三境山・根本山・残馬山縦走
- GPS
- 07:41
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,333m
- 下り
- 1,317m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
後泊:帰宅。 |
写真
感想
桐生の山2日目。今日は昨日の根本山から南に続く稜線上にある三境山と残馬山です。
昨日の帰りに林道三境線の登山口の下見をしてあったので、道の駅から直行です。ところがこの林道、昨日の夕方の後、太い倒木が1本道に落ちてきていました。下見してあるからと行って油断していると危なそうです。
三境トンネルの西側の道幅が広くなっているところに車を駐めて登山開始。他には車はありません。登山道に入ってすぐの所の崖下に黒いパイプが地面から出ていて水が噴き出していました。水場のようです。飲んでみたかったのですが、コップを持ていなかったのと、手には消炎鎮痛薬のクリームが塗られていたのと、パイプの横に急須や茶碗が埋まっていたり印象が悪かったのでやめておきました。飲んだら旨かったのではないかと思います。
広場のような登山口から急に一段上がって杉林の中に入ります。杉林の中のつづら折れの道を登っていくと割と早く稜線に出ました。ここを北へ曲がって進むとすぐに三境山への登りが始まります。山頂の少し手前で岩がゴロゴロしたところがあり、岩自体は堆積岩のような縞模様などない灰色の均一な岩で、その中に同じ色の丸い石が埋め込まれているのですが、その石は均一ではなくバームクーヘンとかゆで卵のような構造があるみたいでした。凝灰岩の中の火山豆石を大きくしたみたいです。
三境山の山頂はやっぱり樹林に囲まれていて展望は良くありません。三境山の標識の傷みが激しくちょっと寂しい感じです。三等三角点「兜岩」がありました。
今日登る山は三境山と残馬山ですが、昨日登った根本山との間をつないでおきたいと思ったので三境山から根本山まで往復する計画です。
三境山から根本山までは稜線が逆U字形にカーブしていて結構距離があります。でも今日は昨日と違って三境山でのヤマレコアプリの下山予想時刻が16時頃だったので予定通り根本山まで行くことにしました。
基本的にアップダウンはあるものの歩きやすい道だったのですが、根本山の直前に稜線が急に登っているところがあって、登山道は右の崖をトラバースしていて鎖が設置されています。道幅が狭く落ち葉が積もっていて滑りやすいので結構ヒヤヒヤものでした。その先は落葉広葉樹がまばらに生えた急斜面をトラバースし、途中で曲がって稜線まで直登するのですが、直登ルートが踏み跡がはっきりせずわかりにくかったです。稜線を少し進むと「天狗の見晴らし」がありました。天狗の木は鼻が欠けていて向こうの山は雲がかかっていたけど・・・。天狗の見晴らしは根本山山頂のすぐそばだったので根本山山頂で行動食を食べてすぐに引き返しました。
三境山を過ぎて下山口も過ぎて南の残馬山へ向かいます。アップダウンはありますが、大岩が1カ所あった他は歩きやすいし道もわかりやすいので、ヤマレコアプリにペースが遅いと言われることもなく順調に残馬山につきました。残馬山も木々に囲まれた広場のような山頂で三等三角点「高平」がありました。
その後は下山口まで戻って順調に下山しましたが、今日は駐車場から根本山、残馬山まで誰とも会いませんでした。熊鷹山方面と比べて人気がないのかな?
桐生方面は次は更に南側の鳴神山ですが、来年春の花の時期に登ろうかな。
なお、林道三境線を草木湖へ降る途中で朝にはなかった落石が道に転がっていました。やっぱり三境線は怖いです。
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