中山道69次を歩く （下諏訪宿〜塩尻宿）塩尻峠越え

2023年11月19日(日) [日帰り]

• GPS: 06:17
• 距離: 18.0km
• 登り: 329m
• 下り: 393m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:13
• 合計: 6:08

7:38 諏訪大社下社秋宮
10:14 10:18 塩嶺御野立公園展望台
10:18 10:25 旧塩尻峠
10:28 10:29 塩嶺御野立公園展望台
10:33 10:34 旧塩尻峠
11:43 11:43 首塚・胴塚
12:18 12:18 塩尻宿
13:24 13:24 平出一里塚
13:46 塩尻駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

11/19 7:30

昨日までと様変わり、快晴の朝を迎え諏訪神社下社秋宮から出発

11/19 7:43

幕府や領主が決めた法度（はっと）や掟書（おきてがき）などを木の板に書いた高札場

11/19 7:52

魁塚（さきがけつか）：明治維新の官軍に先行して東山道を東に兵を進めたがニセ官軍の汚名を着せられここで処刑された

11/19 7:55

一宮常夜灯と京都方面からの春宮参道

11/19 7:59

道祖神にも御柱が建っている

11/19 8:01

民家の狭間に残っている中山道、馬が通れる幅もなくごみの集積場となっている

11/19 8:10

11/19 8:29

彌林山平福寺（真言宗智山派）
明治の廃仏毀釈廃止された諏訪大社の別当寺の仏像を引き継いでいる。境内の日限地蔵（ひかぎり）は日にちを決めてお願いすると願いを叶えてくれる

11/19 8:35

道標「左いなみち 右中仙道」寛政三年（1791）建立

11/19 8:40

紅葉の綺麗な民家

11/19 8:41

棟飾は中信から南信地方独特の「雀おどり（雀おどし）」というらしい、「電線音頭」の踊り姿？？

11/19 9:00

東堀の一里塚　江戸から56里

11/19 9:09

常夜灯と道祖神

11/19 9:13

御柱に囲まれた左から天満宮・蠶玉神社・天満宮

11/19 9:15

中山道　今井周辺

11/19 9:19

昨日越えてきた和田峠方面が真っ白に見える

11/19 9:22

御柱に囲まれる双体道祖神？　祝言道祖神にも見える

11/19 9:24

高島藩（諏訪藩）が設けた番所跡

11/19 9:25

御小休本陣　主屋等が国登録有形文化財

11/19 9:27

中山道道標、「右しもすは　左しほじり峠」平成4年建立

11/19 9:44

眺めの良い下諏訪岡谷バイパスと長野自動車道岡谷インター付近から見える八ヶ岳

11/19 9:45

甲斐駒。仙丈

11/19 9:49

石船観音。足腰の弱い人に対して霊験あらたかといわれ、草鞋（わらじ）が多数奉納されている

11/19 9:57

塩尻峠への登り途中にある大石。そんなに言うほど大きくは無い

11/19 9:57

江戸方面からは、ゆるやかな登りが続く

11/19 10:17

「富士浅間神社」 松本、諏訪両藩の境の宮

11/19 10:27

塩尻峠展望台からの景色　眼下に諏訪湖、左八ヶ岳、右南アルプス

11/19 10:21

富士山だ

11/19 10:24

北アルプスも見えるが電線が邪魔

11/19 10:35

上条源治茶屋本陣。宝暦十四年（1764）塩尻峠の通行に難渋する旅人の為に、立場が設けられた

11/19 10:45

東山の一里塚　日本橋より57里

11/19 10:50

紅葉一番

11/19 10:58

馬頭観世音文字塔、半僧坊大権現、道祖神

11/19 11:06

犬飼の清水跡。何処から清水が湧いていたのか判らない、看板が無ければただの道路側溝

11/19 11:11

モミジが映える上天気なので一枚

11/19 11:15

11/19 11:16

新茶屋立場跡だが何もない。「塩尻中学校郷土の歴史班」のご苦労により表示板が設置された。ご苦労様

11/19 11:41

なんとなく下り坂

11/19 11:45

柳沢の双体道祖神。長野には双体道祖神が多い

11/19 11:49

「雀おどり」の棟飾りの立派な民家

11/19 11:49

高札場

11/19 12:01

男女双体道祖神、めずらしい抱擁像であるところからお女郎道祖神とも呼ばれている

11/19 12:03

柿沢の一里塚　日本橋から58里

11/19 12:05

三州街道の追分、三河と信濃を結んでいた。太平洋側（表）からの塩塩の道

11/19 12:10

五千石街道は松本を経由して糸魚川に通じてる。日本海側（裏）からの塩の道。五千石街道と三州街道、裏表の塩が落合う終着点（尻）から塩尻の地名となった

11/19 12:15

小野家住宅（国重要文化財）

11/19 12:16

高札場・下問屋場跡

11/19 12:17

下尻宿川上家本陣跡

11/19 12:17

11/19 12:19

笑亀酒造は明治十六年（1883）創業の銘酒笑亀（しょうき）の蔵元。穀蔵は国登録有形文化財指定

11/19 12:32

阿礼神社
武運の神として信仰され、坂上田村麻呂や木曽義仲も参拝

11/19 12:34

狛犬が可愛い

11/19 12:42

掘ノ内の双体道祖神

11/19 12:43

堀内家住宅。十八世紀後半（約二百年前）の建築、本棟造で棟飾りに「雀おどり」

11/19 12:47

蠶玉大神、秋葉大神、庚申塔、道祖神、南無阿弥陀佛名号塔。
【名号（みょうごう）】名をもって号（さけ）ぶという意味。「六字名号」・「九字名号」・「十字名号」などがある。六字名号は南無阿弥陀仏の六字

11/19 12:58

大門神社

11/19 12:59

境内にある樹齢3百年のケヤ

11/19 13:01

耳塚神社、耳の形に似た素焼きの皿や椀に穴を開けて奉納すると、耳の聞えが良くなる

11/19 13:02

民家の植え込みにある双体道祖神

11/19 13:20

平出の一里塚　日本橋から59里

11/19 13:23

今回の3日間の旅はここで終わり塩尻駅に向かう

11/19 13:49

駅で食べた山賊そば。大きな鶏の天ぷらが載っていた

撮影機器：

RICOH WG-50 リコー

感想

noyama141

　佐久平から3日間の街道歩き。一昨日の雨、昨日の雪と打って変わって本日は快晴。
東に八ヶ岳、西に南アルプス、南に富士山、北に北アルプスの山々が青空の下良く見えました。信仰の対象ではあったものの。庶民は山登りなどしなかっただろう江戸時代真っ白なアルプスの山々をどう見ていたのだろうと思いながら歩きました。
　足元の石塔石仏、周囲の神社仏閣や遺跡や街並みだけでなく遠くの景色も見れると楽しみも広がる。街道歩きは実に楽しい