上河内岳
- GPS
- 56:00
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 2,334m
- 下り
- 2,339m
コースタイム
11月15日 横窪沢小屋 6:00 - 8:50 茶臼小屋10:00 - 11:30 上河内岳 12:30 - 13:40 茶臼小屋
11月16日 茶臼小屋 6:30 - 11:30 沼平
天候 | 初日 晴れ 二日目 晴れたり曇ったり 三日目 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
久々に 無性に上河内岳に登りたくなって、また 数年前の豪雨で登山道や吊り橋が被害にあい かなり修復されたようだが、 どんな風になったか見てみたくもなり 出かけた。 この山も山小屋が営業していない時期に登るには そろそろロートルには厳しくなってきた。
12-13日の冷え込みで ひょっとして山上は雪が積もったかも・・・と云うことで一応アイゼンも用意して出かけたが、 最後まで重石にしかならなかった。
登山道は、 ウソッコ沢小屋手前の鉄梯子のところ(冬季に凍って厄介な場所)が 更に崩れ 凍ると更に厄介になりそうだけれど 今回はまだ凍っていないので問題なかった。
吊り橋は 第一 と 第三、およびウソッコ沢の橋が 立派な鉄製の吊り橋に再建されていた。
横窪峠から小屋に降りる道が通行止めで 峠から折り返さずに直進して小屋方面へ下る道に変更され、 最後は丸木橋に少し手を加えた橋が付いていた。雪と氷が少しついていて 超危険。 沢を飛び越えた方がベター。
横窪沢小屋の上の鉄製の階段も大分 傷みが酷くなってきているので要注意だ。
今年は暖かい日が続いたせいか、 ウソッコ小屋辺りまで まだ少し紅葉が残り目を楽しませてくれた。 初日は大した登りもないので 順調に歩く事が出来たが とても汗をかいたせいか、 小屋に入って体が冷えた途端 脚が攣って大変だった。
二日目の登りは さすがにロートルには脚に堪えたが 水分補給を十分にした所為か 脚が攣ることはなかった。 午前中はとても天気が良く 上河内岳に着くまで少し雲が上がって来ていたが 富士山や聖、兎、悪沢、千枚岳、深南部まで 素晴らしい展望が楽しめた。 山頂にて十分に景色を堪能して12:30頃 腰を上げて帰ろうとすると 急に西側から雲が湧き上がり 一気に周りにガスが立ち込めて真っ白の世界になった。 しかしそれも小屋に着く前に取れて 徐々に晴れ間が広がってきた。 小屋に戻り 16日の予報天気図で チョッとした高気圧の帯に包まれそうで明日の好天を確認した。富士山の山頂も 午前中よりも少し白くなり、 少し雪が降ったのが確認できた。
三日目は 朝から快晴で 富士山方面の低い位置に雲が付いているのみでそこからのご来光が楽しめた。 写真に撮ろうと思ったが、 昨日よりスマホのバッテリーが無くなり、 モバイルバッテリーも故障して充電できず、 全く写真が撮れなかった。(モバイルバッテリーは 先般の東北遠征中に少々雨に濡れた所為で 故障したと思われる。)
下山は、 所々で休憩したせいもあるが 結構 疲れていたので時間がかかったが、 無事ゲートに到着した。 沼平までの林道はほとんど舗装され歩きやすくなった。 白樺荘で湯を浴び、昼食を済ませ、 帰路につきました。 ひょっとしてこれが最後の上河内岳になるかも・・・と とても感傷的な気分になりました。
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