神居尻山(842Pまで)

2015年04月12日(日) [日帰り]

• GPS: 05:21
• 距離: 6.1km
• 登り: 643m
• 下り: 639m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 1:21
• 合計: 5:15

8:29 スタート地点
10:25 11:46 Bコース Ｃコース分岐
13:44 ゴール地点

天候

晴天！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道民の森　神居尻地区コテージの管理棟Bまでしっかり除雪されていました。
オープン前なので、トイレや自販機は使えません。

コース状況／危険箇所等

0830 登山口
1000 752ニセピ付近
1025 842P（B・Cコース分岐)
1145 下山開始
1345 登山口

その他周辺情報

中小屋温泉　日帰り入浴500円

写真

登山口。
ここまで除雪されていました。

歩き始めてすぐ橋をわたります。

最初はサイクリングコースを辿り、

適当な場所から取り付きます。

少し歩いて振り向くと、

拡がる景色に歓声！
別狩岳などの山々だと思われます。

抜けるような青！

この尾根をまっすぐ行きます。
雪がある所を選んで慎重に。

左側の谷はもう崩れていました。

無風で暑い。。。

振り向くと素敵な景色！
自分も同じような所に立っているのに羨ましくなる。

そして左側には…お目当ての景色がだんだん見えてきました！はやる気持ちについていけない身体がもどかしい。。

陽射しは強かったけど、あまり埋まらず歩きやすい。
ツボ足のトレースもありました。

まず目指すニセピークまでもう少し。

ニセピ手前で振り返る。
こ、怖すぎる・・・
登ったはいいけど降りられる気がしない(-_-)

神居尻山と842P。
この時すでに本峰へ行くことは諦めていました。

きょ、きょえ〜

雪庇に注意しつつ、笹にも注意しつつ。

きょ、きょえ〜！

意識して、緊張と緩和。
一歩ずつ集中して歩きます。
人間がすとーんと落ちちゃうような大きなクラックもありました。

そして842Pからの本峰。
あそこに立てたら、すぐそこにあるはずのピンネシリや、

この山の向こうの夕張や芦別も見えたのかな〜

でも、西側の別狩岳方面は思ってもいなかった壮大な景色！
無知ゆえの喜び^^

そして、今日いちばん見たかった景色。
願った以上の良い眺めに、言葉もありません…

ちょうどよくベンチの雪が融けていて、ゆったりランチ。
今日は温食をサボっておそば！美味しい〜

そして山頂cafe〜♪

秋のsaleで買った秀岳荘のオーバーグローブは、

今シーズンはずっと、山専ボトルのケースと化していました。
来季は正規の使い方をしてあげたいです。笑

風が優しいと、
雲も気持ち良さそうに見える。

いつまでも居たい。

さて、ここからはまた緊張の下山。
増毛の山々に向かって歩きます。いい道だなぁ〜^^

右側は雪庇です。

こんなところに、

たくましくて美しい木。

雪庇と増毛山塊。
…何度見ても格好良い。

雪庇の左側。
写真で見ると全然たいしたことないのに、この斜面は足元が崩れてまっすぐ歩けませんでした。ここからしばらくはカニ歩き＋後ろ向き下降。怖かった。。

へっぴり。

この辺までくるとようやくまともに歩けるように。

最後は尻すべり〜
温かいのに雪がしまってて、尻ボなしでも滑れる！

会心の滑り。

あまりにも楽しくて、ザックを降ろし尻ボを持って登り返し。

時間もあるし、無事に戻ってこれた安堵感も手伝ってしばし本気滑りのオトナコドモ。

ネコヤナギ、もふもふ可愛くて大好きです^^

反省点も多くあるけど、無事帰ってこられて良かった！
良い経験になりました。

下山後、
お湯が良いらしいふくろふ乃湯へ…

Oh！休業中！

パンパンパン！をやけ食いして、

中小屋温泉に入って帰りました。
いいお湯だったけどドライヤーが無いので注意です！

帰ってから選挙へ。
良い休日でした^^
また明日から頑張ろう。

感想

533m

土曜日の夕方、当別で用事があったので
昨春ピンネシリから見た神居尻が格好良かったので登れないかな〜と思い立ちました。
春先の情報は少なく、雪崩やクマ吾郎について考えると怖くて眠れなくなり、
単独はやめて日曜日に友人を誘って一緒に登ってもらう事にしました。

1番の目的は昨年と同じ、真っ白でかっこいい増毛の山々を眺めること！
昨年はぼんやりした目標でしかなかったけれど、
今シーズン、ゲレンデでスキー練習を始めたことで、
「いつか行きたい」の「いつか」が少しリアルになってきました。
歩いている途中も、以前は目に入らなかったスキーの跡が気になったり。
今回は、昨年のレコからログを拝借して歩いたのですが、
GPSが示すルートは今の自分では考えられないようなライン取りでした。
道のりはまだまだ遠いけど、少しずつ、進んでいけたらいいなと思っています。

歩いた距離や標高差以上に登りがいのある山でしたが、
正直、時期を間違えたと深く反省しています。
いつか山スキーで再訪したいと思いますが、その時はもう少し早い時期にします。
危険箇所は写真に残す余裕が無かったので、あまり参考になるレコは書けませんが
あらゆる箇所がいつ崩れてもおかしくない状態でした。
無事に帰ってこられて、本当に良かった。
反省して、次に活かします。

そして反省は反省として、今回も
天候よし、景色よし、滑りよし、ご飯美味し！珈琲うまー♡のとても充実の山行でした。
山に感謝！　友人にも感謝！

次は、ジャクジャクにしようかゴツゴツにしようか…
皆さんのレコを見ていても悩ましくてニヤニヤしちゃいます^^

コメント

セッチ

こえぇ〜〜
いや〜こったら亀裂だらけのとこへ、よくも行かれるですね〜
もしも〜ピアノが弾けたなら〜♪、いやちゃう、もしも、ワイなら亀裂を見た瞬間、
速攻即座に、とっとと、おっとと、撤退ですわね。

して、あの、オーバーミトンってのは、かなり有効だったりしますんですか？
歳取ると、末端冷え性になってしまっちまって、最近、考えてたとこなんですよ。
よろしく、ご教授のほど、お願いいたしやす！

533m

Re: こえぇ〜〜
settiさん、こんにちは^^

私がまだまだ未熟なせいもあるけど、本当に「こえぇ〜〜」の連続でした！
何事もなく帰ってこられて本当に良かったです^^

オーバーミトンは、実のところ有効かどうか･･･まだ試せていなくてわかりません(‐_-;)
私もとても寒がりで特に指先が一度冷えるとなかなか復活しないので
厳冬期や、雪まみれになって遊びそうな山行の時に使ってみたいと思っています♪