筑波鉄道筑波線(廃線)跡

2023年11月03日(金) [日帰り]

• GPS: 03:59
• 距離: 45.6km
• 登り: 63m
• 下り: 17m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 2:51
• 合計: 6:08

8:28 土浦駅
8:45 9:05 りんりんポート土浦
9:36 9:37 虫掛休憩所
9:52 9:55 藤沢休憩所
10:04 10:04 旧田土部駅
10:55 13:16 筑波山口
13:29 13:29 旧酒寄駅
13:42 13:42 東山田羽鳥バス停
13:46 13:46 桃山学園
13:54 13:56 旧真壁駅
14:14 14:15 旧雨引駅
14:25 14:25 犬田南
14:32 14:35 岩瀬駅
14:36 高砂旅館

筑波鉄道筑波線の廃線探訪をサイクリングで楽しみました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

特急ときわ号にて土浦駅へ
岩瀬駅から下館駅は水戸線に乗車

コース状況／危険箇所等

概ね全行程がサイクリングロード。以下につくばりんりんロードのサイト
https://www.ringringroad.com/t-course1/

その他周辺情報

《ランチ》松屋製麺所
https://matsuyaseimenjo.co.jp/

《宿泊》ホテルルートイン下館
https://www.route-inn.co.jp/hotel_list/ibaraki/index_hotel_id_529/?gclid=Cj0KCQjwtJKqBhCaARIsAN_yS_nCjwVk5M2lhIM4b2tTp3b_BFNAygfEim5Ez-fRsV5XZm05taehkywaAk1hEALw_wcB

《反省会》鉄板焼きあっちっち
https://r.gnavi.co.jp/jyhsr9080000/

写真

11/3 7:23

リバイバルカラーのE657系ときわ51号にて土浦へ。

11/3 7:28

私の朝食は博多駅の「本場! 博多辛子めんたい牛焼肉重」。高血圧なのに明太子にひかれましたw

11/3 7:29

奥様は故郷岩手県の一ノ関駅「金格ハンバーグと牛あぶり焼き弁当」

11/3 8:18

土浦駅から筑波鉄道筑波線の廃線探訪スタートです。写真は筑波線が発着していた旧1番線ホーム。

11/3 8:19

ホーム末端(水戸方面)から残置レールを望遠撮影。

11/3 8:20

同じくホーム末端から更に先の残置レールを望遠撮影。萌え〜。

11/3 8:48

徒歩でりんりんポート土浦にやって来ました。ここで自転車をお借りする予約をしています。

11/3 9:04

ラクスマリーナにて自転車貸出手続き。

11/3 8:59

ウホホっ！こちらが私達がお借りする電動アシスト付クロスバイク。

11/3 9:18

本日は自転車も似合う奥様が同行します。写真は廃線跡のサイクリングロードを進む奥様。

11/3 9:24

新土浦駅跡。なんと、ホームが残っています！

11/3 9:38

続いて虫掛駅跡、ここにもホームが！
筑波鉄道の駅跡の多くが当時のままにホームが残っています。

11/3 9:49

宝篋山(ほうきょうさん)に向かって真っ直ぐに伸びる廃線跡。筑波鉄道筑波線はかなり線形に恵まれた路線だったようです。

11/3 9:54

坂田駅跡は分からず常陸藤沢駅跡に到着。現存するホームから常陸藤沢駅が列車交換設備のある2面2線の対向式ホームだったことがよく分かります。

11/3 10:04

田土部駅跡。この辺りから硬くて細いサドルでオケツが痛くなって来ました。

11/3 10:17

自転車を置いて小田城跡を見学。廃線前には筑波鉄道筑波線が本丸の南東部から北西隅にかけて斜めに横切っていたそうです。

11/3 10:23

常陸小田駅跡、駅舎跡地には「小田城跡歴史ひろば案内所」が建てられています。

11/3 10:37

常陸北条駅跡。2面3線の有人駅だったそうで土浦駅に次いで乗降客が多かったとのこと。

11/3 10:48

廃線跡は筑波山に向かって真っ直ぐに伸びています。ホント線形の良さに感心します。

11/3 10:51

橋梁も当時のまま、サイクリングロードとして活用されています。

11/3 10:55

筑波山を眺めながらの気持ちの良いサイクリング。ケツさえ痛くなけれは超最高なのに、、、まじでケツが痛い (+。+)

11/3 11:00

筑波駅跡、写真は駅構内北側より土浦駅方面を撮影。写真左でホーム末端がそのまま住宅の土台になっています。

11/3 11:08

筑波駅の駅舎は現在でも関東鉄道つくば北営業所として使用され、駅前広場は筑波山口バスターミナルとなっています。

11/3 11:08

松屋製麺所にて大休止。自転車を置いて行列に並びます。因みに私達より3組後に並んだ方で本日の有料試食*は終了となりました。危ない危ないギリギリセーフ！

11/3 12:44

約90分並んで入店。写真は有料試食*のチャーシュー。＊解説しよう！松屋製麺所はラーメン店ではなくあくまでも製麺所なので麺を販売しており、その麺の販売促進を目的に有料にて試食を提供しているのだ。

11/3 12:51

有料試食*の味玉ラーメン！もう美味いの何のって！奥様も大絶賛！行列に並んだ甲斐がありました。

11/3 13:08

スゲー美味かったのでお土産に麺を購入。

11/3 13:37

廃線探訪午後の部、筑波山がだんだん遠ざかって行きます。

11/3 13:42

紫尾駅跡に到着。上大島駅跡と酒寄駅跡は分からなかった。何しろ時速20km以上のスピードだと廃線遺構の痕跡を丁寧に拾うのはムリ。

11/3 13:47

常陸桃山駅跡。もうこの辺りでオケツが限界。自転車に詳しいスバルさまに何でケツが痛くなるのか聞かなくちゃ (^_^;)

11/3 13:54

真壁駅跡の自転車スタンドには鉄道車両のイラスト。

11/3 13:55

真壁駅跡構内。ホームは2面3線、貨物取扱いがあり貨物側線もある大きい駅だったようです。

11/3 14:04

樺穂駅跡、かつては樺穂興業専用線があり加波山から真壁御影石を輸送していたそうです。てか、写真中央に奥様が写っていました。

11/3 14:12

東飯田駅跡。私も奥様ももうケツが限界突破。「笑ってはいけない」でケツをしばかれていた芸人の気持ちが今なら分かります。

11/3 14:16

雨引駅跡。相対式ホーム2面2線および貨物専用ホームもあったようで駅構内がかなり広かったことがうかがえます。

11/3 14:34

終点岩瀬駅に到着。写真の広場に筑波鉄道筑波線のホームがあったとのこと。てか、ようやくケツの痛みから解放される。。。もうチャリンコ嫌いになりそう。。。

11/3 14:44

高砂旅館に自転車を返却して廃線探訪終了。

11/3 14:46

最後にJR東日本 水戸線のホームから筑波鉄道筑波線のホームがあったであろう広場を撮影。

11/3 14:50

水戸線に乗って本日の宿泊地下館に移動。

11/3 18:35

下館の居酒屋にてお疲れさまでした〜。

撮影機器：

IXY 650 CANON

感想

kazu5000R🚞

筑波鉄道筑波線は常磐線土浦駅と水戸線岩瀬駅(40.1km)を結んでいた非電化路線で、大正7(1918)年に筑波鉄道によって敷設されました。昭和15(1940)年には常総鉄道(現在の関東鉄道常総線)と合併して常総筑波鉄道筑波線に、昭和40(1965)年に鹿島参宮鉄道(鉾田線、竜ヶ崎線)と合併して関東鉄道となりました。当時は筑波山への観光客で賑わい、国鉄からの乗り入れ列車も設定されたそうですが、徐々に乗客は減少し昭和54(1979)年には関東鉄道と分離して再び筑波鉄道となりました。その後、懸命な営業努力を重ねるも昭和62(1987)年3月末日、国鉄の分割民営化と時を同じくして廃線となりました。なお、廃線跡はほぼ全線が「つくばりんりんロード」という愛称のサイクリングロードとして再整備されていています。

私達は電動アシスト付クロスバイクをレンタルして、サイクリングにて廃線探訪を楽しみました。さて、今回生まれて初めてクロスバイクに乗ったのですが、サドルが小さくて硬くてオケツが痛くなりました。自転車自体はスピードも出るし高性能なのですが、お尻が痛くて痛くて終始修行のようなサイクリングでしたw

本日も同行してくれた奥様に感謝です。