みちのく潮風トレイル石巻市区間 渡波駅〜陸前赤井駅

2023年11月04日(土) [日帰り]

• GPS: 07:27
• 距離: 22.7km
• 登り: 55m
• 下り: 46m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:27
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:27

6:24 渡波駅
8:50 8:50 日和山
9:15 9:15 石巻市かわまち交流センター かわべい
13:51 陸前赤井駅

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

渡波駅、陸前赤井駅ともに駐車場が無いため女川駅の駐車場に車を駐め列車を使ってアプローチしました。

コース状況／危険箇所等

危険な場所は特にありません。

その他周辺情報

トレイル後は女川温泉ゆぽっぽに入浴しました。

写真

始発でGo！

渡波駅！
ツ「駅舎が新しくなってるっぺ」

復興は進んでも悲しみは消えず。

海に近い場所は公園として整備されていた。

今年初のジョビ雄発見！

公園を抜けると延々とこんな景色が続く。
ツ「ループしてね？」

かわみなと大橋を渡る。

川霧の向こうに石巻の中心市街地が見えてきた。

橋の向こうには復興祈念公園と日本製紙石巻工場の建物群。

震災遺構「旧門脇小学校」

震災遺構「三陸津波の翌年に立てられた土蔵」

などなどを眺めつつ日和山へ登る。

日和山からは門脇町、南浜町を見下ろす。今は大半が復興祈念公園に再整備されている。

下山！

昨日乗った網地島ラインの船が停泊していた。今日もすごい人数の観光客。

通りを一本間違えた。
しかしそのおかげ？で笹かまぼこのお店発見！
ツ「一枚からでもどうぞ！って書いてあるっぺ。ちょっくら行ってくる！」

おやつゲット！

こちらのお店の名物はバジル笹かま。
鮮烈なバジルの香り。
ツ「美味しいっぺ♪」

UFO…ではなく、石ノ森萬画館。

旧北上川を遡っていく。

大島神社の前にある巨石？は石巻の地名の由来となった…という説がある。

神社の屋根にはイソヒヨドリ。

川沿いの道は表情を変えながらも延々と続く。

…続く。
ツ「さすがに飽きてきたっぺ…」

そんな無聊を慰めるべくジョビ子登場！

いきなり突風が襲いかかってきた。
一気に気温が下がる。寒冷前線の通過？

たまらず川岸の建物に逃げ込む。
ここは「北上川・運河交流館 水の洞窟」という施設。北上運河の概要などが展示されている。

石井閘門。国内で稼働するものとしては最古なんだとか。

ここから北上運河沿いに歩いていく。

石巻線の鉄橋をくぐり…

運河沿いの遊歩道を行く。
石巻の中心市街地だが自然豊かで静かな空間が広がる。

やがて遊歩道消滅。車道歩きになる。

定川にぶつかり北北上運河終了。

今度は定川に沿って歩く。
ツ「川沿いばっかり！」
茶「変わっているようで変わらないよね…景色が…」

国道45号に出てようやく川から離れた。矢本町赤井の交差点は右へ進む。トレイルのコースは直進だが、本日はここで一区切り。

陸前赤井駅で本日のトレイル終了。
ツ「お疲れ様でした！」

感想

ちゃってぃ

みちのく潮風トレイル石巻市区間を歩いてきました。
ちなみに渡波駅から網地島ライン石巻中央発着所の間は正規ルートではなく赤線を繋ぐために歩いた独自ルートなのであしからず。
さて、今回は石巻市内を横断するルートということで、標高差もほとんどなく気軽な街歩きになるだろうと予想して現地に赴きました。ところが、ルート設定の妙と言いますか、市街地を突っ切っていくルートなのにほとんどが遊歩道や川沿の道なんですよね。沿道に民家やお店もほとんどなし。町中なのに町中じゃない…そんなトレイルでした。おそらくルートを少し外れれば様々なお店や食事処もあるのでしょうが、積極的に探しに行かないと見当たらないという…。
というわけで、ツートンなんかは甘いもののお店が出現するのを期待していたようですが、道中で出会ったのは笹かまぼこのお店が一軒だけw　それも道を間違えた際に遭遇できただけでした。
ツ「期待外れ！！」
ほとんどが川沿いや運河沿いのコースなので正直少し単調ではありましたが、水辺に集う野鳥を観察しながら歩くことができたので退屈はしませんでした。運河の遺構など歴史的建造物もいくつか見ることもでき勉強にもなりました。
全線にわたり、ほぼ市街地なのでクマに会う心配もなくてよかったです。最近、すごいですからね、クマのエンカウント率。