Mt.Taal 世界最小活火山 【東南アジア旅行記】

コースタイム
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス | マニラ市街地ーケソン市ーCUBAO(高速バス)−TAGAYTAY現地交渉(トライシクル)−TALISAY(ボート)ーMt.Taal |
コース状況/ 危険箇所等 |
日本と違い、柵やら塀はありません。特に火口お鉢めぐりは足元注意。 |
写真
感想
東南アジア旅行記をいつかヤマレコで書こうと思っていました。
僕が大学3年時、フィリピンのマニラに留学していた際の山行です。
(2013.6.23)
日記風に書きます。ご了承ください。
フィリピンに仕事や旅行で行った方にお勧めする日帰りハイキングです。
【Mt.Taal(295m)世界最小の活火山】
カルデラ湖にある活火山を登ります。
特に装備やらは必要ありません。2.3km、2時間程度の登山。
水は必携ですね。暑い国です。
フィリピンのケソン市滞在中、どうしても山に登りたくなり企画しました。
タガイタイはマニラ近郊にある定番中の定番観光地で、避暑地として現地人から愛されている場所です。標高も700m近くあり、涼しい・・・
なんて思ってると痛い目みます。普通に暑いですww
住んでいた寮からタクシーで10分の場所にクバオという町があります。
ここのバスターミナルからタガイタイに向かいます。運賃は片道250ペソと安いです。日本円で600円くらいでしょうか。2時間乗っているので安いですよね。
タガイタイにつくと、観光案内の怪しいおっちゃんたちと交渉。
「タガイタイいくの?タール火山登れるよ!」
とぐいぐいきます。押しの勢いにびびります。
その中でもおとなしそうなおっちゃんに話しかけ、交渉。
バスで下車した位置からまずボート乗り場まで移動しなくてはいけません。
交渉は「ボート乗り場までのトライシクル代+ボート代(往復)」で合計1500ペソです。割り勘で一人500ペソなんで全く問題ないでしょう。たぶん1200円くらい。
タガイタイ【標高700m】→(トライシクル)→港【標高100m】→(ボート)→島上陸→登山開始→Mt.Taal【標高295m】
トライシクルとは東南アジア地域でよくみかけるバイクタクシー。
フィリピンでは有名な乗り物です。
どんどん標高を下げていきます。移動中、タール湖と中央に浮かぶ島が見えてきました。ドライバーのおじさんは止まってくれて、記念撮影。やさしい。
港について、ボートに乗り込みます。
20分ほどで島に上陸。いよいよ登山です。
受付のお姉さんに要注意。入山料50ペソを払い・・・
まず「馬に乗りなさい」と乗馬を勧めてきます。500ペソかかります。
「山頂まではとっ〜〜〜ても長い距離。歩くのなんて無理!」
ハイキングが目的だと伝えましょう。
つぎに「ガイド」を勧めてきます。「安全上の理由、責任問題」とかいやらしい言葉を放ってきますが、これも無視してOK
タガログ語がしゃべれればいいのですが、英語だとどうしても引けてしまいますよね。でも強制はしてこないので、きっぱり断りましょう。
実際に登山道は一本道で、道迷いする箇所もありませんし、危険個所もありません。
ガイドが必要な山ではありません。
なんだかんだで登山開始。あっついです。最初は森林を歩き、すぐに火山っぽく草木が減ってきます。馬がたっくさん追い抜いていきます、
有難いことに「糞」をたくさん落としていってくれます。トレースありがとうございます。
足の割れ目から硫黄臭。もくもくと出てます。
山頂までは1時間半程度でつきます。
そこは火口、断崖絶壁が広がってます。柵はないので、転落注意で進んでいきます。
山頂には売店があり、お土産にタガイタイロゴTシャツ買いました。
下山はお馬さん利用、200ペソでOKしてくれたので乗って下山。
人生初の乗馬がまさか、フィリピンで、しかも山を下るなんて・・・。
めちゃめちゃ疲れました。歩くほうが楽ですねw
下山して、ボートで帰り、タガイタイに戻る。ちょっと観光してバスでケソンへ。
世界最小の活火山と呼ばれていますが、これが本当なのかは不明です。
活火山だと案外国内とかにもっと小さい山がありそうですよね。
でも美しいカルデラ湖に浮かぶ活火山ハイキング、としては充実してました。
いつかは同じフィリピンにあるマヨン火山に登ってみたいです。
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