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記録ID: 6184679
全員に公開
雪山ハイキング
飯豊山

雪化粧の飯豊連峰 朳差岳

2023年11月16日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:02
距離
18.2km
登り
1,887m
下り
1,883m

コースタイム

日帰り
山行
8:00
休憩
1:02
合計
9:02
5:56
5:58
35
6:33
6:35
17
6:52
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16
7:08
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17
7:25
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32
7:57
7:58
39
8:37
8:38
7
8:45
8:53
58
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42
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5
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2
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4
12:37
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13:01
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13:46
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25
14:28
14:28
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天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
奥胎内ヒュッテ駐車場(未明到着で3台ほど)
ヒュッテ⇄登山口は自転車
コース状況/
危険箇所等
◇大変良く整備されています、いつもありがとうございます

◇奥胎内ヒュッテまで、さらに足の松登山口まで積雪、凍結無し
◇英三ノ峰あたりから登山道に雪あり、次第に積雪増えました。朝は気温低く雪硬め、帰る頃にはだいぶ緩み、溶けて少なくなっていました。
◇大石山から先はノントレース、ワカン装着、重く湿った雪が数十センチ。往路は気温低く沈まない箇所もありつつ、しばしば踏み抜き深いところではももまで。
それでもエブリまで到達できたのは前日相当苦労されたと思われる大石山までのトレースのおかげです、本当にありがとうございます。
寒い朝だったけれど、せっせと登れば汗。見上げる鉾立と朝陽に焼ける雲。
2023年11月16日 06:49撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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11/16 6:49
寒い朝だったけれど、せっせと登れば汗。見上げる鉾立と朝陽に焼ける雲。
ふり返ればうっすら雪の二王子岳、なんだか美味しそう
2023年11月16日 07:05撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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11/16 7:05
ふり返ればうっすら雪の二王子岳、なんだか美味しそう
浮かび上がる胎内尾根
2023年11月16日 07:34撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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浮かび上がる胎内尾根
朝陽射し込む足の松尾根は
2023年11月16日 07:38撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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朝陽射し込む足の松尾根は
すっかり落葉、気をつけて進む雪と根っこの急登
2023年11月16日 07:38撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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11/16 7:38
すっかり落葉、気をつけて進む雪と根っこの急登
だんだんと雪は増えてイチジ峰ではこのくらい
2023年11月16日 07:58撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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11/16 7:58
だんだんと雪は増えてイチジ峰ではこのくらい
落ち葉眠る雪のベッド
2023年11月16日 08:07撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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落ち葉眠る雪のベッド
ようやくの西ノ峰、この時点ではまだ迷っていた、エブリか
2023年11月16日 08:40撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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11/16 8:40
ようやくの西ノ峰、この時点ではまだ迷っていた、エブリか
頼母木方面か…。
2023年11月16日 08:44撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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頼母木方面か…。
大石山からエブリへ左折したら、トレースがなくなった。迷いながら少し進んで出会えたエブリ。決めた、エブリへ行こう!そのためにワカンを担いできたんだ。
2023年11月16日 08:53撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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大石山からエブリへ左折したら、トレースがなくなった。迷いながら少し進んで出会えたエブリ。決めた、エブリへ行こう!そのためにワカンを担いできたんだ。
先行者は誰かな
2023年11月16日 09:14撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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11/16 9:14
先行者は誰かな
雪の季節の喜び、可愛い足跡
2023年11月16日 08:54撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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11/16 8:54
雪の季節の喜び、可愛い足跡
ふり返る大石山と主稜線、あまりにズボズボなので雪の硬そうなところを快適に歩いた箇所
2023年11月16日 09:34撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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ふり返る大石山と主稜線、あまりにズボズボなので雪の硬そうなところを快適に歩いた箇所
やっとの鉾立峰、時計と体力との相談タイム
2023年11月16日 09:55撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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11/16 9:55
やっとの鉾立峰、時計と体力との相談タイム
エブリへ向かってあと1時間、11時まで頑張ろうと決める
2023年11月16日 09:57撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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エブリへ向かってあと1時間、11時まで頑張ろうと決める
日影だった場所にはたくさんのエビの尻尾
2023年11月16日 10:02撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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日影だった場所にはたくさんのエビの尻尾
鉾立を下りながらふり返る私のトレース。帰りを考えて歩幅を小さくしているつもりなのだがズボズボ、時には深く踏み抜いて帰りが不安になるばかり。
2023年11月16日 10:14撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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11/16 10:14
鉾立を下りながらふり返る私のトレース。帰りを考えて歩幅を小さくしているつもりなのだがズボズボ、時には深く踏み抜いて帰りが不安になるばかり。
キミはいいなぁ、沈まない軽さが羨ましい
2023年11月16日 10:20撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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11/16 10:20
キミはいいなぁ、沈まない軽さが羨ましい
また来ちゃったよ、とにっこり見つめ合う
2023年11月16日 10:42撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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また来ちゃったよ、とにっこり見つめ合う
白いあなたに会いたくて
2023年11月16日 10:44撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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白いあなたに会いたくて
青空映すエブリ小屋、向こうには本山
2023年11月16日 10:47撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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青空映すエブリ小屋、向こうには本山
山頂の祠には尻尾
2023年11月16日 10:51撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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山頂の祠には尻尾
長者平の池塘はもう雪の下
2023年11月16日 10:52撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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長者平の池塘はもう雪の下
向こうには朝日連峰、西朝日がひときわ白い
2023年11月16日 10:52撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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向こうには朝日連峰、西朝日がひときわ白い
その奥に見えたのは真っ白な鳥海山
2023年11月16日 11:01撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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その奥に見えたのは真っ白な鳥海山
頼母木、地神、そして本山へと続く飯豊主稜線、福島側に湧き立ってきた雲
2023年11月16日 10:53撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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頼母木、地神、そして本山へと続く飯豊主稜線、福島側に湧き立ってきた雲
本山の頂は雲の中に
2023年11月16日 10:53撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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本山の頂は雲の中に
先週の秋色が嘘みたいな青と白、飯豊に冬がやって来た
2023年11月16日 10:59撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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先週の秋色が嘘みたいな青と白、飯豊に冬がやって来た
さぁ11時だ、名残惜しいけれど帰ろう。帰りも上りがたくさんあるしね(不安でいっぱい)
2023年11月16日 11:00撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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11/16 11:00
さぁ11時だ、名残惜しいけれど帰ろう。帰りも上りがたくさんあるしね(不安でいっぱい)
朝はところにより締まっていた雪も今は気温が上がってゆるゆる。見上げる鉾立、自らのトレースを辿るもさらにズブズブと沈む。
2023年11月16日 11:23撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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11/16 11:23
朝はところにより締まっていた雪も今は気温が上がってゆるゆる。見上げる鉾立、自らのトレースを辿るもさらにズブズブと沈む。
ようやくの鉾立、半泣き
2023年11月16日 11:39撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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ようやくの鉾立、半泣き
でもこの景色を見たら涙も吹き飛ぶ(^^)
2023年11月16日 11:42撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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でもこの景色を見たら涙も吹き飛ぶ(^^)
流れる雲は美しいし
2023年11月16日 11:42撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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流れる雲は美しいし
朝にはなかった足跡も愛らしいし♪
2023年11月16日 12:05撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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11/16 12:05
朝にはなかった足跡も愛らしいし♪
そして今度は大石山への登り返し、長靴ワカンがペッコペコ
2023年11月16日 12:24撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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11/16 12:24
そして今度は大石山への登り返し、長靴ワカンがペッコペコ
でもここまで来たらやっぱりまた元気!エブリンありがとう、真っ白な頃また来るよ(^^)/
2023年11月16日 12:27撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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11/16 12:27
でもここまで来たらやっぱりまた元気!エブリンありがとう、真っ白な頃また来るよ(^^)/
大石山でワカンを外す、ここでようやく今日初めて人に会う。トレースも増えている、ホッとして下山開始。
2023年11月16日 12:36撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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大石山でワカンを外す、ここでようやく今日初めて人に会う。トレースも増えている、ホッとして下山開始。
西ノ峰から見上げる主稜線、この日は夜から荒れ予報、厳しい飯豊の冬が始まる。
2023年11月16日 12:38撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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11/16 12:38
西ノ峰から見上げる主稜線、この日は夜から荒れ予報、厳しい飯豊の冬が始まる。
待ち焦がれた雪、飯豊の冬の始まり。雪の飯豊に、今年は何度来られるかな。
2023年11月16日 10:59撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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待ち焦がれた雪、飯豊の冬の始まり。雪の飯豊に、今年は何度来られるかな。

装備

個人装備
長靴 ワカン

感想

飯豊が白く輝く。ジッとしていられなかった。
どこまで行けるかはわからない、大石山で判断しよう。次第に増えてゆく雪に胸は高鳴り、不安は募った。
大石山で迷う。頼母木方面にはトレースがあるがエブリへはノントレース。せめてエブリを眺めたくて左折、途端に雪に阻まれワカンを履く。長靴ワカンだからペコペコ、歩き辛いけれどエブリが良く見えるそこまでのために履いた。そして見えたら覚悟は決まった。
積もったばかりの新雪はところにより吹き溜まり、ところにより硬く締まり、ところによりモナカ、ところにより激しく踏み抜いた。
ギリギリタイムリミットまでに届いた貸切エブリの頂。1週間前とはまるで違う雪化粧の飯豊を眺めた。週末は大荒れ予報、きっとますます深い白。楽しみな雪の飯豊。

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