登山道はかなり崩落。テープを頼りに慎重に進む必要がある。朝なのになんとなく薄暗い。間違いなく、日が落ちてから歩く場所ではない。やはり早出発が山の基本ですね。

10/31 9:26

高さのある岩場ではないのだけど、ロープがあっても登りにくい。

10/31 9:49

途中、林道に出る。一息入れるのにちょうどいい。

10/31 10:04

標高1000mくらいから、紅葉がきれいになってきた。

10/31 10:34

九折越。ここから先は、わりと穏やかな歩きになる。

10/31 10:47

かわいい葉っぱですね。恐竜の足跡化石みたいな。紅葉もいいけど、黄葉もいい。

10/31 11:00

目指す傾山はもう目の前。険しそうだけど、どことなくユーモラスな形。

10/31 11:48

ゴツゴツした山の見た目どおり、岩場にロープが連続。ただ難易度はそこまで高くない。

10/31 11:52

どん、と傾山。

10/31 11:57

後傾から祖母山方面を望む。最高の天気。

10/31 12:17

山頂に到着。奥に進むと展望のいい岩場があり、休憩するのにもってこい。祖母山から縦走してきた人もいた。

10/31 12:57

とりあえず自分にとっては初めての傾山なので、今回は上級向けの岩峰ルートはパスして通常登山道へ。でもこっちもそこそこ大変だった。

10/31 15:28

三ツ尾コース途中から、観音滝が見える。でもあまりぱっとしない眺めなのでなんだかなーと思っていたら、ちゃんと滝壺に行けるらしい。これはうれしい。

10/31 15:32

が、滝壺コースは道が完全に崩れていて、とても行けるとは思えない。

10/31 15:52

なんとか滝に到着。満足。

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

蟻と雑草

上畑コースから登り、三ツ尾コースで下りる傾山周回にチャレンジ。ちょっとスタートが遅めの時間だったので、登りはやや急ぎペース。お昼には山頂に着けたのでゆっくり休憩。下りは岩峰回避の通常コースをとったが、けっこう道がわかりにくく、ペースアップは難しかった。ともあれ、天気に恵まれたし、観音滝も意外と良かった。楽しい山行になった。