明神山(奈良県) 胆石手術のリハビリで

2023年11月19日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.1km
• 登り: 181m
• 下り: 181m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:00
• 休憩: 0:33
• 合計: 1:33

9:07 明神山登山者用駐車場
9:10 9:13 スーパーヤオヒコ
9:15 登山口鳥居
9:40 10:10 明神山
10:33 登山口鳥居
10:37 スーパーヤオヒコ(バス停)
10:40 明神山登山者用駐車場

天候

晴れ ただし昼前は雲が多く、遠景は霞んでいた
この日の奈良市気温　最高14.6 最低6.6

アクセス

利用交通機関：

自家用車

実家(奈良)からマイカー、登山者用駐車場あり
電車の場合はJR王寺より 奈良交通で明神4丁目下車(バス停から登山口まで100m)

コース状況／危険箇所等

明神4丁目からのルートはよく整えられています。他にJR三郷からの藤井ルートや近鉄大阪線関谷からのルートもあり(登山道未確認)

その他周辺情報

登山口の手前に食品スーパーあり。飲料、パン類、弁当の調達可能
トイレは明神山山頂にあり

写真

胆石が悪化し入院して手術、このありさまである。

医者から登山を止められたが「散策」として出発(ぉぃ)

登山口近くのスーパーで飲料、軽食を調達

住宅街にドーンと出現する鳥居が登山口だ

毎日登山の地元の方が多く杖の貸し出しもある

道標の完備した登山道を進む(キホン舗装路)

途中で信貴山が見えた! 横から見るとけっこう急な山だ

山頂到着、ウッドデッキが整備され多数の方が休憩中

大阪南部を眺める、六甲は望めないがまずまずの景色

頂上には恋人の聖地が。生駒にも似たものがあったかな

金葛を縦に見る、二上山の奥に葛城、中央やや右に金剛

奈良盆地の南端近くに大和三山の畝傍山が見える

さすが人気の山だ、前日の雨も上がり山頂は大賑わい

ゆっくりとだが登頂完了、撮影ありがとうございました

標高低くても山は山、伊丹着陸機がギリギリ頂上を越える

いちょうの黄葉を見つつ下山開始、2週間ほどでもう12月

下りは25分ほどで登山口バス停へ、手術後初の山行を無事に終えることができた

帰りは四国うどんで攻める、うどんも登山も長ーく楽しみたいですねw

感想

tsnet

ご覧いただきありがとうございます。

標題の通り、胆石が悪化して手術し、そのリハビリ登山で明神山へ行ってきました。(手術の件は後述いたします)
ご存知の方も多いと思いますが、明神山は標高273mとあべのハルカスよりも低いのですがw前山がないため眺望は抜群で、360度ビューが楽しめます。
この日は前日の雨の影響かして天気はまずまずなものの霞が取れず、視界はちょっとモヤっとした感じでした。
それでも、胆石手術でしばらく山登りしていなかった身には十分なリフレッシュ効果があり、楽しい山行となりました。

【胆石手術について】
胆石の症状(痛みや発熱)というのは皆さんも耳にされることが多いと思いますが、私の場合、今から思えば今年の年初から少しづつ調子が悪くなっていました。
それを薬でだましだまし過ごしていたのですが、10月に入って痛みが強くなり、いつまでもガマンしてて年末年始の病院が休みの時にドカーンときたら大変だと思い、仕事も割合落ち着いている今の時期に入院して手術しました。

なお、ここまで胆石手術と記していますが、実際やったのは内視鏡を使った胆のうの全摘出手術です。
胆のうという臓器は体の中にひとつしかないのですが、単に胆汁という消化液を一時プールしておくだけの働きで、取ってしまっても体にたいした影響はないとのこと。実際ふだん通りの生活をするかぎり、特に体調の変化などは感じません。
もちろん胆のうの中から胆石だけ取り出す手術も出来ますが、それではまた石が貯まってくるため、今は胆石を胆のう本体ごと取ってしまうのがスタンダードな治療となっており、医者の勧めもあって手術で胆のう本体を取ってもらいました。
全摘出というと何か大手術をするみたいですが、内視鏡(お腹を切らない)を使って私の場合は1時間半ほどで終わり、入院も3日で済みました。

医者からは「山行はひと月ぐらい控えてくださいよ」とクギを刺されていたのですが「明神山は登山ではなく散策である」というわたし的解釈で(ぉぃぉぃ)今日は久しぶりの山行を楽しみました。
そのうち「金剛山は登山でなく散策である」「六甲山も散策である」というわたし的解釈を駆使して、山行の範囲を広げてゆきたいと思います。