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記録ID: 6147735
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奥多摩・高尾

【八王子城】野原小道・観音曲輪のルート草刈り

2023年11月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
08:26
距離
3.9km
登り
116m
下り
102m
歩くペース
ゆっくり
2.02.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:14
休憩
1:06
合計
7:20
距離 3.9km 登り 116m 下り 118m
9:45
9:52
136
12:08
12:56
228
八王子城跡 管理棟
16:44
16:55
2
八王子城跡 管理棟
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
Q02:往路、城山川沿いのプチ公園で上着(薄手のパーカー)を脱ぐ。11月に入ってから9月下旬のような陽気。10月は底冷えする寒さに震えていたのが嘘のようだ。先に見える橋は「しんどう橋」
Q02:往路、城山川沿いのプチ公園で上着(薄手のパーカー)を脱ぐ。11月に入ってから9月下旬のような陽気。10月は底冷えする寒さに震えていたのが嘘のようだ。先に見える橋は「しんどう橋」
Q03:城山川沿いの田んぼ。刈られた跡から新葉が生えてきて、水を張ったら3月頃に収穫出来そう・・って事はないか
Q03:城山川沿いの田んぼ。刈られた跡から新葉が生えてきて、水を張ったら3月頃に収穫出来そう・・って事はないか
Q05+Q06:大手側ベースで、気になっていた長鎌6のフックの交換と取付向き変更をしようと思ったが、交換用のフックのネジ穴にドライバーが入らず、折れかけた元のフックを反対側に付け直しただけになった。使用時、金具が上面になるので、ぶつけて曲がるリスクはほぼ無くなるので、まあいいか
2023年11月04日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
11/4 9:20
Q05+Q06:大手側ベースで、気になっていた長鎌6のフックの交換と取付向き変更をしようと思ったが、交換用のフックのネジ穴にドライバーが入らず、折れかけた元のフックを反対側に付け直しただけになった。使用時、金具が上面になるので、ぶつけて曲がるリスクはほぼ無くなるので、まあいいか
Q07:先に氏照墓方面へ。久々に旧宗関寺跡の主と対面。これから丁度出掛けるようで、八王子いちょう祭で売る籠の材料(アケビの蔓)を取りに行くのか、籠を作る場所へ行くのかは不明
Q07:先に氏照墓方面へ。久々に旧宗関寺跡の主と対面。これから丁度出掛けるようで、八王子いちょう祭で売る籠の材料(アケビの蔓)を取りに行くのか、籠を作る場所へ行くのかは不明
Q10:管理棟前。ガイド2名と当日イベント対応の文化財課職員1名がいた。土曜日のガイドの当番はほぼ3人という週末としては何とも寂しい体制
Q10:管理棟前。ガイド2名と当日イベント対応の文化財課職員1名がいた。土曜日のガイドの当番はほぼ3人という週末としては何とも寂しい体制
9月に東京都が公開した精密地形図「陰陽図(いんようず)」に、この日のミッションルートを入れてみた。管理棟トイレ前にも陰陽図(2015年測量)が貼ってあるが、東京都の方が解像度はやや高いものの、測量した季節の影響でデータの欠損が多い
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9月に東京都が公開した精密地形図「陰陽図(いんようず)」に、この日のミッションルートを入れてみた。管理棟トイレ前にも陰陽図(2015年測量)が貼ってあるが、東京都の方が解像度はやや高いものの、測量した季節の影響でデータの欠損が多い
Q11:鳥居が撤去された登城口前の広場に自転車を止めてミッション開始
Q11:鳥居が撤去された登城口前の広場に自転車を止めてミッション開始
Q14:新道上の鳥居から左の小道へ入る
Q14:新道上の鳥居から左の小道へ入る
Q17:観音堂の裏に掛けられた巨大天狗面
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Q17:観音堂の裏に掛けられた巨大天狗面
Q18:ポイント「A」崖上の小道を塞ぐ落ち枝・・と言うか大倒木に足掛かりを付ける。左の幹は太さ1mくらいある大木
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Q18:ポイント「A」崖上の小道を塞ぐ落ち枝・・と言うか大倒木に足掛かりを付ける。左の幹は太さ1mくらいある大木
Q20:倒木に足掛かりを付けた後。奥側がイマイチ使えない高さなので、またの機会にリベンジしよう
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Q20:倒木に足掛かりを付けた後。奥側がイマイチ使えない高さなので、またの機会にリベンジしよう
Q22:右が第1現場の野原小道入口。細い倒木と軽い竹薮で塞がっている。左は第2現場の観音曲輪
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Q22:右が第1現場の野原小道入口。細い倒木と軽い竹薮で塞がっている。左は第2現場の観音曲輪
Q23:野原小道を少し入った所まで薮刈り後
Q23:野原小道を少し入った所まで薮刈り後
Q25:切った竹は除草剤を塗って枯らす
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Q25:切った竹は除草剤を塗って枯らす
Q27:ポイント「B」少し進んだ所で細い倒木。その先はそこそこ状態は良さそう
Q27:ポイント「B」少し進んだ所で細い倒木。その先はそこそこ状態は良さそう
Q30:倒木退治の前に周辺の竹薮を刈る。切るのは一瞬だが、片付けるのに10倍以上の手間がかかる。軽く枝を払ってから左側の竹薮の中に押し込む
Q30:倒木退治の前に周辺の竹薮を刈る。切るのは一瞬だが、片付けるのに10倍以上の手間がかかる。軽く枝を払ってから左側の竹薮の中に押し込む
Q32:パワー森林香は野原小道入口で点火したが写真を忘れていた
Q32:パワー森林香は野原小道入口で点火したが写真を忘れていた
Q33:先程の細い倒木を退治。10秒あれば切れる
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Q33:先程の細い倒木を退治。10秒あれば切れる
Q34:倒木退治後。右から被さってくる竹がうるさいが、下は綺麗なまま
Q34:倒木退治後。右から被さってくる竹がうるさいが、下は綺麗なまま
Q36:ポイント「C」竪堀状地形の土手登り口前。前回赤テープを付けた
Q36:ポイント「C」竪堀状地形の土手登り口前。前回赤テープを付けた
Q39:赤テープから土手上を見る。道があるようには見えないが、大した薮ではない。ここでお昼休憩で管理棟前まで戻る
Q39:赤テープから土手上を見る。道があるようには見えないが、大した薮ではない。ここでお昼休憩で管理棟前まで戻る
Q40:観音堂西の石段の脇のアジサイ。ガクが緑で花もどきなのか葉っぱなのか良く分からない
Q40:観音堂西の石段の脇のアジサイ。ガクが緑で花もどきなのか葉っぱなのか良く分からない
Q43:ホコリタケ
Q44:ポイント「C」に戻って土手登り口を薮刈り後。ここから先は前回に比べたら2割くらいの手間しかかからず
Q44:ポイント「C」に戻って土手登り口を薮刈り後。ここから先は前回に比べたら2割くらいの手間しかかからず
Q45:ホコリタケのホコリを飛ばす
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Q45:ホコリタケのホコリを飛ばす
Q48:40センチの杉が見えたら野原小道の終点。この辺はほぼ手間要らず
Q48:40センチの杉が見えたら野原小道の終点。この辺はほぼ手間要らず
Q49:ポイント「D」野原小道上の終点。ここはあまり綺麗にせずに入口が分かりにくくしようと思ったが、上から見ると結構奥まで見えていて失敗
Q49:ポイント「D」野原小道上の終点。ここはあまり綺麗にせずに入口が分かりにくくしようと思ったが、上から見ると結構奥まで見えていて失敗
Q52:野原小道の正面上は梅林を通って金子曲輪へ、左は御主殿の台所門跡へ続く。この道は城址管理人の整備範囲
Q52:野原小道の正面上は梅林を通って金子曲輪へ、左は御主殿の台所門跡へ続く。この道は城址管理人の整備範囲
Q55:ポイント「C」に戻った所で上の竹が気になったので、刈り払う事にしたが・・・
Q55:ポイント「C」に戻った所で上の竹が気になったので、刈り払う事にしたが・・・
Q58:20分もかかった割に、写真だと変化に乏しい。左の太めの1本を切っておくべきだった。野原小道の下1/3だけで時間の8割を使った
Q58:20分もかかった割に、写真だと変化に乏しい。左の太めの1本を切っておくべきだった。野原小道の下1/3だけで時間の8割を使った
Q60:分岐から観音曲輪に少し入った所。曲輪の中央部が薮道になっている
Q60:分岐から観音曲輪に少し入った所。曲輪の中央部が薮道になっている
Q62:すぐ右に観音2の台座がある。本体は2015年に中学生の肝試しテロで倒され、先の草むらの中
Q62:すぐ右に観音2の台座がある。本体は2015年に中学生の肝試しテロで倒され、先の草むらの中
2015_M25:肝試しテロ直後の状態。手前から観音2と3。管理人が草刈りしていた時もあったので、薮はほとんど無い状態が裏目に出た
2015_M25:肝試しテロ直後の状態。手前から観音2と3。管理人が草刈りしていた時もあったので、薮はほとんど無い状態が裏目に出た
Q63:道の左側だけ薮刈りが終った状態。鎌は右から左に振るので、左側だけやるのがセオリー
Q63:道の左側だけ薮刈りが終った状態。鎌は右から左に振るので、左側だけやるのがセオリー
Q64:ポイント「E」観音曲輪の中央から先。薮道はあと少し
Q64:ポイント「E」観音曲輪の中央から先。薮道はあと少し
Q65:左側だけ薮刈りが終った状態。先の平場が見える
Q65:左側だけ薮刈りが終った状態。先の平場が見える
Q66:曲輪の西側はモミジ(落葉樹)の樹下なので薮化していない。植生管理は重要だ
Q66:曲輪の西側はモミジ(落葉樹)の樹下なので薮化していない。植生管理は重要だ
Q67:モミジの葉はまだ紅葉の気配もない
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Q67:モミジの葉はまだ紅葉の気配もない
Q68:薮の出口から振り返る。5m程は道の右側も刈り終ったので、綺麗な道になった
Q68:薮の出口から振り返る。5m程は道の右側も刈り終ったので、綺麗な道になった
Q70:薮の中から観音3の台座を発掘
Q70:薮の中から観音3の台座を発掘
Q72:台座の上から観音3の本体を薮から発掘。2016年の写真とは向きが変わっているので、誰かが戻そうとして動かした可能性あり。人丈の石像で軽く200キロはあるから、生半可な覚悟では動かせない
Q72:台座の上から観音3の本体を薮から発掘。2016年の写真とは向きが変わっているので、誰かが戻そうとして動かした可能性あり。人丈の石像で軽く200キロはあるから、生半可な覚悟では動かせない
Q77:台座から落されたままの観音5
Q77:台座から落されたままの観音5
Q76:観音5の解説。残念ながら、この仏像自体の由来(いつ誰が作っていつ据えたか)は書いてない
Q76:観音5の解説。残念ながら、この仏像自体の由来(いつ誰が作っていつ据えたか)は書いてない
Q78:ポイント「F」倒木を前に、左奥に観音6、右奥が御主殿へ続く道。右手前のススキっぽいやつは放置すると激薮になるので退治する
Q78:ポイント「F」倒木を前に、左奥に観音6、右奥が御主殿へ続く道。右手前のススキっぽいやつは放置すると激薮になるので退治する
Q79:ススキを鎌で刈り払ってから鋏で切り口を整え、除草剤を塗布
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Q79:ススキを鎌で刈り払ってから鋏で切り口を整え、除草剤を塗布
Q80:ポイント「F」の薮刈り後。倒木の根っこの向こうに観音6の台座が見える
Q80:ポイント「F」の薮刈り後。倒木の根っこの向こうに観音6の台座が見える
Q81:パワー森林香が鎮火していた。あとはハッカスプレーだけで何とかやり過ごし、ブヨ・薮蚊の被害無し
Q81:パワー森林香が鎮火していた。あとはハッカスプレーだけで何とかやり過ごし、ブヨ・薮蚊の被害無し
Q84:観音6の回りを薮刈りした後
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Q84:観音6の回りを薮刈りした後
Q86+Q87:観音曲輪の西の道の最後の薮刈り前後。この先は御主殿まで樹下なので薮はもうない
Q86+Q87:観音曲輪の西の道の最後の薮刈り前後。この先は御主殿まで樹下なので薮はもうない
Q88:ポイント「G」埋め門跡の堀道が正面から左手前に続いている。左上に観音6が見える。時簡に余裕があれば堀道も薮刈りしてから写真を撮りたい所だが、既にリミットの4:30が迫り無理
Q88:ポイント「G」埋め門跡の堀道が正面から左手前に続いている。左上に観音6が見える。時簡に余裕があれば堀道も薮刈りしてから写真を撮りたい所だが、既にリミットの4:30が迫り無理
Q89:御主殿東の曲輪を堀道沿いに下ると、曲輪の角に観音がある。この脇を下ってあと2つの観音をチェック・・と思ったが・・
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Q89:御主殿東の曲輪を堀道沿いに下ると、曲輪の角に観音がある。この脇を下ってあと2つの観音をチェック・・と思ったが・・
Q90:南へ下る所を東へ下ってしまい、ポイント「H」アンダ曲輪に出てしまった。日没タイムアウトのため、これにてミッション終了
Q90:南へ下る所を東へ下ってしまい、ポイント「H」アンダ曲輪に出てしまった。日没タイムアウトのため、これにてミッション終了
Q93:除草剤の使用量4割
Q93:除草剤の使用量4割

装備

個人装備
防刃手袋 短ロープ 折り畳み雑鋸 枝切り鋏 パワー森林香 防除ボトルホルダー 虫除けネット ポイズンリムーバー ハッカ油スプレー 自作フィンガー装着ライト デジカメ(G9X-markII) iphone 大鋸(SILKY なたのこ60/33cm) 大鋏(ニシガキ工業 太枝切りばさみ 太丸 ミニ) 長鎌(千吉 アルミ柄ステンレス刈払鎌 195MM)

感想

2人ミッションの予定が、前夜にキャンセルが入って結局一人ミッションになったので、作業メニューを変更して麓に近いエリアの薮刈りだけにした。
経路が「管理棟」だけで終っているのが寂しい所。

野原小道とは、観音堂(福善寺)の上から梅林(現在は八王子市の土地になっており、ほぼ薮化していて梅は枯死寸前の瀕死ばかり)に抜ける小道で、一夏毎に竹薮で塞がってしまう悪路。
前回は3月4日に薮刈り開通している。
【八王子城】梅林下小道の整備
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5243331.html
「野原小道」の名称は、前回のミッションの時に会ったボランティアガイドのS氏との話で決まった。由来は元ガイド(故人)の名前から。

観音曲輪は、元は陰陽図で見た通りの綺麗な平場だったが、管理する人がいなくなり、2017年より急速に薮化している。
薮化前に倒された仏像を復元できなかったのは残念だが、地主のお寺も収入に繋がらない仕事にお金をかける余裕は無く、未だに非力な城下のボランティア体制では何も出来ないに等しく、致し方ない所。

散策道の整備は、野原小道・観音曲輪共に2時間ずつかけて完了したが、(観音様を巡る)周辺の散策道など(薮度は軽い)宿題が残ったので、またの機会に手を入れたい所。

帰り道、手の平のサイズ程もある大きなヒキガエルが交通量のそこそこ多い準幹線道路をペタペタと歩いて渡ろうとしているのを見て、思わず「うわっ」と声が出てしまった。
車に轢かれてぺしゃんこになる確率50%と見たが、戻って助けてやる気にはなれなかった。

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