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山滑走
支笏・洞爺
オロフレ山(蟠渓温泉から往復)
2010年02月17日(水) [日帰り]
コースタイム
蟠渓温泉(7:00)-沢の渡渉(8:45)-P769東の鞍部(10:25)-オロフレ山(11:55〜12:10)-沢の渡渉(13:55)-蟠渓温泉(14:45)
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年02月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
入山は『自然体験館どんぐり』前の林道から。 C460mで沢を渡る所は橋が無く、スノーブリッジの形成もいまいちで、一跨ぎ程の隙があった。 C560mの付近は樹林の密度が濃く、煩わしい。 P695とP769の山は、緩く傾斜を付けて巻くと、帰りは滑って下れるので楽。 C800mからC1100mの間は、滑降が楽しめる。 C1100mからオロフレ山北の前山にかけて、尾根の西側はダケカンバのモンスターで迷路の様相。東側を巻くと良い。 |
写真
感想
オロフレ山は、南側のオロフレトンネルを通過する車道からアプローチすると、比較的短時間で登頂できる。また、北西側の門前峠からP947.3とP1049を結ぶ尾根からも登られている。もっとスキー滑降を楽しめるところはないかと探して、今回のルートを設定してみた。
出発地は蟠渓温泉。『自然体験館どんぐり』脇の林道から入山する。C340mに分岐があり、うっかりまっすぐ進み引き返す。
C450mで尾根を越え、若干下ると沢が流れている。橋は無く、スノーブリッジの発達もいまいちで、隙間を一跨ぎして対岸へ渡る。
わずかな登りで林道の終点。その先、幼木が植林された丘を進むと、少しの間密林を通過する。
P695は南側を、P769は北側を、緩く登りながら巻いていく。
C800mを越えた辺りから林間が広くなり、スキーに適した斜面がしばらく続く。帰りの滑降が楽しみだ。
C1100m辺りから雪が氷結気味となる。加えてホワイトアウトで周囲が見えなくなり、モンスターと化したダケカンバの密林に突っ込んでしまう。まるで迷路のようで、通過に苦労した。
前山を越えると、まもなくオロフレ山の山頂に到着した。相変わらず視界はまったく無し。
山頂からの下りで、尾根の東側を巻くと、モンスターの迷路を避けられることが分かった。
C1100mからの標高差300mは、予想以上にスキー滑降を楽しめた。以後は傾斜が緩いので、登りルートに乗ってスキーを滑らす。
下山後は長流川川原に湧く露天風呂へ。
一部樹林密度の濃い部分や、若干の登り返しもあり、このルートもいまいちスマートではないが、スキー滑降はけっこう楽しめるのではないかと思う。
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