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Yamareco

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雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

伊吹山

2015年04月21日(火) [日帰り]
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過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
神社横のおばちゃんは500→300円にしてくれる。
旧ロープウェイ入口横は200円。

感想

さぁ、ど晴天。また伊吹山へ足が向かう。
「お前は、あのエラさを、また味わいたいのか!月に2回も!どMか?」と声が聞こえる。

駐車場のおばちゃんに「この前300円にしてもらったから、今日は500円払うよ」と渡すと、「いいよ300円で。又来てくれれば」と200円バックされる。
ゲイター忘れも、3度目の正直で準備万端、レッツゴー。1合目はドロドロ(これが、この山のイカンところ)既に猛汗だく。2合目から雪だがやっぱドロドロ。
白山でのしゃりバテ(血中糖分が欠乏し、力が出ないこと)の教訓から、朝はコンビニサンドイッチを食べたが、何故か力がでない。「こりゃ、アカン」と敗退も頭をよぎる。

まぁ、空の青いこと青いこと。ど晴天。だから登りに来た。しかし、力が出ない。
3合目でアイゼン装着しよっと。。。。ない!やってもーた。車に忘れてもーた!体調不良もあり、もう頂上制覇はあきらめ、5合目を今日のゴールに設定。

5合目の自販機は雪の下。よーく冷えてるはずであるが、金も入れれなきゃ、取り出し口も雪の下。
「さぁ、どうしよう。。。とりあえず6合目避難小屋まで行ってみよう」と、オニギリをパクつく。

前回よりずっと歩き易い。気付くといいペースで6合目。「ここまで来て、ここで終わりは情けないわなぁ。でもアイゼンなしで、この急登を登れるのか?まぁ、とりあえず7合目まで行ってみよう」

琵琶湖の向こうの比叡山もくっきり。母親の実家が大津なので、親近感あり、いつか登りたい。、

オニギリで血中糖分が回復したのか、エンジンかかってきた。気付くと7合目。「ここまで来たら、行くしかない」

ハァハァ、ゼイゼイ、汗だくで、ひたすら足を前に進める。登り易い雪質のためか、オニギリ効果か、脳内スイッチが入ったためかよく判らないが、前回よりずっといいペース。とにかく、真っ青な天に向かって延びる白い道なき道を登る。記憶は飛んでいるが、難所の8合目も過ぎ、稜線到着。

まずは誰も行かない西の峰に向かう。ホイップクリーム製造工場発見。地吹雪すごく、顔面にバチバチ当たり痛い。目も開けられない程の強風で転倒。危ない危ない。

メインルートに戻ると風穏やか。木はみんな雪の下。

頂上が見えた。勝った。。。。しかし前回より全然楽だった。登山は、お初はキツく、ピークやエラさを脳が理解した二回目は楽になるものである。エライ思いのほうが脳に焼きつくから、一回目の方が記憶に残る。

風びゅーびゅーで寒い、寒い。イノシシの祠もホイップクリームまるけである。100万キロカロリーはあるだろう。

お決まりタケル君とパシャ。冬のタケル君は、スーパーサイヤ人というか、タカラジェンヌというか、インディアンというか。。。。

東の峰にも足を伸ばす。地吹雪すごく、顔面防御必須。顔を守るためネックウォーマを下げると、頭が冷えて痛い。頭を守るため上げると顔が痛い。んんんん、難問。解決策は子顔の手術をするか、雪山登山はやめるか。答えは簡単「次回はフルフェースにすればよし」。そもそも、ネックウォーマーは文字通り、首に巻くものなので無理がある。

下りは、前回覚えた尻スキー。「あの人、すごいスピード」と周りが声を上げるほどの猛スピードで、あっという間に五合目。1合目下のドロドロを避けるため、距離は5倍くらいになるが舗装道路を歩く。そして廃ゴンドラ乗り場に到着。おっ!200円の駐車場あるじゃん!しかし、おばちゃんとの絆は固い。

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